HOME 国内

2023.05.06

津波響樹 追風参考ながら8m00!「少し形になった」城山正太郎も7m94と復調/木南記念
津波響樹 追風参考ながら8m00!「少し形になった」城山正太郎も7m94と復調/木南記念

23年木南記念男子走幅跳2位の津波響樹

◇第10回木南記念(5月6、7日/大阪・ヤンマースタジアム長居)

日本グランプリシリーズG1の木南記念が行われ、男子走幅跳は津波響樹(大塚製薬)が8m00(+2.2)を跳んで日本人トップの2位に入った。

広告の下にコンテンツが続きます

ドーハ世界選手権と東京五輪代表の津波。「4月に腰を痛めた」こともあり不安を抱えての試合となったが、2回目に7m82(+0.2)をマークすると、4回目に追い風参考ながら、昨年6月以来の8m超えを見せた。

「100mのほうがいいかと思うくらい走れている」と持ち味のスピードは戻ってきていたが、「跳躍につなげられていない」。それでも「この時期に8mを超えられたのは良かったです。少し形になってきたと思います」とホッとした様子だった。

「日本選手権でピークが来るようにして、安定して8mを跳んでいきたい」と次を見据えている。

8m40の日本記録保持者で、こちらもドーハ世界選手権と東京五輪に出場した城山正太郎(ゼンリン)が7m94(+1.3)で3位。「踏み切り前数歩のところでズレがあった」と言うものの、「感覚は良くなってきた」。何度もケガに泣かされてきたが、「ケガなければ行けると思います」と、19年以来の8m以上へ復調気配を漂わせていた。

広告の下にコンテンツが続きます

優勝は台湾の林昱堂で、8m12(-0.1)を跳んだ。

◇第10回木南記念(5月6、7日/大阪・ヤンマースタジアム長居) 日本グランプリシリーズG1の木南記念が行われ、男子走幅跳は津波響樹(大塚製薬)が8m00(+2.2)を跳んで日本人トップの2位に入った。 ドーハ世界選手権と東京五輪代表の津波。「4月に腰を痛めた」こともあり不安を抱えての試合となったが、2回目に7m82(+0.2)をマークすると、4回目に追い風参考ながら、昨年6月以来の8m超えを見せた。 「100mのほうがいいかと思うくらい走れている」と持ち味のスピードは戻ってきていたが、「跳躍につなげられていない」。それでも「この時期に8mを超えられたのは良かったです。少し形になってきたと思います」とホッとした様子だった。 「日本選手権でピークが来るようにして、安定して8mを跳んでいきたい」と次を見据えている。 8m40の日本記録保持者で、こちらもドーハ世界選手権と東京五輪に出場した城山正太郎(ゼンリン)が7m94(+1.3)で3位。「踏み切り前数歩のところでズレがあった」と言うものの、「感覚は良くなってきた」。何度もケガに泣かされてきたが、「ケガなければ行けると思います」と、19年以来の8m以上へ復調気配を漂わせていた。 優勝は台湾の林昱堂で、8m12(-0.1)を跳んだ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.06.15

NCG5000mはアジア選手権5位・荒井七海が13分47秒58で日本人トップ!東海大・永本脩が学生トップ/日体大長距離競技会

第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)の2日目が6月15日に行われ、最終種目のNCG男子5000mはB.キプトゥー(麗澤大)が13分46秒77で1着を占め […]

NEWS 小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク

2025.06.15

小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク

6月14日に米国・ポートランドで行われたポートランド・トラックフェスティバルの男子3000m障害で、小原響(GMOインターネットグループ)が日本歴代8位の8分22秒64をマークした。 大会は世界陸連コンチネンタルツアー・ […]

NEWS 久保凛が800m2分02秒76の大会新でV3!! 1500mと2年連続2冠「チームへの貢献を考えていた」/IH近畿

2025.06.15

久保凛が800m2分02秒76の大会新でV3!! 1500mと2年連続2冠「チームへの貢献を考えていた」/IH近畿

◇インターハイ近畿地区大会(6月12~15日/京都市・たけびしスタジアム京都)4日目 広島インターハイを懸けた近畿地区大会の4日目が行われ、女子800mは久保凛(東大阪大敬愛3大阪)が昨年自らがマークした大会記録を0.7 […]

NEWS 青学大・塩出翔太が10000m28分55秒81の自己新!800mは金子1分46秒59、日本インカレ400m2連覇の田邉1分48秒16/日体大長距離競技会

2025.06.15

青学大・塩出翔太が10000m28分55秒81の自己新!800mは金子1分46秒59、日本インカレ400m2連覇の田邉1分48秒16/日体大長距離競技会

第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NDG)の1日目が6月14日に行われ、雨のなか、各組で好レースが繰り広げられた。 男子10000mでは2組で1着(28分53 […]

NEWS 中大勢が海外5000mレースで好走!溜池一太が13分25秒11の自己新、濵口大和は自己2番目13分37秒54

2025.06.15

中大勢が海外5000mレースで好走!溜池一太が13分25秒11の自己新、濵口大和は自己2番目13分37秒54

6月14日にオーストリア・ウィーンで行われた「Track Nigh Vienna」の5000mに中大の溜池一太(4年)とルーキー・濵口大和が出場し、溜池は13分25秒11の自己新、濵口も13分37秒54のセカンドベストを […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top