日本陸連ジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズⅢの表彰式(アワード)が3月25日、都内で行われ、その直後には8月のパリ五輪マラソン代表内定選手による会見も開かれた。
女子では昨年のMGCで1位に入った鈴木優花(第一生命グループ)と2位の一山麻緒(資生堂)、1月の大阪国際女子マラソンで日本記録を樹立した前田穂南(天満屋)が登壇。
3人のなかでただ一人、初めての五輪代表となる鈴木は「徐々に(代表になった)実感が湧いているところで、昨年11月にパリで試走を行いましたが、町並みを想像して、今一番感じるのはワクワク感です」と笑顔を見せた。
2月からの合宿では本番を想定した起伏のある走路でのトレーニングを重ね、35km走や40km走を走ってきたという。それでも「ケニア人選手などは住んでいる環境がアップダウンが激しく、足場も悪いところで、それが当たり前として走っている。(私も)練習しなきゃっていう意識ではなく、(アップダウンを)当たり前に走るぐらいの気持ちでいきたい」と本番に向けて、コースに対して気後れしない心構えを身につけていくつもりだ。
21年の東京五輪では8位入賞を果たしている一山は「2大会連続で五輪選手になれるという想像はできていなかった」と話しつつ、「パリのコースを走ったときに、今までの練習のほうがきつかったと思えるくらいに、しっかりと走り込んで、自信を持ってスタートラインに立ちたい」と誓った。
一方、男子ではMGC2位の赤﨑暁(九電工)が小山直城(Honda)とともに会見に臨み、「本番までケガをせずにしっかりと練習を積みたい」と話した。
赤﨑は1月のニューイヤー駅伝と都道府県対抗男子駅伝ではいずれも苦しい走りになったが、「知らず知らずのうちに、プレッシャーに負けていた」と明かし、「まずはしっかり自分が満足いく結果を出せるようにという気持ちでいこう」と切り替えてきたという。「いいレースができた」という2月の青梅マラソン(30km)では1時間29分49秒で優勝するなど調子は上向いており、「坂には強いと思っているので、しっかりと戦えると思います」と決意を語っている。
パリ五輪のマラソンは男子が8月10日、女子が8月11日に行われる。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.05.11
ミズノが新作ランニングシューズを発表! 2年ぶりの箱根駅伝出場を狙う法大もイベントに登壇
-
2026.05.11
2026.05.09
【女子棒高跳】松浦清愛(久御山高2京都) 4m10=U18日本タイ&高校歴代4位タイ
2026.05.10
【大会結果】第13回木南道孝記念(2026年5月10日)
-
2026.05.06
-
2026.05.05
-
2026.05.08
-
2026.05.09
-
2026.04.24
Latest articles 最新の記事
2026.05.11
【竹澤健介の視点】王者・鈴木芽吹選手の「アベレージ力」光る 世界へのスタートラインはアジアを制すること/木南記念
5月10日に木南記念で行われた名古屋アジア大会代表選考最重要競技会の男子10000mで、男子は鈴木芽吹(トヨタ自動車)がアジア大会派遣設定記録(27分31秒27)をクリアする27分20分11秒で優勝し、初の代表に内定した […]
2026.05.11
ミズノが新作ランニングシューズを発表! 2年ぶりの箱根駅伝出場を狙う法大もイベントに登壇
ミズノは6月19日に発売する新作ランニングシューズ「MIZUNO NEO VISTA 3」の商品説明会・トークセッション&試走会イベントを開いた。 「MIZUNO NEO VISTA 3」は、ランニングにおいて重要となる […]
2026.05.11
ミズノから反発性を特長とする新作ランニングシューズ「MIZUNO NEO VISTA 3」が6月19日から発売!
ミズノは5月11日、反発性を特長とするスーパートレーナー「MIZUNO NEO VISTA」シリーズの最新モデルとして、走行効率と安定性を追求した「MIZUNO NEO VISTA 3(ミズノネオビスタスリー)」を6月1 […]
2026.05.11
大正大学が陸上競技部創立!初代監督に添田正美氏就任、創立100周年の節目に「箱根駅伝出場」掲げて「ゼロからの挑戦」
大正大学は5月11日、2026年4月1日付で陸上競技部を設立したことと、添田正美氏の初代監督に就任したことを発表した。 2026年に創立100周年を迎えたことをきっかけに、学生の競技力向上と大学ブランドの発信強化を目的と […]
Latest Issue
最新号
2026年5月号 (4月14日発売)
2026シーズン展望
中距離特集ほか