2024.05.15
富士山の銘水は5月15日、所属するポール・オニエゴが4月30日付で退社、帰国したこと明らかにした。
オニエゴはケニア南西部のキシイ出身。18歳で来日し、山梨学大に入学した。大学2年までは目立った活躍はなかったものの、20年の夏頃からチームの柱に成長。10月の箱根駅伝予選会では個人19位でチームの本戦出場に貢献すると、翌年1月の箱根駅伝では4区で区間賞を獲得する快走を見せた。
大学4年時には関東インカレ1部ハーマラソンで3位入賞を果たし、箱根駅伝ではエース区間の2区を務めている。
大学卒業後は、山梨県で初の業団長距離チームとなる「富士山の銘水」の1期生として加入。トラックやロードで活躍を続けていた。
オニエゴはSNSで「大学で4年、社会人で2年の6年間、日本で陸上競技をさせていただきました。たくさんの応援、サポートありがとうございました!」と挨拶。ケニアに帰国後は「新たな目標に向かって頑張ります」とつづった。
【画像】離日してケニアに帰国したオニエゴ
【お知らせ】
— 富士山の銘水(フレシャス)|長距離陸上競技部 (@FujiMeisui1213) May 14, 2024
4月30日にオニエゴ ポールが退社・退部をし昨日母国のケニアに帰国しました。
沢山の応援ありがとうございました!#オニエゴポール#富士山の銘水#フレシャス pic.twitter.com/gV4ZfuocIE
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