2023.07.28
28日、19年の箱根駅伝で優勝した東海大のメンバーだった中島怜利と、18年U20世界選手権5000m7位の髙松智美ムセンビが互いのSNSで結婚したことを報告した。
中島は兵庫県出身。岡山・倉敷高ではインターハイや全国高校駅伝に出場した。東海大では1年次から6区のスペシャリストとして活躍し、3年生だった19年には区間2位と好走して、チームの初優勝に貢献した。大学卒業後は大阪ガスに所属したのち、プロランナーとしても活動。現在はクラブチーム「TRIGGER AC」の代表を務めている。
大阪府出身の髙松は、マラソンランナーとして活躍した父を持ち、小学時代から全国小学生クロカンリレーで区間賞を獲得。中学2年の全中では1500mで優勝し、薫英女学院高では全国高校駅伝でも日本一に輝いている。
名城大に進学した18年には日本選手権1500mを制し、日本インカレでは1500m、5000mの2冠を獲得。全日本大学女子駅伝、大学女子選抜駅伝では在学中の4年間、すべて優勝という快挙も達成した。22年で一度競技を離れたが、現在は「TRIGGER AC」所属で競技会にも出場している。
中島は「これからも鬼コーチとして競技面のサポートをしながら、指導だけでは無く彼女に負けない様に僕自身も沢山走って行きたいと思います」とSNSでコメント。髙松は「以前より2人で活動しておりましたが、ここからはきちんと形にして支え合っていきます。家族、恩師、友人、お世話になった方々の支えに心より感謝しております」と感謝の気持ちをつづった。
【画像】SNSで結婚を報告した中島怜利と髙松智美ムセンビ
以前より2人で活動しておりましたが、ここからはきちんと形にして支え合っていきます。
— 中島 智美ムセンビ (@musembi223) July 28, 2023
家族、恩師、友人、お世話になった方々の支えに心より感謝しております。
まだまだ未熟者ではありますが、厳しい社会人の世界の中で挑戦心を絶やさず、
引き続き仕事にRUN、頑張ります☺︎ pic.twitter.com/2ymIbHItHj
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.11.26
-
2025.11.26
-
2025.11.25
-
2025.11.20
-
2025.11.20
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.26
熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導
熊本信愛女学院高(熊本)の元陸上競技部監督で、長年多くのランナーを育てた山口和也さんが11月23日、病気のため亡くなった。71歳。 1980年に同校に赴任した山口さん。当時の日本女子長距離は黎明期であったが、山口さんは高 […]
2025.11.26
世界クロカンU20代表選考会エントリー確定 インターハイ&国スポV新妻遼己や本田桜二郎ら 女子は細見芽生、真柴愛里
日本陸連は11月26日、第46回世界クロスカントリー選手権(2026年1月10日/米国・タラハシー)の男女U20日本代表代表選考会(11月30日/京都)の確定エントリーリストを発表した。 男子は当初エントリーしていた24 […]
2025.11.26
パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定
男子短距離のQ.ウィルソン(米国)がメリーランド大へ入学することが発表された。 ウィルソンは2008年生まれの17歳。23年ごろから400mで頭角を現し、同年の米国室内選手権で優勝するなど注目を浴びた。今年6月には400 […]
2025.11.26
男子3000m障害・ジャガーが現役引退 リオ五輪銀、ロンドン世界陸上銅など活躍 「別れの時が来た」
2016年リオ五輪の男子3000m障害で銀メダルに輝いたE.ジャガー(米国)が引退を表明した。 ジャガーは35歳。ジュニア時代には中長距離でU20世界選手権1500m7位などの成績を収め、シニアでは3000m障害で世界的 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025