アシックスは5月26日、聴覚障害の陸上競技を統括する日本デフ陸上競技協会とオフィシャルトップパートナー契約を締結したと発表した。
同社は現在、日本陸上競技連盟、日本パラ陸上競技連盟とも契約を結んでおり、日本代表のウエアなどを提供している。来年東京で開催される第25回夏季デフリンピックをはじめとする大会で、同じユニフォームを着用予定で、「日本陸上界をひとつに」の合言葉のもと、3団体が同じウエアで世界と戦うこととなる。同社は「陸上競技界の発展、陸上競技を通じた共生社会の実現に向けて心をひとつに活動していきます」とコメントしている。
対象大会は今年の第5回世界デフ陸上選手権(台湾)、第1回世界デフU20陸上選手権(台湾)、そして来年の第25回夏季デフリンピック(日本)となり、ウエア以外にも、シューズやアパレル、アクセサリー類が提供される。
アシックスの廣田康人・代表取締役会長CEOは「サポートできることを大変うれしく思います。各陸上競技界の発展やアスリートのパフォーマンス発揮のサポートはもとより、誰もが一生涯運動・スポーツに関わり、心と身体が健康で居続けられる真の共生社会
の実現に向けて取り組んでまいります」とコメントしている。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.07
-
2025.12.07
-
2025.12.07
-
2025.12.01
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.07
パリ五輪トライアスロン金のイーが2時間6分38秒! ファラーに次ぐ英国歴代2位/バレンシアマラソン
バレンシアマラソンが12月7日、スペインの同地で行われ、男子ではアレックス・イー(英国)が2時間6分38秒の7位に入った。 27歳のイーは、2024年パリ五輪トライアスロンの金メダリストで、2021年の東京五輪でも銀メダ […]
2025.12.07
女子・ジェプコスゲイが歴代4位の2時間14分00秒 男子はコリルが2時間2分24秒でV/バレンシアマラソン
バレンシアマラソンが12月7日、スペインの同地で行われ、女子はJ.ジェプコスゲイ(ケニア)が世界歴代4位の2時間14分00秒で優勝を飾った。 女子にはジェプコスゲイのほか、9月の東京世界選手権金メダリストのP.ジェプチル […]
2025.12.07
大迫傑、34歳で自身3度目のマラソン日本新!プロ活動、五輪後引退表明から復帰、メーカー契約変更と独自路線歩む
男子マラソンの大迫傑(リーニン)が、12月7日のバレンシアマラソンで2時間4分55秒(速報値)で4位となり、鈴木健吾(富士通)が21年に出した2時間4分56秒の日本記録を1秒上回った。 1991年5月23日生まれの大迫は […]
2025.12.07
34歳の大迫傑が2時間4分55秒の日本新で4位 鈴木健吾の記録を1秒塗り替える /バレンシアマラソン
バレンシアマラソンが12月7日、スペインの同地で行われ、男子では34歳の大迫傑(リーニン)が2時間4分55秒(速報値)で4位だった。 これまでの日本記録は2021年に出した鈴木健吾(当時富士通)の2時間4分56秒で、これ […]
2025.12.07
順大が大学生の部制覇! 一般の部はコモディイイダの9連覇止めた警視庁がV/奥多摩渓谷駅伝
第87回奥多摩渓谷駅伝は12月7日、東京・青梅市、奥多摩町内の特設コースで行われ、大学生の部は順大が2時間14分29秒で優勝した。 順大は山下健秀(4年)、半澤康(4年)、堀口颯亮(4年)、辰巳舜(4年)、金原祥汰(4年 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025