世界陸連(WA)が走幅跳のルール変更について検討していると、英国の「デイリーメール」や「アスリート・ウイークリー(AW)」が報じている。
報道によると、走幅跳の踏み切り板の手前に「テイクオフゾーン」が設けられ、そのゾーン内で踏み切りした足の前足部(つま先)から記録を計測するというもの。
現在は踏み切り板が20cmあり、踏み切り板のその先に10cmの粘土板が敷かれている。踏み切り板と粘土板の境目から計測され、粘土板に跡がついた場合は無効試技(ファウル)となる。
ブダペスト世界選手権では試技の約3分1が無効試技だったことを受け議題に挙がったようだ。ちなみに、踏み切りのルールにおいては、2021年度に粘土板の角度が45度から90度に変更。これによるファウルが増加したとも言われている。
WAのCEOを務めるジョン・リッジオン氏は「一つひとつのジャンプが重要となり、より刺激的でドラマを生む」とコメントしているという。
なお、早ければ今年中に大会で実際に試行するとし、「結果が表示されるまで時間がかからないような方法も試していく。テストの結果によっては導入しない」(同氏)という。
走幅跳の世界記録は男子が8m95(マイク・パウエル、米国=1991年)、女子は7m52(ガリナ・チスチャコワ、ソ連:ロシア=1988年)で、世界歴代10傑に2000年以降の記録が男子は3つ、女子は2つと停滞している。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.06.11
月刊陸上競技2026年7月号
-
2026.06.11
-
2026.06.11
-
2026.06.05
2026.05.13
ユニクロ女子陸上競技部が新ユニフォームを発表! 東日本実業団選手権から着用予定
2026.05.19
2026高校最新ランキング【男子】
-
2026.05.27
Latest articles 最新の記事
2026.06.11
月刊陸上競技2026年7月号
Contents トップアスリート特集&NEWS ノア・ライルズ 魅せたとびきりZENKAIパワー To the top 2026 村竹ラシッド(JAL) 何度跳ね返されても挑み続ける 橋岡優輝(富士通)歩んできた険しい […]
2026.06.11
朝原宣治さんが日本マスターズ連合の会長に就任! 「マスターズ陸上の魅力を社会全体に広げていきたい」
日本マスターズ陸上競技連合は6月11日に理事会を開催し、新会長に北京五輪男子4×100mリレー銀メダリストの朝原宣治さんを選任したと発表した。 マスターズ陸上は、競技レベルや記録に関係なく、生涯にわたって陸上競技を楽しむ […]
2026.06.11
100m連覇懸かる桐生祥秀「2連覇とタイムを狙いたい」10年前は「100%悔しさ」/日本選手権
◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム) 名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手権を翌日に控え、男子100m前回Vの桐生祥秀(日本生命)が前日会見に登壇した。 広告の下にコンテンツが続き […]
2026.06.11
坂口はなが投てき3冠に挑戦 女子400mHは楠田ゆうなと笠松悠花が激突! 110mH・髙城昊紀は記録に注目/IH南九州
滋賀インターハイ(7月30日~8月5日)を懸けた地区大会が6月に各地で行われる。 インターハイ南九州地区大会(熊本、宮崎、鹿児島、沖縄)は6月12日から15日まで沖縄県総合運動公園陸上競技場で開かれる。 広告の下にコンテ […]
Latest Issue
最新号
2026年7月号 (6月12日発売)
特集 村竹&橋岡&諸田
インターハイ特集!