HOME 中学

2023.11.08

山梨は櫛形、長野は赤穂が男女そろって県大会優勝!注目の千葉男子は常盤松が初の全国へ/中学駅伝
山梨は櫛形、長野は赤穂が男女そろって県大会優勝!注目の千葉男子は常盤松が初の全国へ/中学駅伝

長野県中学駅伝男子2区で区間新記録を樹立した赤穂の滝澤秀斗

12月17日に行われる第31回全国中学校駅伝(滋賀・野洲)の出場を目指す中学駅伝の県大会が、11月2日から5日にかけて7会場で行われた。

2日の新潟では強い雨が降る中でのレースとなるなか、女子は五泉北が1区安達優衣(3年)の区間賞から1度もトップを譲らずに逃げ切って初優勝。男子は中郷がアンカーの岡田幸輝(3年)が19秒差を逆転して全国大会出場を決めている。

3日に行われた長野県大会は男女ともに赤穂が制した。男子は3000mで全中出場の滝澤秀斗(3年)が、2区(2.96km)で8分38秒の区間新記録を樹立。全長17.8kmのコースを55分33秒の好タイムでタスキをつないだ。女子(11.6km)は2区の宮澤和(3年)の区間賞でトップに立ち、その後も後続を引き離し、2位に2分以上の大差をつける39分59秒で圧勝した。

昨年、男子の酒井根が日本一に輝いた千葉は常盤松が初優勝。1区8位から2区の小倉晃明(2年)が区間1位で5人を抜く力走を見せチームに貢献した。女子も有秋が初めて県大会制覇。2区から4区の連続区間賞でライバルを圧倒している。

5日の山梨では男子で全国優勝経験のある櫛形が、男女そろって快勝。男子では6区区間中5区間で区間賞を獲得する活躍を見せ、女子も1区から常に先頭を走る継走で、男子は3年連続13回目、女子は3年連続18回目の全国切符を手にした。

中学駅伝の都府県大会は11月19日まで行われ、男女の優勝校(開催地の滋賀は2位まで)が全国大会に出場する。

広告の下にコンテンツが続きます

2023全国中学校駅伝代表校一覧

12月17日に行われる第31回全国中学校駅伝(滋賀・野洲)の出場を目指す中学駅伝の県大会が、11月2日から5日にかけて7会場で行われた。 2日の新潟では強い雨が降る中でのレースとなるなか、女子は五泉北が1区安達優衣(3年)の区間賞から1度もトップを譲らずに逃げ切って初優勝。男子は中郷がアンカーの岡田幸輝(3年)が19秒差を逆転して全国大会出場を決めている。 3日に行われた長野県大会は男女ともに赤穂が制した。男子は3000mで全中出場の滝澤秀斗(3年)が、2区(2.96km)で8分38秒の区間新記録を樹立。全長17.8kmのコースを55分33秒の好タイムでタスキをつないだ。女子(11.6km)は2区の宮澤和(3年)の区間賞でトップに立ち、その後も後続を引き離し、2位に2分以上の大差をつける39分59秒で圧勝した。 昨年、男子の酒井根が日本一に輝いた千葉は常盤松が初優勝。1区8位から2区の小倉晃明(2年)が区間1位で5人を抜く力走を見せチームに貢献した。女子も有秋が初めて県大会制覇。2区から4区の連続区間賞でライバルを圧倒している。 5日の山梨では男子で全国優勝経験のある櫛形が、男女そろって快勝。男子では6区区間中5区間で区間賞を獲得する活躍を見せ、女子も1区から常に先頭を走る継走で、男子は3年連続13回目、女子は3年連続18回目の全国切符を手にした。 中学駅伝の都府県大会は11月19日まで行われ、男女の優勝校(開催地の滋賀は2位まで)が全国大会に出場する。 https://www.rikujyokyogi.co.jp/archives/114712

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.05.01

東京メトロに伊東明日香が入部 「競技が続けられる環境があることに感謝」

東京メトロは5月1日、伊東明日香が入部したと発表した。今年3月31日に埼玉医科大グループを退部していた。 伊東は東京・順天高時代から全国高校駅伝に出場。東洋大進学後は全日本女子大学駅伝や富士山女子駅伝など全国大会に出走し […]

NEWS 九電工にケニア出身のキプンゲノ・ニアマイアが加入 ハーフマラソンなどロードが主戦場

2025.05.01

九電工にケニア出身のキプンゲノ・ニアマイアが加入 ハーフマラソンなどロードが主戦場

九電工は5月1日、ケニア出身のキプンゲノ・ニアマイアが同日付で加入したと発表した。 ニアマイアはケリンゲット高出身の27歳。ハーフマラソンや10kmなどロードレースを主戦場としている。自己ベストは5000m13分57秒3 […]

NEWS アディダスによるスポーツを通じたグローバルムーブメント「MOVE FOR THE PLANET」が今年も開催!

2025.05.01

アディダスによるスポーツを通じたグローバルムーブメント「MOVE FOR THE PLANET」が今年も開催!

アディダス ジャパンは、未来のスポーツ環境を支えるためのグローバルムーブメント「MOVE FOR THE PLANET(ムーブ・フォー・ザ・プラネット)」を5月12日~25日まで開催することを発表した。5月12日の計測開 […]

NEWS 水戸招待のエントリー発表! 棒高跳に柄澤智哉、山本聖途、諸田実咲ら男女トップ集結 戸邉直人、城山正太郎も出場予定

2025.04.30

水戸招待のエントリー発表! 棒高跳に柄澤智哉、山本聖途、諸田実咲ら男女トップ集結 戸邉直人、城山正太郎も出場予定

5月5日に行われる日本グランプリシリーズ第7戦「2025水戸招待陸上」のエントリー選手が発表された。男子棒高跳には東京五輪代表の山本聖途(トヨタ自動車)、江島雅紀(富士通)や世界選手権代表経験のある柄澤智哉(東京陸協)ら […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

2025.04.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」 昨年は記念大会となる第100回箱根駅伝が開催され […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top