2023.06.03
ブダペスト世界選手権の代表選考会を兼ねた第107回日本選手権の大会3日目が6月3日に行われる。
17時35分から大注目の男子100m予選が行われる。昨年のオレゴン世界選手権7位のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)は3組7レーンに登場。2連覇へどんな発進となるか。前回2位でオレゴン世界選手権セミファイナリスト・坂井隆一郎(大阪ガス)は7組6レーンに入った。
栁田大輝(東洋大)が2組、小池祐貴(住友電工)とデーデー・ブルーノ(セイコー)と200m2位の宇野勝翔(順大)が4組に入っている。
今日は予選のみで各組3着と4着以下のタイム順に3人が準決勝に進む。準決勝・決勝は4日目に実施される。
12秒台5人がいる超ハイレベルな女子100mハードル決勝は17時15分にスタート。日本記録を持つ福部真子(日本建設工業)はすでブダペスト世界選手権の参加標準記録を突破済みで、3位以内に入れば代表に内定する。寺田明日香(ジャパンクリエイト)、青木益未(七十七銀行)に加え、田中佑美(富士通)、清山ちさと(いちご)とどんな壮絶なレースとなるか。
男子走幅跳は2連覇中の橋岡優輝(富士通)の復調具合が気になるところ。力を発揮すればビッグジャンプが見られるだろう。セイコーゴールデングランプリで8m26を跳んでいる吉田弘道(神崎郡陸協)が3位以内に入ればブダペスト世界選手権の代表に内定する。
女子ハンマー投には日本記録保持者のマッカーサー・ジョイ(NMFA)が初登場。米国育ちのスロワーが国内初戦でどんな投げを見せるか。学生記録保持者の村上来花(九州共立大)の投てきにも注目が集まる。
荒天のため2日目から順延になった女子三段跳は、森本麻里子(内田建設AC)に日本記録(14m04)更新の予感が漂う。
このほか、男子400mハードル、男女棒高跳、男子ハンマー投が実施。ブダペスト世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権は6月4日まで、大阪・ヤンマースタジアム長居で開かれている。
【動画】第107回日本選手権DAY3のライブ配信をチェック!
・メインチャンネル ・フィールドチャンネルRECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.23
-
2025.12.23
-
2025.12.22
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.21
早大が来春入部選手発表!高校駅伝1区激闘の増子陽太、新妻、本田がそろって加入!
2025.12.21
【大会結果】第76回全国高校駅伝・男子(2025年12月21日)
-
2025.12.21
-
2025.12.20
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
-
2025.12.21
-
2025.12.21
-
2025.12.21
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.23
箱根駅伝Stories/3度目の山で伝説を作る早大・工藤慎作 スピードに磨き「ストロングポイントとして活躍を」
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 中学では当初卓球部を希望 「いよいよ始まるなっていうところで、純粋に […]
2025.12.23
箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 競技を続けるきっかけは消去法 「大村良紀=10区」、という構図ができ […]
2025.12.23
箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 武者修行で変わった“基準” 中大・岡田開成(2年)にとって第101回 […]
2025.12.23
ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も
一般社団法人日本実業団陸上競技連合は12月23日、第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の「クマ対応」について発表した。 同大会は群馬県庁スタート・フィニッシュで、前橋市、高崎市、伊勢崎氏、太田市、桐生市をめぐ […]
2025.12.23
短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表
スズキは12月末をもって男子短距離の竹田一平が退社・退団すると発表した。 竹田は埼玉県出身の28歳。不動岡高時代は走幅跳や三段跳をメインにしていたが、中大から本格的にスプリントへ。大学2年だった2016年には10秒27を […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳
