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2023.05.17

2年の大島福が1500m大会新&5000mの2冠! 女子は長島結衣が400mと800mを制す/IH栃木県大会
2年の大島福が1500m大会新&5000mの2冠! 女子は長島結衣が400mと800mを制す/IH栃木県大会

男子1500m、5000mの2冠に輝いた大島福(佐野日大2)〔写真提供/栃木県高体連〕

8月の北海道インターハイに向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。

栃木県大会は5月12日~15日の4日間、栃木県総合運動公園競技場で行われ、男子では大島福(佐野日大2)が1500m、5000mの2冠に輝いた。

大島は昨年の全国高校駅伝で4区区間10位と好走。今大会初日の1500mでは3分50秒69の大会新記録で2位以下に3秒差をつけて快勝すると、5000mでも14分54秒39でトップに立った。

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女子800mでは長島結衣(真岡女3)が2分10秒70と、昨年自身が樹立した大会記録(2分12秒18)を塗り替えて連覇を達成。400mでも57秒64で優勝を飾っている。

男子800mでも大会新記録が誕生。昨年のU18陸上優勝者の平澤潤燕(作新学院3)が1分52秒65と従来の記録を0.11秒上回り貫禄を見せつけた。

男子200mは若菜敬(佐野2)が21秒44(+0.3)の好タイムで優勝。1年先輩の須藤涼佑が2位に入り、佐野高勢がワン・ツーフィニッシュを果たした。

女子ではスプリントで二宮 音彩(白鴎大足利3)が100m(12秒11/+0.5)、200m(24秒88/+1.0)、4×100mリレー(48秒09/3走)の3種目に優勝する大活躍を見せたほか、棒高跳では坂上凛璃(佐野日大3)が3m36の大会新記録で2位に50cmの差をつけて圧勝した。

総合争いは男子は作新学院が95点、女子は白鴎大足利が100点を獲得し、優勝を飾っている。

北関東大会は6月16日から4日間、山梨県の小瀬スポーツ公園競技場で行われ、全国大会の北海道インターハイは8月2日から6日に札幌市の厚別公園競技場で開催される。

8月の北海道インターハイに向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。 栃木県大会は5月12日~15日の4日間、栃木県総合運動公園競技場で行われ、男子では大島福(佐野日大2)が1500m、5000mの2冠に輝いた。 大島は昨年の全国高校駅伝で4区区間10位と好走。今大会初日の1500mでは3分50秒69の大会新記録で2位以下に3秒差をつけて快勝すると、5000mでも14分54秒39でトップに立った。 女子800mでは長島結衣(真岡女3)が2分10秒70と、昨年自身が樹立した大会記録(2分12秒18)を塗り替えて連覇を達成。400mでも57秒64で優勝を飾っている。 男子800mでも大会新記録が誕生。昨年のU18陸上優勝者の平澤潤燕(作新学院3)が1分52秒65と従来の記録を0.11秒上回り貫禄を見せつけた。 男子200mは若菜敬(佐野2)が21秒44(+0.3)の好タイムで優勝。1年先輩の須藤涼佑が2位に入り、佐野高勢がワン・ツーフィニッシュを果たした。 女子ではスプリントで二宮 音彩(白鴎大足利3)が100m(12秒11/+0.5)、200m(24秒88/+1.0)、4×100mリレー(48秒09/3走)の3種目に優勝する大活躍を見せたほか、棒高跳では坂上凛璃(佐野日大3)が3m36の大会新記録で2位に50cmの差をつけて圧勝した。 総合争いは男子は作新学院が95点、女子は白鴎大足利が100点を獲得し、優勝を飾っている。 北関東大会は6月16日から4日間、山梨県の小瀬スポーツ公園競技場で行われ、全国大会の北海道インターハイは8月2日から6日に札幌市の厚別公園競技場で開催される。

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