HOME 駅伝

2021.12.16

富士通がニューイヤー駅伝の優勝旗「所在不明」を発表 11月に判明、現在も捜索
富士通がニューイヤー駅伝の優勝旗「所在不明」を発表 11月に判明、現在も捜索


富士通は2021年1月1日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)を優勝した際に受け取った優勝旗を紛失していたと発表した。

優勝旗は東京にある本社事務所で保管されていたが、6月以降にフロア移動などによって保管場所を複数回変更しており、「紛失、誤廃棄、盗難等の可能性も含めて」調査しているが、現在も発見できていないという。なお、優勝杯については保管できている。

広告の下にコンテンツが続きます

同社は経緯を説明するとともに、「日本実業団連合様、歴代の優勝チーム・選手をはじめとする陸上競技関係者、陸上競技ファンの皆様、その他多くの皆様に深くお詫び申し上げます」と謝罪した上で、「今後も捜索に全力を尽くす」「重く受け止め管理体制の徹底に取り組む」としている。

富士通は中村匠吾鈴木健吾、塩尻和也らを擁して今年のニューイヤー駅伝で12年ぶりの3度目の優勝。11月の東日本実業団対抗も制し、来年の出場権も獲得して連覇を目指している。

【所在不明のもの】
・全日本実業団対抗駅伝競走大会の優勝旗
棒:全長201cm、
旗:縦(フリンジ有)106cm、横(フリンジ有)115cm ※フリンジとは黄色いひも状の装飾
・同旗の保管ケース
【富士通発表の経緯】
1月1日 日本実業団陸上競技連合から優勝旗を受領
1月5日 当社本社事務所(汐留シティセンター)8階の総務部門内で保管
6月7日 本社事務所のフロア移動により総務部門の事務所を 8階から31階に移動
6月12日 8階の廃棄物を処分し、残置した保管品を9階に移動、その後8階は解約
     ※この時点までは、優勝旗の所在を確認していたとしている。
9月12日 9階の廃棄物を処分
9月17日 9階の保管品を24階に移動、その後9階は解約
11月27日 総務部担当者が優勝旗の所在不明に気づき捜索開始
12月8日 日本実業団陸上競技連合に一報

富士通は2021年1月1日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)を優勝した際に受け取った優勝旗を紛失していたと発表した。 優勝旗は東京にある本社事務所で保管されていたが、6月以降にフロア移動などによって保管場所を複数回変更しており、「紛失、誤廃棄、盗難等の可能性も含めて」調査しているが、現在も発見できていないという。なお、優勝杯については保管できている。 同社は経緯を説明するとともに、「日本実業団連合様、歴代の優勝チーム・選手をはじめとする陸上競技関係者、陸上競技ファンの皆様、その他多くの皆様に深くお詫び申し上げます」と謝罪した上で、「今後も捜索に全力を尽くす」「重く受け止め管理体制の徹底に取り組む」としている。 富士通は中村匠吾、鈴木健吾、塩尻和也らを擁して今年のニューイヤー駅伝で12年ぶりの3度目の優勝。11月の東日本実業団対抗も制し、来年の出場権も獲得して連覇を目指している。 【所在不明のもの】 ・全日本実業団対抗駅伝競走大会の優勝旗 棒:全長201cm、 旗:縦(フリンジ有)106cm、横(フリンジ有)115cm ※フリンジとは黄色いひも状の装飾 ・同旗の保管ケース 【富士通発表の経緯】 1月1日 日本実業団陸上競技連合から優勝旗を受領 1月5日 当社本社事務所(汐留シティセンター)8階の総務部門内で保管 6月7日 本社事務所のフロア移動により総務部門の事務所を 8階から31階に移動 6月12日 8階の廃棄物を処分し、残置した保管品を9階に移動、その後8階は解約      ※この時点までは、優勝旗の所在を確認していたとしている。 9月12日 9階の廃棄物を処分 9月17日 9階の保管品を24階に移動、その後9階は解約 11月27日 総務部担当者が優勝旗の所在不明に気づき捜索開始 12月8日 日本実業団陸上競技連合に一報

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.06.16

競歩・山西利和が愛知県スポーツ功労賞を受賞!20km競歩世界記録樹立が評価

愛知県スポーツ顕彰授与式が6月16日に行われ、男子競歩の山西利和(愛知製鋼)がスポーツ功労賞を受賞した。 同賞は愛知県出身、もしくは県内を拠点としている選手に贈られるもので、2月の日本選手権20km競歩で1時間16分10 […]

NEWS 砲丸投・大垣尊良ビッグショットなるか 女子短距離は山崎心愛に注目 男子中長距離は吉田星が軸/IH北海道

2025.06.16

砲丸投・大垣尊良ビッグショットなるか 女子短距離は山崎心愛に注目 男子中長距離は吉田星が軸/IH北海道

広島インターハイ(7月25日~29日)を懸けた地区大会が6月に各地で開催される。 インターハイ北海道地区大会は6月17日から20日まで、旭川花咲スポーツ公園陸上競技場で行われる。 広告の下にコンテンツが続きます 昨年、男 […]

NEWS 古賀ジェレミーが110mH13秒45の高校新記録! 「もう少し上げられる自信がついた」/IH南関東

2025.06.16

古賀ジェレミーが110mH13秒45の高校新記録! 「もう少し上げられる自信がついた」/IH南関東

◇インターハイ南関東地区大会(6月13~16日/カンセキスタジアムとちぎ、栃木県総合運動公園多目的広場投てき場)最終日 広島インターハイ出場を懸けた南関東地区大会の最終日の4日目が行われ、男子110mハードル決勝で古賀ジ […]

NEWS 100mH・石原南菜が13秒33!地元で高校歴代2位・U18日本新・高2歴代最高の激走/IH北関東

2025.06.16

100mH・石原南菜が13秒33!地元で高校歴代2位・U18日本新・高2歴代最高の激走/IH北関東

◇インターハイ北関東地区大会(6月13~16日/カンセキスタジアムとちぎ、栃木県総合運動公園多目的広場投てき場)最終日 広島インターハイ出場を懸けた北関東地区大会の最終日の4日目が行われ、女子100mハードルで石原南菜( […]

NEWS 110mH・古賀ジェレミーが特大高校新13秒45!!準決勝の記録をさらに0.13秒更新/IH南関東

2025.06.16

110mH・古賀ジェレミーが特大高校新13秒45!!準決勝の記録をさらに0.13秒更新/IH南関東

◇インターハイ南関東地区大会(6月13~16日/カンセキスタジアムとちぎ、栃木県総合運動公園多目的広場投てき場)最終日 広島インターハイ出場を懸けた南関東地区大会の最終日の4日目が行われ、男子110mハードル決勝で古賀ジ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top