第24回世界大学クロスカントリー選手権が、3月14日にイタリア・カッシーノで行われ、男子ロング(10km)で野中恒亨(國學院大)が銀メダルを獲得した。
同大会は国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する大会として1978年から隔年で開催。総合大会のワールドユニバーシティゲームスと並び、学生の世界ナンバーワンを決める大会として行われており、日本は2010年の第17回大会から選手を派遣している。
レースはカッシーノ郊外の丘陵地を舞台に、ロングの部は1周1kmのコースを2周、1.6kmのコースを5周して行われた。
野中は序盤から上位でレースを進め、中盤では先頭から約50m差3位集団で追走。ウガンダの2人が先頭で競り合うなか、10秒差以内で追いかけ、8km付近では単独で3位を走行した。残り1周を迎えた地点で先頭とは6秒差に迫り、フィニッシュ手前で先頭から遅れたS.チェロトゥ(ウガンダ)をかわして2位に浮上。トップのE.イェコ(ウガンダ)から9秒差の30分36秒でフィニッシュした。
男子での個人メダルは、過去に2010年金メダルを獲得した鎧坂哲哉(明大/現・旭化成)、2012年銀メダルの設楽悠太(東洋大/現・西鉄)、銅メダルの元村大地(東海大)がおり、野中は14年ぶりの快挙となった。
このほか、折田壮太(青学大)が31分16秒で9位、藤田大智(中大)が32分02秒で21位だった。
男子に先んじて行われた女子ロング(10km)では村山愛美沙(東北福祉大)が35分41秒で3位になり銅メダルを獲得。村山も前半から4位集団でレースを進め、後半に順位を上げた。前回大会で3位に入った小川陽香(立教大)は36分44秒の9位でフィニッシュしている。
【画像】世界大学クロカンに出場した日本選手団
◇2026世界大学クロスカントリー選手権大会
— 日本学生陸上競技連合 (@iuauj) March 14, 2026
男子10km
野中恒亨(國學院大)
藤田大智(中央大)
折田壮太(青山学院大)
レースがスタートしました!#2026世界大学クロカン#青春に駆けろ pic.twitter.com/2FuvefbX34
◇2026世界大学クロスカントリー選手権大会
— 日本学生陸上競技連合 (@iuauj) March 14, 2026
村山愛美沙(東北福祉大)が銅メダル獲得です🥉#2026世界大学クロカン#青春に駆けろ pic.twitter.com/SvUVofR8rS
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
2026.09.17
山本匠真が地元の施設野菜メーカー・村上農園とスポンサー契約! 「ともに世界を目指して取り組んでいく」
施設野菜メーカーの株式会社村上農園(広島市)は9月17日、広島市の広島大学霞キャンパスで記者発表会を開き、男子100mの山本匠真(広島大院)とスポンサー契約を結んだと発表した。 広島県出身の山本は100mの自己ベストが1 […]
2026.09.17
愛知製鋼が陸上競技部寮を新設 新鋭の競歩・原圭佑「選手にとって大きな力」
愛知製鋼は9月17日、陸上競技部の寮が完成したことを発表し、同日竣工式を執り行った。 同社は2030年ビジョンの経営指針の一つとして「従業員の幸せと会社の発展」を掲げており、従業員の環境整備に力を入れ、今回の寮新設もその […]
2026.09.17
名古屋アジア大会TEAM JAPAN公式ライセンス新商品発売! ポムポムプリンコラボグッズや記念メダルなど
日本オリンピック委員会(JOC)は9月15日、名古屋アジア大会のTEAM JAPAN公式ライセンス商品をオンラインショップや各地のオフィシャルショップなどで販売すると発表した。 公式ライセンス商品は、TEAM JAPAN […]
2026.09.17
27年厦門アジア選手権の派遣設定記録発表 北京世界選手権へ重要な一戦、各種目最大3人代表
日本陸連は9月16日、来年5月に中国・厦門で行われるアジア選手権の代表選考要項を更新し、派遣設定記録を発表した。 今大会から、各種目の代表枠が1つ増えて3人に。世界大会出場のためのワールドランキングのポイント獲得のため、 […]
2026.09.17
ミズノからランニングとライフスタイルをつなぐ「WAVE RIDER 30.1」「WAVE RIDER 30.2」が登場!
ミズノは9月17日、「WAVE RIDER」シリーズから「WAVE RIDER 30.1(ウエーブライダーサーティーポイントワン)」「WAVE RIDER 30.2(ウエーブライダーサーティーポイントツー)」を9月18日 […]
Latest Issue
最新号
2026年10月号 (9月14日発売)
アジア大会総展望
山口全中&日本インカレ
サウェ特集