陸上の最高峰・ダイヤモンドリーグ(DL)の主催者はこのほど、ユージン大会(米国、5月25日)での一部種目のエントリー選手を発表し、男子110mハードルに23年世界選手権5位の泉谷駿介(住友電工)が登録された。
泉谷の他にも、昨年の世界選手権金メダリスト・G.ホロウェイ(米国)、銀メダリストのH.パーチメント(ジャマイカ)、銅メダリストのD.ロバーツ(米国)、同4位のF.クリテンデン(米国)も名を連ねており、昨年の世界選手権のトップ5が集結することになる。
さらに、12秒96のC.ティンチ(米国)や22年世界選手権銀メダリストのT.カニンガム(米国)もエントリーし、ハイレベルな争いとなりそうだ。
男子1マイル(バウワーマン・マイル)には、1500mで昨年の世界選手権1位のJ.カー(英国)や、2位のJ.インゲブリグトセン(ノルウェー)のほか、22年世界選手権1500m覇者のJ.ワイトマン(英国)も参戦。男子砲丸投は、世界記録保持者・R.クルーザー(米国)やJ.コヴァクス(米国)らが出場する見込み。
女子円盤投では23年世界選手権VのL.タウサガ(米国)や銀のV.オールマン(米国)が登録され、女子800mには21年東京五輪、22年世界選手権優勝のA.ムー(米国)や昨年の世界選手権1位のM.モラー(ケニア)が激突。また、ダイヤモンドレースではないものの、女子100mハードルにはD.ウイリアムス(ジャマイカ)、J.カマチョ・クイン(プエルトリコ)、K.ハリソン(米国)、D.チャールトン(バハマ)の23年世界選手権1~4位の選手が出場する予定だ。
ダイヤモンドレースのうち、男子では100mや200m、400mハードル、女子では100m、5000mの各種目のエントリーについては、今後発表される。
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