HOME 国内

2023.03.25

飯塚翔太200m20秒53でV 400mの中島佑気ジョセフ 走高跳の真野友博、400mHの岸本鷹幸が優勝/WAコンチネンタルツアー
飯塚翔太200m20秒53でV 400mの中島佑気ジョセフ 走高跳の真野友博、400mHの岸本鷹幸が優勝/WAコンチネンタルツアー

飯塚翔太(ミズノ)

世界陸連(WA)コンチネンタルツアーシルバーのブリスベン・トラック・クラシックが3月25日、豪州・ブリスベンで行われた。日本からもトップクラスの選手が多数参戦した。

男子では、200mで飯塚翔太(ミズノ)が後半に強さを見せて20秒53(-0.3)でV。約1時間20分前に行われた100mA(6位10秒41/-1.0)に出た後のレースで、ベテランが存在感を発揮した。2位には昨年のオレゴン世界選手権代表だった上山紘輝(住友電工)が20秒71で入った。

400mは、世界選手権4×400mリレー4位メンバーの中島佑気ジョセフ(東洋大)が45秒91で勝った。走高跳では昨年の世界選手権代表コンビが優勝を争い、同選手権8位の真野友博(九電工)が2m23で優勝。赤松諒一(アワーズ)は同記録ながら試技数で2位だった。また、400mハードルでは岸本鷹幸(富士通)が50秒02で制している。

広告の下にコンテンツが続きます

100mA(-1.0)では東田旺洋(関彰商事)が10秒39で飯塚に先着して5位。昨年6月の日本選手権以来の100mとなった桐生祥秀(日本生命)は10秒48で9位だった。2.2mの追い風参考となった100mBでは本郷汰樹(名大院)が10秒24で1着だった。

女子の日本勢優勝はなく、やり投で昨年の世界選手権11位の武本紗栄(佐賀県スポ協)が56m28で2位。400mハードルでも宇都宮絵莉(長谷川体育施設)が57秒55で2位に入り、3位には伊藤明子(セレスポ)が58秒85で食い込んだ。

走幅跳ではアジア室内選手権優勝の秦澄美鈴(シバタ工業)が最終6回目に6m48(+1.3)をマークして3位。100mハードルで4位だった田中佑美(富士通)が自己3番目の13秒19(-0.3)をマークした。

世界陸連(WA)コンチネンタルツアーシルバーのブリスベン・トラック・クラシックが3月25日、豪州・ブリスベンで行われた。日本からもトップクラスの選手が多数参戦した。 男子では、200mで飯塚翔太(ミズノ)が後半に強さを見せて20秒53(-0.3)でV。約1時間20分前に行われた100mA(6位10秒41/-1.0)に出た後のレースで、ベテランが存在感を発揮した。2位には昨年のオレゴン世界選手権代表だった上山紘輝(住友電工)が20秒71で入った。 400mは、世界選手権4×400mリレー4位メンバーの中島佑気ジョセフ(東洋大)が45秒91で勝った。走高跳では昨年の世界選手権代表コンビが優勝を争い、同選手権8位の真野友博(九電工)が2m23で優勝。赤松諒一(アワーズ)は同記録ながら試技数で2位だった。また、400mハードルでは岸本鷹幸(富士通)が50秒02で制している。 100mA(-1.0)では東田旺洋(関彰商事)が10秒39で飯塚に先着して5位。昨年6月の日本選手権以来の100mとなった桐生祥秀(日本生命)は10秒48で9位だった。2.2mの追い風参考となった100mBでは本郷汰樹(名大院)が10秒24で1着だった。 女子の日本勢優勝はなく、やり投で昨年の世界選手権11位の武本紗栄(佐賀県スポ協)が56m28で2位。400mハードルでも宇都宮絵莉(長谷川体育施設)が57秒55で2位に入り、3位には伊藤明子(セレスポ)が58秒85で食い込んだ。 走幅跳ではアジア室内選手権優勝の秦澄美鈴(シバタ工業)が最終6回目に6m48(+1.3)をマークして3位。100mハードルで4位だった田中佑美(富士通)が自己3番目の13秒19(-0.3)をマークした。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.11

青学大・原晋監督が最大のライバルに駒大 「勝つ知識、ノウハウを兼ね備える」 箱根V3へ不安材料は「経験者が少ない」

第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 壮行会後に記者会見が行われ、一番のライバル校を問われた原監督は「一番はやはり駒澤大学です。ここ11年 […]

NEWS 箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」

2025.12.11

箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」

第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 お昼休みで多くの学生や教職員が集まるなか、原監督は「シーズン当初は新体制となり、学生たちには『勝つ確 […]

NEWS 青学大・原監督「バーディー×2」駒大・藤田監督「4本の柱」総合力の「上握り10貫」など指揮官たちが“前哨戦”/箱根駅伝トークバトル

2025.12.11

青学大・原監督「バーディー×2」駒大・藤田監督「4本の柱」総合力の「上握り10貫」など指揮官たちが“前哨戦”/箱根駅伝トークバトル

「第102回箱根駅伝トークバトル」が12月10日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われた。 前回優勝校の青学大・原晋監督、同2位の駒大・藤田敦史監督、同3位の國學院大・前田康弘監督、同4位でトークバトル初登場の早大・花田 […]

NEWS 【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

2025.12.10

【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]

NEWS 前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

2025.12.10

前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top