HOME 国内

2024.06.03

100mは鈴木涼太がV 女子は君嶋が貫禄勝ち 110mH阿部が好記録、福部は12秒台/布勢スプリント
100mは鈴木涼太がV 女子は君嶋が貫禄勝ち 110mH阿部が好記録、福部は12秒台/布勢スプリント

24年布勢スプリント100mの上位3人。左から鈴木、山本、坂井

◇布勢スプリント2024(6月2日/鳥取・ヤマタスポーツパーク陸上競技場)

日本グランプリシリーズG2の布勢スプリントが行われた。山縣亮太(セイコー)が2021年に100m9秒95の日本記録を樹立したスタジアム。高速トラックと追い風基調で好記録が誕生することでも知られる。

広告の下にコンテンツが続きます

GP種目は男女100mと、男子110mハードル、女子100mハードルの4種目。男子100mは22年オレゴン世界選手権4×100mリレー代表の鈴木涼太(スズキ)が優勝した。この大会連覇となる。

鈴木は追い風参考ながら10秒06(+2.8)をマーク。2位には世界リレー代表の山本匠真(広島大)が10秒08で続いた。山本は予選で10秒16(+1.7)の自己新をマークしている。

女子100mは君嶋愛梨沙(土木管理総合)が11秒45(+0.7)でV。「パワーアップはしていると思うので、それが走りにつなげられれば11秒1とか2台が出ると思う」と語った。2位には世界リレー代表の山形愛羽(福岡大)が11秒56で入っている。

男子110mハードルは徐卓一(中国)が自己新となる13秒22(+1.3)で優勝。日本人トップの3位に入った阿部竜希(順大)は学生歴代3位の13秒35をマークし、パリ五輪参加標準記録まであと0.08秒に迫った。

女子100mハードルは日本記録保持者の福部真子(日本建設工業)が12秒99(+1.9)で貫禄勝ち。2位にはベテランの紫村仁美(リタジャパン)が13秒00の11年ぶり自己新で続いている。

◇布勢スプリント2024(6月2日/鳥取・ヤマタスポーツパーク陸上競技場) 日本グランプリシリーズG2の布勢スプリントが行われた。山縣亮太(セイコー)が2021年に100m9秒95の日本記録を樹立したスタジアム。高速トラックと追い風基調で好記録が誕生することでも知られる。 GP種目は男女100mと、男子110mハードル、女子100mハードルの4種目。男子100mは22年オレゴン世界選手権4×100mリレー代表の鈴木涼太(スズキ)が優勝した。この大会連覇となる。 鈴木は追い風参考ながら10秒06(+2.8)をマーク。2位には世界リレー代表の山本匠真(広島大)が10秒08で続いた。山本は予選で10秒16(+1.7)の自己新をマークしている。 女子100mは君嶋愛梨沙(土木管理総合)が11秒45(+0.7)でV。「パワーアップはしていると思うので、それが走りにつなげられれば11秒1とか2台が出ると思う」と語った。2位には世界リレー代表の山形愛羽(福岡大)が11秒56で入っている。 男子110mハードルは徐卓一(中国)が自己新となる13秒22(+1.3)で優勝。日本人トップの3位に入った阿部竜希(順大)は学生歴代3位の13秒35をマークし、パリ五輪参加標準記録まであと0.08秒に迫った。 女子100mハードルは日本記録保持者の福部真子(日本建設工業)が12秒99(+1.9)で貫禄勝ち。2位にはベテランの紫村仁美(リタジャパン)が13秒00の11年ぶり自己新で続いている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.22

大阪国際女子マラソンに松田瑞生や初マラソンの矢田みくにが登録 海外から2連覇中のエデサがエントリー

大阪国際女子マラソンの主催者は、26年1月25日に開催される第45回大会のエントリー選手を発表した。 大会は2028年ロサンゼルス五輪代表につながるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)シリーズ2025ー26の女子 […]

NEWS チェプテゲイが世界陸上マラソン金のシンブに勝利/コルカタ25km

2025.12.22

チェプテゲイが世界陸上マラソン金のシンブに勝利/コルカタ25km

12月21日、世界陸連(WA)ロードレース・ゴールドラベルの「コルカタ25K」がインド・コルカタで開催され、男子25kmはパリ五輪10000m金メダルのJ.チェプテゲイ(ウガンダ)が1時間11分49秒で優勝を飾った。 レ […]

NEWS 東京世界陸上十種競技金メダルのノイゲバウアーが年間最優秀選手に選出

2025.12.22

東京世界陸上十種競技金メダルのノイゲバウアーが年間最優秀選手に選出

ドイツの優れたスポーツ選手を表彰する「Sportler des Jahres」が12月21日に行われ、9月の東京世界選手権男子十種競技で金メダルを獲得したL.ノイゲバウアー(ドイツ)が男子の年間最優秀選手に選ばれた。 ノ […]

NEWS 学法石川が高校最高記録 長野東史上4校目の連覇 区間新は3つ 雨中でも高速レース/全国高校駅伝

2025.12.22

学法石川が高校最高記録 長野東史上4校目の連覇 区間新は3つ 雨中でも高速レース/全国高校駅伝

◇全国高校駅伝(12月21日/京都・たけびしスタジアム京都発着 男子7区間42.195km、女子5区間21.0975km) 全国高校駅伝が行われ、第76回大会の男子は学法石川(福島)が高校最高記録、大会新記録となる2時間 […]

NEWS 長野東またも圧巻レース 経験者残しつつオーダー変更「今年のチームで優勝しよう」で2連覇/全国高校駅伝・女子

2025.12.22

長野東またも圧巻レース 経験者残しつつオーダー変更「今年のチームで優勝しよう」で2連覇/全国高校駅伝・女子

◇全国高校駅伝・女子(12月21日/京都・京都市たけびしスタジアム京都発着:5区間21.0975km) 全国高校駅伝の女子が行われ、長野東が大会歴代・高校歴代2位となる1時間6分30秒で2年連続3度目の優勝を果たした。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top