2023.08.17
アシックスジャパンは、よりスムーズで推進力のある走りを生み出すカーボンプレート搭載のランニングシューズ「MAGIC SPEED 3(マジックスピード3)」3品番を、8月31日からアシックスオンラインストアで先行発売し、9月14日からアシックス直営店各店(一部店舗を除く)、全国のスポーツ用品店で順次発売することを発表した。価格は16,500円(税込)。
「MAGIC SPEED 3」は、前モデル同様にカーボンプレートをミッドソールの前部から後部にかけて搭載し、蹴り出し時の足の動きを安定させ、効果的に身体を前方向へ推進させるようにしたのが特徴。素材や靴底の形状などを工夫することで前モデルよりクッション性、安定性をさらに向上させている。フルマラソンでパーソナルベスト更新を目指すランナーや新たにカーボンシューズを試したいランナーのほか、インターバル走などのスピードトレーニング用としても使用できるシューズとなっている。
ミッドソールは、全面に軽量で反発性に優れたクッションフォーム材「FF BLAST PLUS」を採用し、軽量でやわらかなクッション性を実現。厚みはかかと部の最大約31mmで、ドロップ(かかと部分の高さとつま先部分の高さの高低差)は約7mm。
アッパーは軽量で通気性が良く、優れたキックバック特性をもつ「モーションラップアッパー」を採用し、アッパー内側とベロ部をつなげた構造にすることで足とシューズの一体感、フィット性を向上させている。
靴底は、さまざまな路面コンディションでも優れたグリップ力を発揮する「ASICSGRIP」を取り入れ、また、前モデルよりもかかと部の接地面積を広げることで着地時の足元のブレを抑制し、安定した足運びをサポートしている。さらに、中部の内側やかかと部下方向にラバーの範囲を広げることで、接地時の耐摩耗性を高めている。
■商品情報
・MAGIC SPEED 3
<男性用>
価格 16,500円(税込)
カラー ホワイト×ブラック、ブラック×ホワイト、イリュージョンブルー×グローイエロー(スタンダード)
ブラック×ホワイト、イリュージョンブルー×グロー(ワイド)
サイズ 24.5~29.0cm(0.5 ㎝刻み)、30.0cm
<女性用>
価格 16,500円(税込)
カラー ホワイト×ブラック、ブラック×ホワイト、ディープオーシャン×グローイエロー
サイズ 22.5~26.5cm(0.5 ㎝刻み)
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.07
-
2025.12.07
-
2025.12.07
-
2025.12.01
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.07
パリ五輪トライアスロン金のイーが2時間6分38秒! ファラーに次ぐ英国歴代2位/バレンシアマラソン
バレンシアマラソンが12月7日、スペインの同地で行われ、男子ではアレックス・イー(英国)が2時間6分38秒の7位に入った。 27歳のイーは、2024年パリ五輪トライアスロンの金メダリストで、2021年の東京五輪でも銀メダ […]
2025.12.07
女子・ジェプコスゲイが歴代4位の2時間14分00秒 男子はコリルが2時間2分24秒でV/バレンシアマラソン
バレンシアマラソンが12月7日、スペインの同地で行われ、女子はJ.ジェプコスゲイ(ケニア)が世界歴代4位の2時間14分00秒で優勝を飾った。 女子にはジェプコスゲイのほか、9月の東京世界選手権金メダリストのP.ジェプチル […]
2025.12.07
大迫傑、34歳で自身3度目のマラソン日本新!プロ活動、五輪後引退表明から復帰、メーカー契約変更と独自路線歩む
男子マラソンの大迫傑(リーニン)が、12月7日のバレンシアマラソンで2時間4分55秒(速報値)で4位となり、鈴木健吾(富士通)が21年に出した2時間4分56秒の日本記録を1秒上回った。 1991年5月23日生まれの大迫は […]
2025.12.07
34歳の大迫傑が2時間4分55秒の日本新で4位 鈴木健吾の記録を1秒塗り替える /バレンシアマラソン
バレンシアマラソンが12月7日、スペインの同地で行われ、男子では34歳の大迫傑(リーニン)が2時間4分55秒(速報値)で4位だった。 これまでの日本記録は2021年に出した鈴木健吾(当時富士通)の2時間4分56秒で、これ […]
2025.12.07
順大が大学生の部制覇! 一般の部はコモディイイダの9連覇止めた警視庁がV/奥多摩渓谷駅伝
第87回奥多摩渓谷駅伝は12月7日、東京・青梅市、奥多摩町内の特設コースで行われ、大学生の部は順大が2時間14分29秒で優勝した。 順大は山下健秀(4年)、半澤康(4年)、堀口颯亮(4年)、辰巳舜(4年)、金原祥汰(4年 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025