2024.04.16
日本グランプリシリーズの第39回静岡国際陸上競技大会(5月3日/静岡・エコパスタジアム)のエントリーリストが4月15日に主催者から発表されている。
男子では200mに昨年のブダペスト世界選手権代表・鵜澤飛羽(筑波大)や飯塚翔太(ミズノ)といったトップ選手のほか、昨年のU20日本選手権覇者・若菜敬(佐野高3栃木)が登録された。
400mには22年オレゴン世界選手権代表の岩崎立来(三重県スポーツ協会)がエントリー。400mハードルにはパリ五輪参加標準記録(48秒70)を突破している豊田兼(慶大)と黒川和樹(住友電工)に加え、黒川とともに昨年の世界選手権に出場した岸本鷹幸(富士通)や児玉悠作(ノジマ)も加わり激戦となりそうだ。
走高跳はオレゴン世界選手権8位の真野友博(九電工)と昨年の世界選手権代表の長谷川直人(新潟アルビレックスRC)、21年東京五輪代表の衛藤昂(神戸デジタル・ラボ)の3人が激突する。
女子では、200mに兒玉芽生(ミズノ)、400mには森山静穂(いちご)や久保山晴菜(今村病院)がエントリー。800mには4月13日の金栗記念を制した久保凛(東大阪大敬愛高2)が登録されている。400mHでは日本歴代5位の記録(56秒06)を持つ山本亜美(立命大)、走高跳には2月下旬に日本歴代8位の1m87をマークした髙橋渚(センコー)が出場する見込み。
このほか、男子では800mや砲丸投、ハンマー投、女子ではハンマー投に国内トップクラスの選手がエントリーしている。
なお、エントリーリストのうち、男子200mの上山紘輝(住友電工)と西裕大(MINT TOKYO)、同400mの佐藤風雅(ミズノ)、今泉堅貴(Team SSP)、吉津拓歩(ジーケーライン)、女子200mの君嶋愛梨沙(土木管理総合)、鶴田玲美(南九州ファミリーマート)、青野朱李(NDソフト)、山形愛羽(福岡大)、三浦愛華(愛媛競技力本部)、井戸アビゲイル風果(東邦銀行)、同400mの岩田優奈(スズキ)と松本奈菜子(東邦銀行)の計13名については、同時期に開催される世界リレー(5月4日、5日/バハマ・ナッソー)代表に選ばれている(4月16日発表)。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.09
鹿児島銀行・宇都ひなたと坂口日菜子が退部 「応援のお陰で苦しいときも乗り越えられた」
-
2025.12.09
-
2025.12.08
-
2025.12.08
-
2025.12.08
-
2025.12.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.09
富士山女子駅伝のエントリー発表! 2冠目指す城西大は兼子心晴、金子陽向らが登録 大東大は野田真理耶がメンバー外
全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の主催者は、12月30日に行われる大会のエントリー選手を発表した。 10月の全日本で25年ぶりの優勝を果たした城西大は、区間賞を獲得した兼子心晴(4年)、金子陽向(4年)、本間香( […]
2025.12.09
ユニクロ女子陸上競技部が選手公募「日本一、そして世界へ羽ばたくランナーを募集」
ユニクロ女子陸上競技部が、選手の一般公募を12月5日に開始した。 同社女子陸上競技部は1997年に創部。全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)には2003年に初出場。14年には7位に入った。 その後は浮き沈みを繰り返 […]
2025.12.09
パロマ瑞穂スタジアムが2026年4月22日供用開始 6月には日本選手権開催、秋は名古屋アジア大会の会場
愛知県名古屋市の瑞穂公園を管理する株式会社瑞穂LOOP-PFIは12月9日、建て替えを進めていたパロマ瑞穂スタジアム(瑞穂公園陸上競技場)が2026年4月22日に一般供用を開始すると発表した。 発表によると、約30000 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025