HOME 高校

2023.05.17

栁田聖大が100m、走幅跳、両リレーの4冠!100mH 横山涼葉が14秒15の大会新V/IH群馬県大会
栁田聖大が100m、走幅跳、両リレーの4冠!100mH 横山涼葉が14秒15の大会新V/IH群馬県大会

走幅跳、100m、両リレーとあわせて4冠を達成した栁田聖大

8月の北海道インターハイに向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。

群馬県大会は5月12日~15日の4日間、正田醤油スタジアム群馬で行われ、男子では東農大二勢が7種目で優勝する活躍を見せた。

広告の下にコンテンツが続きます

東農大二は2年生が躍進し、栁田聖大は初日の走幅跳を7m20(+0.6)の好記録で制すると、翌日の100mも10秒94(-4.3)で優勝。両リレーとあわせて4冠を達成した。110mハードルでは橋本悠が14秒53(+1.5)の大会新優勝を果たしたほか、200mでも奥原大翔が21秒76(+0.1)で制している。

5000mでも青木丈侑(3年)が14分29秒84で快勝した東農大二は、総合争いで2位以下に大差をつける95点でトップに輝いた。

このほか、男子棒高跳では栃木国体6位の実績を持つ原口顕次朗(前橋育英3)が5m00で貫禄勝ち。三段跳は日下哲也(前橋商3)が14m84(±0)で優勝している。

女子100mハードルでも大会新記録が誕生。横山涼葉(共愛学園2)が14秒15(-0.3)で圧勝した。共愛学園は昨年の全中走幅跳チャンピオンの成澤柚日(1年)も6m11(+3.1)でトップとなり、2人を起用した両リレーは、それぞれ48秒00、3分53秒63で優勝を果たした。また、学校対抗では共愛学園と新島学園が63点で並んだが、6種目で優勝を果たした共愛学園に軍配が上がった。

広告の下にコンテンツが続きます

女子棒高跳では4月の兵庫リレーカーニバルでシニア選手を抑えて優勝した柳川美空(前橋育英3)が、高校歴代5位の4m07をマーク。今年は3月の室内競技会で4m10に成功しており、夏に向けてさらなる記録更新にも期待がかかる。

北関東大会は6月16日から4日間、山梨県の小瀬スポーツ公園競技場で行われ、全国大会の北海道インターハイは8月2日から6日に札幌市の厚別公園競技場で開催される。

8月の北海道インターハイに向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。 群馬県大会は5月12日~15日の4日間、正田醤油スタジアム群馬で行われ、男子では東農大二勢が7種目で優勝する活躍を見せた。 東農大二は2年生が躍進し、栁田聖大は初日の走幅跳を7m20(+0.6)の好記録で制すると、翌日の100mも10秒94(-4.3)で優勝。両リレーとあわせて4冠を達成した。110mハードルでは橋本悠が14秒53(+1.5)の大会新優勝を果たしたほか、200mでも奥原大翔が21秒76(+0.1)で制している。 5000mでも青木丈侑(3年)が14分29秒84で快勝した東農大二は、総合争いで2位以下に大差をつける95点でトップに輝いた。 このほか、男子棒高跳では栃木国体6位の実績を持つ原口顕次朗(前橋育英3)が5m00で貫禄勝ち。三段跳は日下哲也(前橋商3)が14m84(±0)で優勝している。 女子100mハードルでも大会新記録が誕生。横山涼葉(共愛学園2)が14秒15(-0.3)で圧勝した。共愛学園は昨年の全中走幅跳チャンピオンの成澤柚日(1年)も6m11(+3.1)でトップとなり、2人を起用した両リレーは、それぞれ48秒00、3分53秒63で優勝を果たした。また、学校対抗では共愛学園と新島学園が63点で並んだが、6種目で優勝を果たした共愛学園に軍配が上がった。 女子棒高跳では4月の兵庫リレーカーニバルでシニア選手を抑えて優勝した柳川美空(前橋育英3)が、高校歴代5位の4m07をマーク。今年は3月の室内競技会で4m10に成功しており、夏に向けてさらなる記録更新にも期待がかかる。 北関東大会は6月16日から4日間、山梨県の小瀬スポーツ公園競技場で行われ、全国大会の北海道インターハイは8月2日から6日に札幌市の厚別公園競技場で開催される。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.31

過去最高2位の東北福祉大「100%以上の力を発揮」大東大はアクシデントも「冷静に対応できた」 各チームに課題と収穫/富士山女子駅伝

◇全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝、12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 学生女子駅伝2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が行われ、城西大が2時間22分36秒で初 […]

NEWS 逆境はねのけ初優勝の城西大「選手たちの思いが強かった」 ルーキー3人が区間賞/富士山女子駅伝

2025.12.31

逆境はねのけ初優勝の城西大「選手たちの思いが強かった」 ルーキー3人が区間賞/富士山女子駅伝

◇全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝、12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 学生女子駅伝2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が行われ、城西大が2時間22分36秒で初 […]

NEWS 箱根駅伝 ご当地選手をチェック! 福岡市出身6人が登録 川崎市、新潟市、姫路市、北九州市からも多数エントリー 徳島県から4年ぶり箱根路なるか

2025.12.31

箱根駅伝 ご当地選手をチェック! 福岡市出身6人が登録 川崎市、新潟市、姫路市、北九州市からも多数エントリー 徳島県から4年ぶり箱根路なるか

2026年1月2、3日に開催される第102回箱根駅伝のスタートまであと2日。12月29日には各チームの区間エントリーも発表された。 今回も登録された21チーム336人全員にアンケートを実施。その回答を元に出身地を都道府県 […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第64回「駅伝とチームマネジメント~棄権を今後の糧に~」

2025.12.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第64回「駅伝とチームマネジメント~棄権を今後の糧に~」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第64回「駅伝とチームマネジメント~棄権を今後の糧に~」 年の瀬が迫り、その先には箱根駅伝が待 […]

NEWS 今季の最終決戦を制するのは青学大、駒大、國學院大、中大、早大!? 創価大、帝京大などの5強崩しなるか/箱根駅伝

2025.12.30

今季の最終決戦を制するのは青学大、駒大、國學院大、中大、早大!? 創価大、帝京大などの5強崩しなるか/箱根駅伝

第102回箱根駅伝は2026年1月2日に往路、3日に復路の全10区間217.1kmで行われる。 前回大会でシード権を獲得した10校と、予選会を突破した10校とオープン参加の関東学生連合チームを合わせた21チームが出場。今 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top