2023.05.06
男子200mの中学記録保持者で、この春に競輪選手養成所を卒業した日吉克実が5日、三重県の四日市競輪で行われたレースでデビュー戦に臨んだ。
レースは日吉と養成所で同期だった新人選手7人によって行われた。レース中盤で最後方に控えた日吉は、残り1周から仕掛けを見せたもののバンクで外側に振られてしまい、他の選手をかわせず、最下位の7着でフィニッシュ。ほろ苦いデビューとなった
現在27歳の日吉は小学5年から陸上競技を始め、静岡・修善寺中1年のジュニア五輪100mで優勝。中学3年生となった2010年の全中では、200mで今も中学記録として残る21秒18で走り、桐生祥秀(現・日本生命)らを抑えて優勝すると、100mでも10秒64(当時中学記録)で2冠を達成。アンカーを務めた4×100mリレーでは2位に入った。
18年をもって陸上競技を引退。その後、競輪選手を目指して22年に競輪選手養成所に入学していた。
【動画】日吉の競輪デビュー戦をチェック
緑の6番車が日吉デビュー戦に向け意気込みを語った日吉
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.11
タイの19歳ブーンソンが100m9秒94!!!日本記録上回るアジア歴代3位、U20世界選手権2大会ファイナル
東南アジア大会がタイ・バンコクのスパチャラサイ競技場で行われ、男子100mでタイのプリポル・ブーンソンが9秒94(+0.7)をマークした。 予選で出されたこの記録はアジア歴代で日本記録(9秒95:山縣亮太)を上回る3位。 […]
2025.12.11
青学大・原晋監督が最大のライバルに駒大 「勝つ知識、ノウハウを兼ね備える」 箱根V3へ不安材料は「経験者が少ない」
第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 壮行会後に記者会見が行われ、一番のライバル校を問われた原監督は「一番はやはり駒澤大学です。ここ11年 […]
2025.12.11
箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」
第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 お昼休みで多くの学生や教職員が集まるなか、原監督は「シーズン当初は新体制となり、学生たちには『勝つ確 […]
2025.12.10
【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ
第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025