世界陸連(WA)は2024年のコンチネンタルツアーのカレンダーを発表した。
コンチネンタルツアーはゴールド、シルバー、ブロンズ、チャレンジャーの4つのカテゴリーに分類。競技レベルや賞金によって決まる。ツアーは全部で190以上に上る。
そのうち、最もランクの高い「ゴールド」は12大会。2月15日に豪州・メルボルンで行われるモーリー・プラントが初戦で、9月8日のクロアチア・ザグレブのボリサ・ハンゼコヴィツァ記念が最終戦となっている。
日本では今年もセイコーゴールデングランプリ(5月19日)がWAコンチネンタルツアー・ゴールドの大会。現段階で開催競技場は未定としており、日本陸連は「首都圏」で申請しているという。
なお、WAの発表では、2023年は173ヵ国から15,552人の選手が出場し、世界記録1、エリアレコード9つが誕生している。
同大会はワールドランキングにおける高い順位ポイントを獲得できるため、世界大会(五輪・世界選手権)に向けて重要な競技会となる。
WAコンチネンタルツアー・ゴールド2024の日程をチェック!
2月15日 Maurie Plant Meet(豪州・メルボルン) 4月14日 Botswana Golden Grand Prix(ボツワナ・ハボローネ) 4月20日 Kip Keino Classic(ケニア・ナイロビ) 5月18日 USATF Los Angeles Grand Prix(米国・ロサンゼルス) 5月19日 Seiko Golden Grand Prix(日本・首都圏) 5月28日 Ostrava Golden Spike(チェコ・オストラヴァ) 5月9日 USATF New York City Grand Prix(米国・ニューヨーク) 6月18日 Paavo Nurmi Games(フィンランド・トゥルク) 6月21日 Irena Szewinska Memorial(ポーランド・ビドゴシチ) 7月7日 FBK Games(オランダ・ヘンゲロ) 7月9日 Gyulai István Memorial(ハンガリー・セーケシュフェヘールバール ) 9月8日 Memorial Borisa Hanzekovica(クロアチア・ザグレブ)RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.10
-
2025.12.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.10
【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ
第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]
2025.12.10
前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]
2025.12.10
15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回4位の早大は「5強」の一角として、15年ぶり優勝をしっかりと視界に捉える。 就任4年目を迎えた花田勝彦駅伝監督は、今年度で […]
2025.12.10
99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 全日本大学駅伝で2位を占めた中大は、前回5位からの躍進を期す。藤原正和監督は「いいチームができました」と胸を張って語る。 1年 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025