2024.05.30
福岡インターハイ(7月28~8月1日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。
福井県大会は5月25日~27日の3日間、福井市の福井県営陸上競技場で行われた。
男子やり投では山本倖希(敦賀3)が大会記録を更新する59m04を放ち、優勝を飾った。山本は円盤投で3位に入賞する健闘を見せている。スプリントでは吉田謙心(鯖江3)が100mで11秒07(-3.6)、200mで22秒22(-2.5)を記録して2冠を達成。吉田は2走を任された4×100mリレーも制し、チームを牽引した。
110mハードルを14秒88(+4.6)で制した佐々木空(北陸1)や砲丸投も住田成大(敦賀1)が12m97を投げて優勝。中学から高校にかけて規格が変わる種目で1年生の活躍が目立った。川上昊太郎(敦賀3)は男子ハンマー投で52m02を投げ昨年に引き続き、2連覇を達成した。
女子棒高跳では岸本京香(敦賀3)が3m20の大会新で優勝。女子ハンマー投では筧湖乃栞(敦賀2)が35m64を投げて、昨年の円盤投に続く優勝を果たしている。
トラック種目では宮川陽(鯖江3)が1500m(4分38秒89)と3000m(9分56秒24)を制し、2冠に輝いた。神園弥優(敦賀3)は100m(12秒45/-2.9)と200m(25秒01/-1.9)で優勝。さらに、100mハードルも13秒62(+4.3)で連覇を達成。アンカーとして出場した4×400mリレーでも優勝に導き、神園は4種目Vを成し遂げて圧倒的な存在感を示した。
学校対抗の男子はリレー2種目で他校を寄せ付けなかった鯖江が1位。女子では神園の活躍が光り、トラックだけで118点を獲得した敦賀が総合201点で優勝を飾った。
北信越大会は6月13日から4日間、新潟・デンカビッグスワンスタジアムで行われる。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.11.04
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.11.02
-
2025.11.02
-
2025.11.03
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
-
2025.11.02
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.04
千葉男子は常盤松が2年ぶり全国切符 山梨は男子の塩山が32年ぶり 女子は櫛形が20回目の全国へ/中学駅伝
12月14日に行われる第33回全国中学校駅伝の出場権を懸けた県大会が、11月1日から3日にかけ、6県で行われた。 1日に行われた千葉県男子は、常盤松が2年ぶり2回目の全国出場を決めた。1区・池田佳十(3年)が区間4位で滑 […]
2025.11.04
2025年最も輝いたアスリートは!?選手、ファン、メディアみんなで選ぶ「GetsurikuAwards2025」投票スタート!
この度、そのシーズンで最も輝きを放ったアスリートを表彰する 「GetsurikuAwards」 を今年も開催します! コンセプトは「最優秀」や「MVP(最も価値のある)」選手ではなく、その年に『最も輝きを放った選手=Cr […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望