2024.06.03
◇第68回関西実業団選手権(5月31日~6月2日/大阪・ヤンマースタジアム長居、ヤンマーフィールド長居)
関西実業団選手権の3日目が6月2日に行われ、男子5000m競歩は古賀友太(大塚製薬)が18分59秒63で3連覇を果たした。
今夏のパリ五輪代表に内定している古賀は、1000m過ぎにトップに立ち、そのままレースの主導権を確保。2000m7分35秒、3000m11分25秒とラップを刻み、ラスト1000mは4分43秒とペースを上げてフィニッシュした。
女子5000mは初日の10000mを制した加世田梨花(ダイハツ)が、15分44秒16で2冠を獲得。女子800mでは川田朱夏(ニコニコのり)が1988年に樹立された大会記録を36年ぶりに塗り替える2分05秒77で制している。
100mは男子が安田圭吾(住友電工)が10秒47(-1.1)、女子は山中日菜美(関西実業団)が11秒93(+0.3)でV。上位3人が大会記録を更新した女子400mは稲岡真由(KAGOTANI)が54秒08で圧勝した。
女子走高跳は津田シェリアイ(築地銀だこ)が1m75で1位になったほか、男子400m予選で伊東利来也(住友電工)が45秒84の大会記録を樹立している。
大会MVPは男子が10000mで優勝した近藤幸太郎(SGホールディングス)、女子が川田が選ばれた。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.09
やり投・新井涼平が母校で引退試合「競技者としても人間としても成長」
-
2025.11.09
-
2025.11.08
-
2025.11.03
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.09
女子七種競技・本多七が5414点! 自己記録80点更新し、U20歴代&高校歴代2位/エブリバディ・デカスロン
11月8日、9日の両日、愛知県の美浜町運動公園陸上競技場で第30回エブリバディ・デカスロン in 愛知が開催され、女子七種競技で本多七(園田学園高3兵庫)が5414点の高校歴代2位となる好記録で優勝を飾った。 昨年のイン […]
2025.11.09
ニューイヤー駅伝出場チームが決定! 3チームが記念大会枠獲得で40チーム 旭化成は40年連続の節目 MABPが初全国
来年元日の第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝、群馬県庁発着)の出場チームが、11月9日の中部・北陸、関西、中国地区予選の終了をもって出そろった。 ニューイヤー駅伝の出場枠は例年37チームだが、今回は70回の記 […]
2025.11.09
やり投・新井涼平が母校で引退試合「競技者としても人間としても成長」
男子やり投で今季限りでの引退を表明している新井涼平(スズキ)が11月8日、母校・国士舘大の記録会に出場して競技生活に別れを告げた。 1991年6月23日生まれの34歳。埼玉県長瀞町出身で、小学校時代はソフトボール部、中学 […]
2025.11.09
中国電力が2年ぶり22回目のV 6区・池田勘汰で逆転/中国実業団対抗駅伝
◇第64回中国実業団対抗駅伝(11月9日/広島・せら文化センター発着、7区間80.8km) 第64回中国実業団対抗駅伝が行われ、中国電力が3時間58分08秒の大会新記録で2年ぶり22回目の優勝を果たした。 中国電力は1区 […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望