青学大は3月19日、陸上競技部(長距離ブロック)に女子駅伝チームを4月1日に創設すると発表した。
発表文では「男子駅伝チームの強化を通じ、大学駅伝界の進化を牽引してきました」としつつ、「男子駅伝が大きな盛り上がりを見せる一方で、女性アスリートの前には、ライフイベントとの両立や身体的課題、不十分な指導体制など、依然として高い壁が立ちはだかっています」と課題を挙げる。
それらを「現代の社会課題に通ずるもの」と説明し、「女性が競技者として、そして一人の人間として、自分らしく輝き続けられる場所を創る。その強い決意を形にしたのが」女子駅伝チームの創設だと続けた。
コンセプトを「美しさ・爽やかさ・力強さ」とし、ワコールやアディダスジャパンといったパートナー企業からの支援も受ける見通し。監督は長距離ブロックの原晋監督が兼任し、男子同様に相模原キャンパスを活動拠点とする。
既に今春から昨年の広島インターハイ女子3000mで3位に入った芦田和佳(立命館宇治高・京都)と、同4位の池野絵莉(須磨学園高・兵庫)といった有力選手の入学が判明していた。
原監督も以前の取材に「女子のために何かをサポートする旧態以前のやり方はしません。一人ひとりが自立した女子アスリートを作り上げていきたいと思っています」と、女子長距離強化スタートへの思いを語っている。詳細は4月4日の記者会見で説明する。
青学大陸上部は1918年に創部。男子長距離は1943年に箱根駅伝に初出場している。特に2004年に原監督が就任してから力を伸ばし、15年に箱根駅伝初優勝。今年1月の第102回大会では総合3連覇を果たすなど、直近12年で9度の総合優勝と強さを示している。
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