2023.08.18
プーマ ジャパンは、プーマ独自のフォームテクノロジーである「NITRO™️ FOAM(ニトロ フォーム)」を搭載した陸上競技用スパイク4モデルを2023年8月19日(土)より発売すると発表した。これらのスパイクは、プーマ契約選手のサニブラウン・アブデル・ハキーム選手、中島佑気ジョセフ選手をはじめ国内外のトップアスリートが今夏に行われる陸上競技の国際大会での着用を予定している。
発売されるスパイク4モデルは、共通して「Fire Glow(ファイアー グロー)」という特別なカラーリングを採用。「Fire Glow」カラーは、国際的なスポーツの祭典において、世代から世代へと引き継がれる象徴的なアスリートの“内なる情熱の炎”をイメージしている。昨年に引き続き、今夏から2024年にかけて陸上競技の国際大会では、この「Fire Glow」カラーのスパイクをプーマ契約選手は着用する予定となっている。
ラインアップは、去年から引き続き登場する「EVOSPEED DISTANCE NITRO ELITE+2(エヴォスピード ディスタンス ニトロ エリート+2)」をはじめ、新たに3モデル「EVOSPEED TOKYO NITRO (エヴォスピード トーキョー ニトロ)」、「EVOSPEED TOKYO NITRO 400 (エヴォスピード トーキョー ニトロ 400)」、「EVOSPEED LONGDISTANCE NITRO ELITE+2(エヴォスピード ロングディスタンス ニトロ エリート+2)」が登場。なお、この4モデル全てのスパイクには、プーマ独自のフォームテクノロジー「NITRO™️ FOAM(ニトロ フォーム)」が搭載されており、高い反発性とクッション性を兼ね備えながらも軽量化を実現している。
「Fire Glow」カラーのスパイク4モデルは、プーマ公式オンラインストア、PUMA APP、一部取扱店舗にて販売する。
高速化、高記録のレース時代が到来 -陸上競技用スパイクにも最新テクノロジー“NITRO™️ FOAM”を搭載
アメリカ・ボストンとドイツ本社でパフォーマンスシューズの研究開発、テストを行なっているのが「NITRO™️ LAB(ニトロラボ)」。「NITRO™️ LAB」で生まれた「NITRO™️ FOAM」を支える3つの特徴は、高いクッション性、高い反発性、軽量性。特に、高いクッション性に関しては、窒素注入の「スーパークリティカルプロセス」という革新的なプロセスによって実現している。 テストの結果では、「NITRO™️ FOAM」は従来の EVA よりも33%軽量、43%快適性が高く、そしてクッション性も20%高く、エネルギー損失が30%も少なく、エネルギーリターンが77%という結果が出ている。
さらに、「NITRO™️ FOAM」に短距離スパイクのアウトソールにも使われている高反発特殊素材を配合し、エネルギーリターンが83%、さらに軽量性を実現した「NITRO™️ ELITEFOAM(ニトロエリートフォーム)」もトップレーシングモデルのスパイクで採用されている。 陸上競技用スパイクにおいては、競技の種類、距離によってこの「NITRO™️ FOAM」をチューニングし、その競技に必要とされるフォームの硬さ、カーボンプレートと組み合わせた時のバランスをモデルごとに最適化している。
■商品情報
・短距離スパイクモデル
商品名: EVOSPEED TOKYO NITRO
希望小売価格:39,600円(税込)
フルレングスの高反発特殊素材のプレートと前足部の「NITRO™️ FOAM」を組み合わせることで、パワーと推進力のコンビネーションを実現。ヒールフォームを追加することで、短距離のレース時でも安定性が向上。
商品名: EVOSPEED TOKYO NITRO 400
希望小売価格:39,600円(税込)
フルレングスの高反発特殊素材のプレートに前足部とかかと部に「NITRO™️ FOAM」を組み合わせることで、パワーと推進力のコンビネーションを実現。
・中長距離スパイクモデル
商品名: EVOSPEED DISTANCE NITRO ELITE + 2
希望小売価格:26,400円(税込)
800mから5,000mまでの中距離に必要な高い反発性と高いクッション性を兼ね備えたモデル。前足部に配置された高反発特殊素材のアウトソールプレートとフルレングスに配置されたカーボンプレートがミッドソールを安定させながらエネルギー伝達を最大化。「NITRO™️ ELITE FOAM」のミッドソールは、非常に軽量化され、優れた反発性を提供する。
商品名: EVOSPEED LONGDISTANCE NITRO ELITE +
希望小売価格:24,200円(税込)
800mから10,000mまでの競技に必要なすべての反発性とクッション性を兼ね備えたモデル。前足部に配置された高反発特殊素材のアウトソールプレートがミッドソールを安定させながらエネルギー伝達を最大化。「NITRO™️ ELITE FOAM」のミッドソールは、非常に軽量化され、優れた反発性を提供する。
高速化、高記録のレース時代が到来 -陸上競技用スパイクにも最新テクノロジー“NITRO™️ FOAM”を搭載
アメリカ・ボストンとドイツ本社でパフォーマンスシューズの研究開発、テストを行なっているのが「NITRO™️ LAB(ニトロラボ)」。「NITRO™️ LAB」で生まれた「NITRO™️ FOAM」を支える3つの特徴は、高いクッション性、高い反発性、軽量性。特に、高いクッション性に関しては、窒素注入の「スーパークリティカルプロセス」という革新的なプロセスによって実現している。 テストの結果では、「NITRO™️ FOAM」は従来の EVA よりも33%軽量、43%快適性が高く、そしてクッション性も20%高く、エネルギー損失が30%も少なく、エネルギーリターンが77%という結果が出ている。 さらに、「NITRO™️ FOAM」に短距離スパイクのアウトソールにも使われている高反発特殊素材を配合し、エネルギーリターンが83%、さらに軽量性を実現した「NITRO™️ ELITEFOAM(ニトロエリートフォーム)」もトップレーシングモデルのスパイクで採用されている。 陸上競技用スパイクにおいては、競技の種類、距離によってこの「NITRO™️ FOAM」をチューニングし、その競技に必要とされるフォームの硬さ、カーボンプレートと組み合わせた時のバランスをモデルごとに最適化している。 ■商品情報 ・短距離スパイクモデル 商品名: EVOSPEED TOKYO NITRO 希望小売価格:39,600円(税込) フルレングスの高反発特殊素材のプレートと前足部の「NITRO™️ FOAM」を組み合わせることで、パワーと推進力のコンビネーションを実現。ヒールフォームを追加することで、短距離のレース時でも安定性が向上。 商品名: EVOSPEED TOKYO NITRO 400 希望小売価格:39,600円(税込) フルレングスの高反発特殊素材のプレートに前足部とかかと部に「NITRO™️ FOAM」を組み合わせることで、パワーと推進力のコンビネーションを実現。 ・中長距離スパイクモデル 商品名: EVOSPEED DISTANCE NITRO ELITE + 2 希望小売価格:26,400円(税込) 800mから5,000mまでの中距離に必要な高い反発性と高いクッション性を兼ね備えたモデル。前足部に配置された高反発特殊素材のアウトソールプレートとフルレングスに配置されたカーボンプレートがミッドソールを安定させながらエネルギー伝達を最大化。「NITRO™️ ELITE FOAM」のミッドソールは、非常に軽量化され、優れた反発性を提供する。 商品名: EVOSPEED LONGDISTANCE NITRO ELITE + 希望小売価格:24,200円(税込) 800mから10,000mまでの競技に必要なすべての反発性とクッション性を兼ね備えたモデル。前足部に配置された高反発特殊素材のアウトソールプレートがミッドソールを安定させながらエネルギー伝達を最大化。「NITRO™️ ELITE FOAM」のミッドソールは、非常に軽量化され、優れた反発性を提供する。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.30
【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
2025.04.29
100mH田中佑美が予選トップ通過も決勝棄権「故障ではない」昨年の結婚も明かす/織田記念
-
2025.04.28
-
2025.04.26
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.01
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.30
【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」
山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」 昨年は記念大会となる第100回箱根駅伝が開催され […]
2025.04.30
【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦
FOCUS! 高校生INTERVIEW 山田大智 Yamada Daichi 西脇工高3兵庫 2025年シーズンが本格的に始まり、高校陸上界では記録会、競技会が次々と開かれています。その中で好記録も生まれており、男子50 […]
2025.04.30
5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場
5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]
2025.04.30
26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得
世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)