HOME 駅伝、箱根駅伝

2024.01.03

指揮官の声 青学大・原晋監督「準優勝でいいよと伝えた」駒大・藤田敦史監督「このままでは終われない」/箱根駅伝
指揮官の声 青学大・原晋監督「準優勝でいいよと伝えた」駒大・藤田敦史監督「このままでは終われない」/箱根駅伝

箱根駅伝・青学大の原晋監督

◇第100回箱根駅伝(東京・大手町←→神奈川・箱根町/10区間217.1km)

第100回箱根駅伝が行われ、青学大が大会新で2年ぶり7度目の頂点に立った。有力各校の指揮官の声を抜粋する。

広告の下にコンテンツが続きます

1位/青学大・原晋監督
「負けてたまるか大作戦を掲げていましたが、11月中旬から12月前半までインフルエンザもあって優勝なんてできっこないという状況でした。ただ、原メソッドという基本軸があるからこそ、アクシデントがあってもトレーニングには柔軟に対応できました。その結果として大会新での優勝につながったと想います。応援くださったみなさんありがとうございました。
12月28日の全体ミーティングでは本音8割、2割はホッとさせて奮起を促すかたちで、『準優勝でいいよ』と伝えました。その後、志貴勇斗キャプテン中心に学生だけで議論があったようです。内容はわかりませんが、最後まであきらめなかったというところにつながったのでしょう」

2位/駒大・藤田敦史監督
「箱根駅伝はやっぱり難しい。3区の佐藤圭汰が競り負けたことでみんなビックリしてしまいました。終わった後は泣いていました。満足はもちろんできません。初めて監督として臨んだ箱根駅伝で、選手たちを優勝に導けなかった反省がある。未熟さが出ました。どうしても疲労や気負いがあった。このままでは終われない。強いチームを作っていくつもりでチーム一丸となってやっていく」

3位/城西大・櫛部静二監督
「初めての3位は正直うれしい。ちょうど(100回目の)節目となったわけですが、これを機に大きく変えたい。変化と挑戦。上を目指してやっていきたい」

4位/東洋大・酒井俊幸監督
「震災は縁のある場所で、輪島は競歩の大会もあるし、定宿としているところもあって、相澤(晃)や西山(和弥)が合宿したこともある。そこのご主人から『頑張って』とメールをいただいたので、やっぱり頑張らなきゃなと想いました。
チームを立て直す上で“結束”というところ。昨年はそこが崩れた。自分のためだけじゃなく、人のためとか、駅伝はそういうところが必要な競技。その積み重ねが100回続いた箱根駅伝。最後は攻めの姿勢を見せて突っ込ませた。再建の一歩。もちろん、あきらめてはいません」

6位/法大・坪田智夫監督
「目標は5位でしたが、往路の時点では難しいと思いましたし、シード争いになると思いました。武田(和馬)をはじめ、復路の選手がしっかりと走ってくれました。選手の健闘を称えたい。
(高橋)彰太が亡くなったのはショックでしたが、部員おのおのが乗り越えたと思います。今回は選手たちの声かけの時に『16人だけじゃない。プラス1人いる』と伝えていました。6位に入れたのは間違いなく、彰太のお陰だと思います」

10位/大東大・真名子圭監督
「シードが取れてホッとしています。正直、ドキドキしました。一時はどうなることかと真っ白になった。9、10区に感謝したい。シード権獲得と一緒に、ようやく伝統が戻ってきたと想います。学生たちと決めたいですが、今後はシード権を取ったからには上位争いができるように」

13位/中大・藤原正和監督
「(体調不良続出で)タスキがつながって、大手町まで帰ってきてくれたので十分。予選会を勝つためには泥臭いことをやらないといけない」

17位/順大・長門俊介監督
「調整不足で片付けてはいけないですが、調整ミス。区間ふたケタばかりで流れが悪くなった。指導者の責任です。100回目の箱根駅伝で、総合優勝11回の伝統校としてタスキを途切れさせたのは深く申し訳ないです。タフさが身につけば、必ず強い順大になる」

◇第100回箱根駅伝(東京・大手町←→神奈川・箱根町/10区間217.1km) 第100回箱根駅伝が行われ、青学大が大会新で2年ぶり7度目の頂点に立った。有力各校の指揮官の声を抜粋する。 1位/青学大・原晋監督 「負けてたまるか大作戦を掲げていましたが、11月中旬から12月前半までインフルエンザもあって優勝なんてできっこないという状況でした。ただ、原メソッドという基本軸があるからこそ、アクシデントがあってもトレーニングには柔軟に対応できました。その結果として大会新での優勝につながったと想います。応援くださったみなさんありがとうございました。 12月28日の全体ミーティングでは本音8割、2割はホッとさせて奮起を促すかたちで、『準優勝でいいよ』と伝えました。その後、志貴勇斗キャプテン中心に学生だけで議論があったようです。内容はわかりませんが、最後まであきらめなかったというところにつながったのでしょう」 2位/駒大・藤田敦史監督 「箱根駅伝はやっぱり難しい。3区の佐藤圭汰が競り負けたことでみんなビックリしてしまいました。終わった後は泣いていました。満足はもちろんできません。初めて監督として臨んだ箱根駅伝で、選手たちを優勝に導けなかった反省がある。未熟さが出ました。どうしても疲労や気負いがあった。このままでは終われない。強いチームを作っていくつもりでチーム一丸となってやっていく」 3位/城西大・櫛部静二監督 「初めての3位は正直うれしい。ちょうど(100回目の)節目となったわけですが、これを機に大きく変えたい。変化と挑戦。上を目指してやっていきたい」 4位/東洋大・酒井俊幸監督 「震災は縁のある場所で、輪島は競歩の大会もあるし、定宿としているところもあって、相澤(晃)や西山(和弥)が合宿したこともある。そこのご主人から『頑張って』とメールをいただいたので、やっぱり頑張らなきゃなと想いました。 チームを立て直す上で“結束”というところ。昨年はそこが崩れた。自分のためだけじゃなく、人のためとか、駅伝はそういうところが必要な競技。その積み重ねが100回続いた箱根駅伝。最後は攻めの姿勢を見せて突っ込ませた。再建の一歩。もちろん、あきらめてはいません」 6位/法大・坪田智夫監督 「目標は5位でしたが、往路の時点では難しいと思いましたし、シード争いになると思いました。武田(和馬)をはじめ、復路の選手がしっかりと走ってくれました。選手の健闘を称えたい。 (高橋)彰太が亡くなったのはショックでしたが、部員おのおのが乗り越えたと思います。今回は選手たちの声かけの時に『16人だけじゃない。プラス1人いる』と伝えていました。6位に入れたのは間違いなく、彰太のお陰だと思います」 10位/大東大・真名子圭監督 「シードが取れてホッとしています。正直、ドキドキしました。一時はどうなることかと真っ白になった。9、10区に感謝したい。シード権獲得と一緒に、ようやく伝統が戻ってきたと想います。学生たちと決めたいですが、今後はシード権を取ったからには上位争いができるように」 13位/中大・藤原正和監督 「(体調不良続出で)タスキがつながって、大手町まで帰ってきてくれたので十分。予選会を勝つためには泥臭いことをやらないといけない」 17位/順大・長門俊介監督 「調整不足で片付けてはいけないですが、調整ミス。区間ふたケタばかりで流れが悪くなった。指導者の責任です。100回目の箱根駅伝で、総合優勝11回の伝統校としてタスキを途切れさせたのは深く申し訳ないです。タフさが身につけば、必ず強い順大になる」

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.07.14

ALTRAからロードランニングモデルTORINの最新作「TORIN 9」が7月17日より発売!

フットウェアブランド「ALTRA(アルトラ) 」は7月14日、ウルトラマラソンから日々のジョギングまで幅広いシーンでランナーを支える、ロードランニングモデルTORINの最新作「TORIN 9(トーリン9) 」を7月17日 […]

NEWS DLロンドン女子3000mに田中希実がエントリー! 男子4×100mリレーには日本チームが出場予定

2026.07.13

DLロンドン女子3000mに田中希実がエントリー! 男子4×100mリレーには日本チームが出場予定

世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグ(DL)第11戦ロンドン大会のエントリーリストが、7月13日に発表された。 個人では女子3000mに田中希実(豊田自動織機)がただ1人エントリー。今季の田中はDLに2戦出場し、17日 […]

NEWS 月刊陸上競技2026年8月号

2026.07.13

月刊陸上競技2026年8月号

Contents 別冊付録 滋賀インターハイ 完全ガイド Road to NAGOYA 名古屋アジア大会代表決定 過去最多の総勢86名 後藤大樹、48秒09の衝撃。 To the top 2026 後藤大樹(洛南高2京都 […]

NEWS 七種競技スウェク・シューベルトが追い風参考の6449点で優勝 十種競技はソトが自己新V/WA混成ツアー

2026.07.13

七種競技スウェク・シューベルトが追い風参考の6449点で優勝 十種競技はソトが自己新V/WA混成ツアー

世界陸連(WA)混成ツアー・ゴールドのヴィエスワフ・チャピエフスキ記念が7月11日と12日の両日、ポーランドのナクウォ・ナト・ノテチョンで開催され、女子七種競技はA.スウェク・シューベルト(ポーランド)が追い風参考の64 […]

NEWS マクローリン・レヴロニ第一子出産! 家族3ショット公開「どんな未来を用意しているのか楽しみ」

2026.07.13

マクローリン・レヴロニ第一子出産! 家族3ショット公開「どんな未来を用意しているのか楽しみ」

女子400mハードル世界記録保持者のシドニー・マクローリン・レブロニ(米国)が7月13日、自身のSNSで第一子女児の誕生を報告した。 「妊娠中の多くのサポートに感謝。神が我々の小さな娘にどんな未来を用意しているのか楽しみ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年8月号 (7月14日発売)

2026年8月号 (7月14日発売)

別冊付録 IH観戦ガイド
アジア大会代表一覧

page top