2023.12.31
2024年1月2、3日に開催される第100回箱根駅伝。12月29日には区間エントリーが発表され、いよいよ本番を待つばかりとなった。
選手エントリーは12月11日に行われ、今回は例年より32人多い、23校368人が選手登録されている。
月刊陸上競技ではエントリー選手全員を対象に行ったアンケートの回答を元に、出身地を都道府県別、市町村別に集計した。
市町村別では、8人の神奈川県横浜市が最も多く、3年連続で最多となった。そのうち4人が東農大の選手で、2区に登録された並木寧音(4年)は2区の難所・権太坂近くにある横浜市立六ツ川中の出身。まさに地元を駆け抜けることになりそうだ。
2位には前回から2人増の7人となった京都市。佐藤圭汰(駒大2年)や、柴田大地(中大1年)といった高校別で最多となった洛南高出身者だけでなく、長野・佐久長聖高卒の村尾雄己(順大2年)も出走が予定されている。
3位は福岡市の6人で、以下、仙台市(宮城)、我孫子市(千葉)、熊本市が5人で並び、松戸市(千葉)、北九州市(福岡)が4人で続いた。
市以外では複数人のエントリー選手を出した町村はないものの、日本最南端の町で人口4000人弱の竹富町(沖縄)から大仲竜平(日大2)がエントリーしている。
都道府県別では25人の千葉県が最多。6人増の埼玉が23人で前回4位から2位にアップしている。京都は前々回2人のみだったが、前回が8人、今回が15人とエントリー数を増やしている。
また、青森県は前回大会でただ1人登録されていた田澤廉(駒大/現・青森)が卒業して、エントリー選手ゼロの危機だったが、大東大のルーキー・棟方一楽が補欠として登録されている。
都道府県別エントリー人数
(右は前回からの増減)
千 葉 25(△1)
埼 玉 23(△6)
愛 知 22(△3)
福 岡 19(▼2)
神奈川 17(△1)
京 都 15(△7)
兵 庫 15(△3)
静 岡 14(△1)
広 島 13(△3)
熊 本 10(±0)
福 島 10(±0)
鹿児島 9(△2)
新 潟 9(△2)
長 野 9(△3)
栃 木 9(△4)
宮 城 8(△3)
三 重 8(±0)
東 京 8(△2)
茨 城 7(▼2)
群 馬 7(▼1)
滋 賀 7(±0)
北海道 7(△2)
愛 媛 6(△1)
岡 山 6(▼1)
岐 阜 6(△2)
宮 崎 6(▼2)
山 口 6(△1)
沖 縄 5(△3)
長 崎 5(▼5)
鳥 取 5(△1)
富 山 5(△2)
福 井 5(▼1)
岩 手 4(▼1)
山 形 4(▼2)
和歌山 4(△1)
佐 賀 3(▼2)
秋 田 3(±0)
大 阪 3(▼1)
香 川 2(△1)
山 梨 2(△1)
大 分 2(▼1)
島 根 2(±0)
高 知 1(±0)
青 森 1(±0)
石 川 1(▼1)
奈 良 1(▼1)
徳 島 0(±0)
————–
ケニア 9(▼1)
都道府県別エントリー人数
(右は前回からの増減) 千 葉 25(△1) 埼 玉 23(△6) 愛 知 22(△3) 福 岡 19(▼2) 神奈川 17(△1) 京 都 15(△7) 兵 庫 15(△3) 静 岡 14(△1) 広 島 13(△3) 熊 本 10(±0) 福 島 10(±0) 鹿児島 9(△2) 新 潟 9(△2) 長 野 9(△3) 栃 木 9(△4) 宮 城 8(△3) [adinserter block="4"] 三 重 8(±0) 東 京 8(△2) 茨 城 7(▼2) 群 馬 7(▼1) 滋 賀 7(±0) 北海道 7(△2) 愛 媛 6(△1) 岡 山 6(▼1) 岐 阜 6(△2) 宮 崎 6(▼2) 山 口 6(△1) 沖 縄 5(△3) 長 崎 5(▼5) 鳥 取 5(△1) 富 山 5(△2) 福 井 5(▼1) [adinserter block="4"] 岩 手 4(▼1) 山 形 4(▼2) 和歌山 4(△1) 佐 賀 3(▼2) 秋 田 3(±0) 大 阪 3(▼1) 香 川 2(△1) 山 梨 2(△1) 大 分 2(▼1) 島 根 2(±0) 高 知 1(±0) 青 森 1(±0) 石 川 1(▼1) 奈 良 1(▼1) 徳 島 0(±0) -------------- ケニア 9(▼1)出身市町村別エントリー人数
■8人 神奈川県横浜市 ■7人 京都府京都市 ■6人 福岡県福岡市 ■5人 宮城県仙台市 千葉県我孫子市 熊本県熊本市 [adinserter block="4"] ■4人 千葉県松戸市 福岡県北九州市 ■3人 福島県いわき市 群馬県伊勢崎市 埼玉県川越市 埼玉県上尾市 新潟県新潟市 福井県越前市 静岡県浜松市 愛知県名古屋市 愛知県豊橋市 愛知県岡崎市 愛知県田原市 三重県四日市市 岐阜県羽島市 京都府木津川市 兵庫県明石市 兵庫県たつの市 鳥取県米子市 岡山県倉敷市 広島県広島市 広島県三原市 鹿児島県鹿児島市
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.03.23
サニブラウンが今季初戦 200mで東京世界陸上イヤー始動
2025.03.19
出雲・全日本2冠の國學院大祝賀会に約500人! 平林清澄「次のステップへの一つの階段」
-
2025.03.18
-
2025.03.18
-
2025.03.17
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.03.02
太田蒼生は低体温症と低血糖で途中棄権 「世界のレベルを知れて良い経験」/東京マラソン
2025.02.24
青学大新主将・黒田朝日が2時間6分05秒!先輩・若林宏樹の学生記録を上回る/大阪マラソン
-
2025.03.19
-
2025.03.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.23
インゲブリグトセン、デュプランティス、ホロウェイが貫禄勝ち! 女子60mはカンブンジが2大会ぶりV/世界室内
◇南京世界室内選手権(3月21~23日/中国・南京)2日目 世界室内選手権の2日目が行われ、男子3000mではJ.インゲブリグトセン(ノルウェー)が7分46秒09で優勝した。 インゲブリグトセンは五輪・世界選手権金メダリ […]
2025.03.23
サニブラウンが今季初戦 200mで東京世界陸上イヤー始動
3月22日、米国フロリダ州マイアミでハリケーン招待が行われ、男子200mにパリ五輪代表のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が出場。21秒18(+1.2)の組2着で今季初戦を終えた。1着はパリ五輪400m銀メダリスト […]
2025.03.22
ダンフィー35km競歩で2時間21分40秒の世界新!!昨年川野将虎が打ち立てた記録を7秒更新
世界陸連(WA)競歩ツアー・ゴールド大会「デュディンス50」が3月22日、スロバキアで開かれ、男子35kmでエヴァン・ダンフィー(カナダ)が2時間21分40秒の世界新記録を樹立した。 これまでの世界記録は昨年10月の日本 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報