2023.09.24
24日、第41回全日本大学女子駅伝の東北地区選考会が宮城県名取市のサイクルスポーツセンターで行われ、東北福祉大が17年連続21回目の出場権を獲得した。
大会は3区間13kmの駅伝方式で行われ、1校2チームずつが参加。その合計タイムで競われた。
東北福祉大は1区(5km)でAチームの武田莉奈とBチームの佐々木菜月がともに16分54秒で滑り出すと、2区、3区ともA、B両チームの選手が区間1位、2位を占め、2位の仙台大を大きく引き離した。
Bチームが43分59秒、Aチームが44分11秒でフィニッシュ。合計1時間28分10秒でまとめた。
1区でAチームの伊東舞莉彩が区間賞を獲得した仙台大が1時間34分02秒で2位。石巻専修大が1時間36分37秒で続いた。
東北福祉大は全日本大会で前々回9位、前回は13位と、健闘が続いている。今季は仙台育英高から武田と木村優香の1年生が入学。コースは異なるが、選考会は昨年よりも2分以上速いタイムでの勝ち上がりとなり、悲願のシード権獲得に向けて弾みをつけた。
第41回全日本大学女子駅伝対校選手権大会は10月29日、仙台市陸上競技場を発着とする6区間38kmで争われる。
■全日本大学女子駅伝東北地区選考会 成績
1位 東北福祉大 1時間28分10秒
2位 仙台大 1時間34分02秒
3位 石巻専修大 1時間36分37秒
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.11.20
-
2025.11.20
-
2025.11.20
-
2025.11.20
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.11.20
-
2025.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.22
新所属初レースの赤﨑暁「調整もレースもうまくいかず」ニューイヤー駅伝へ「エースとして」/八王子LD
◇2025八王子ロングディスタンス(11月22日/東京・上柚木公園陸上競技場) 男子10000mに特化した八王子ロングディスタンスが行われ、パリ五輪マラソン6位の赤﨑暁(クラフティア)が出場。6組で28分57秒99を要し […]
2025.11.22
田澤廉が約2年ぶり10000m 27分31秒90「戻れるかずっと不安だった」今後はマラソン挑戦の可能性も示唆/八王子LD
◇2025八王子ロングディスタンス(11月22日/東京・上柚木公園陸上競技場) 男子10000mに特化した八王子ロングディスタンスが行われ、7組日本人トップ(6着)の鈴木芽吹(トヨタ自動車)が27分05秒92をマーク。塩 […]
2025.11.22
悲願の日本新の鈴木芽吹「しっかり準備できた」世界陸上で「通用しないと痛感」意識にも変化/八王子LD
◇2025八王子ロングディスタンス(11月22日/東京・上柚木公園陸上競技場) 男子10000mに特化した八王子ロングディスタンスが行われ、7組日本人トップ(6着)の鈴木芽吹(トヨタ自動車)が27分05秒92をマーク。塩 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025