2023.08.02
今月開催されるブダペスト世界選手権の英国代表の一部が英国陸連から発表された。
51人の選手が選ばれ、女子200m19年ドーハ世界選手権金メダリストのD.アッシャー・スミスは100mと200mへのエントリー。男子100m今季リストトップのZ.ヒューズも100m、200mの2種目に出場予定となっている。
そのほか女子800m東京五輪・オレゴン世界選手権銀メダリストのK.ホジキンソンやオレゴン世界選手権女子1500m銅メダルのL.ミュアー、男子1500m東京五輪銅メダルのJ.カーらが選出された。
今後、世界陸連が発表するランキングに次第では、追加の代表が招集されることになっている。
英国陸連はブダペスト世界選手権の選考にあたり、「メダル獲得と8位入賞の数を最適化する」ことを方針として発表。より厳格な独自の派遣記録を設定した。これにより昨年のオレゴン世界選手権5位のJ.ゼラーなど、参加資格を有しながら派遣記録を突破できずに選外となった。この基準に対しては一部の選手が反対の声を上げ、自費参加を申し出るなど波紋が広がっている。
これに対して、英国陸連の強化担当者は「選考で重視したのは決勝に進出する能力とメダルに挑戦する能力。陸連が定めた基準によって強くていいチームが結成された」とコメントしている。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.01
110mH古賀ジェレミーがDA認定「覚悟が強くなった」世界級の国内シニアに挑戦へ
-
2025.12.01
-
2025.12.01
2025.11.28
青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表
-
2025.11.29
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.01
サニブラウンが熱血アドバイス「成功し続けて最終的にトップに残る人はほとんどいない」失敗と挑戦のススメ
日本陸連は12月1日、第12期ダイヤモンドアスリート・ダイヤモンドアスリートNextageの認定式を開いた。 同プログラムは東京五輪に向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にスタート。こ […]
2025.12.01
高1の松下碩斗と後藤大樹がダイヤモンドアスリートNextage新規認定「小さな目標からステップアップ」
日本陸連は12月1日、第12期ダイヤモンドアスリート・ダイヤモンドアスリートNextageの認定式を開いた。 ダイヤモンドアスリートは東京五輪に向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にス […]
2025.12.01
110mH古賀ジェレミーがDA認定「覚悟が強くなった」世界級の国内シニアに挑戦へ
日本陸連は12月1日、第12期ダイヤモンドアスリート・ダイヤモンドアスリートNextageの認定式を開いた。 ダイヤモンドアスリートは東京五輪に向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にス […]
2025.12.01
ドルーリー朱瑛里「自分の可能性を最大限発揮できる」先輩の背中追い米国の大学進学へ
日本陸連は12月1日、第12期ダイヤモンドアスリート・ダイヤモンドアスリートNextageの認定式を開いた。 ダイヤモンドアスリートは東京五輪に向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にス […]
2025.12.01
ダイヤモンドアスリート認定式 “先輩”サニブラウンが後輩へ金言「チャレンジし続ける心を忘れずに頑張ってほしい」
日本陸連は12月1日、第12期ダイヤモンドアスリート・ダイヤモンドアスリートNextageの認定式を開いた。 ダイヤモンドアスリートは東京五輪に向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にス […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025