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2026.06.14

市柏・横山柚希2冠 100m競り勝ち4継は45秒65 市船橋39秒92の大会新 5000m朝倉悠羽が今大会山梨勢初V/IH南関東
市柏・横山柚希2冠 100m競り勝ち4継は45秒65 市船橋39秒92の大会新 5000m朝倉悠羽が今大会山梨勢初V/IH南関東

女子4×100mRを優勝した市柏。女子4×100mRを制した市柏。左から走順に石郷岡暖、横山、内藤、山田奈央

◇インターハイ南関東地区大会(6月12~15日/茨城県那珂市・水戸信用金庫スタジアム)2日目

滋賀インターハイ出場を懸けた南関東地区大会の2日目が行われ、短距離の横山柚希(市柏2千葉)が女子100mと4×100mリレーの2冠に輝いた。

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「とにかくインターハイへ進むことを考えていました」という100mは、予選を12秒31(-2.1)で走ったあと、準決勝でシーズンベストの11秒88(+0.4)。向かい風2.6mの中で行われた決勝では、県大会で敗れたハッサン・アマール(2年)と伊藤優亜(3年)の市船橋コンビに0.02秒、0.03秒と僅差の12秒00で競り勝つ。「予選、準決勝、決勝とラウンドを重ねていく中で、自分の走りをどんどん改善しできたのが良かったです」と笑顔を浮かべた。

2走を務めた4×100mリレーは、3走の岡嶋莉子(1年)が100m準決勝で故障し、代わりに内藤美紗(3年)が出場。内藤も故障明けで決して万全ではなかったが、横山が「先輩がすごく良い走りでした。莉子の思いも背負ったかのように見えました」と言うように固い結束力を発揮し、45秒65の好タイムで頂点に立った。

「インターハイでは100mで優勝して、リレーは44秒台を出して優勝したいです」と、横山は決戦の地・滋賀でも2冠をつかむことを誓った。

ハッサンや伊藤らのオーダーで臨んだ市船橋も、2連覇こそならなかったものの、予選で45秒81をマーク。決勝も45秒99で2位を占めた。

女子ではこのほか、1500mでアカイ・メアリー(白鵬女3神奈川)がレース半ばを前に独走態勢を築き、従来の大会記録(4分17秒31)を上回る、4分13秒42の大会新記録で2連覇。チームメイトの櫛渕光愛(2年)が4分25秒17で2位に入り、白鵬女がワン・ツーを果たした。

400mハードルは船津美夕(相洋3神奈川)が大幅自己新となる60秒55で初優勝。円盤投は41m30の自己記録を持つ圓成美(藤村女3東京)が最終6投目に40m24を投げて逆転Vを果たした。

男子では4×100mリレーの市船橋が強さを見せた。予選で今季2校目の39秒台となる39秒98をマーク。決勝では39秒92まで短縮し、従来の大会記録を0.03秒更新した。

大熱戦となった100mは、千葉県大会3位の中山稜大(昭和学院秀英2)が向かい風のなか、10秒67(-2.5)で2年生V。神奈川県大会1年生覇者の岩野喜一(三浦学苑)が10秒71で2位に食い込み、千葉県大会で10秒30を出していた片山瑛太(市船橋3)は10秒72で3位だった。

5000mは最終盤のスパート合戦で持ち味のスピードを発揮した朝倉悠羽(山梨学院2)が、14分21秒12でこちらも2年生優勝を遂げ、山梨に今大会初の優勝をもたらした。

400mハードルは、東京都王者の藤原啓寬(駒場東邦3東京)が52秒09の自己ベストで快勝。52秒台を持つ髙堂敬介(相洋3神奈川)、大木千宙(千葉黎明2)という各県王者に隙を見せることなく勝ち切った。

砲丸投は自己記録が16m08だった原裕斗(八王子2東京)が5回目に16m20、6回目に16m44と、終盤にベストを連発。16m19の三浦大翔(東京2)や16m12の出水澤佑也(藤沢清流3神奈川)を寄せつけず、昨年のインターハイ8位の実力を示した。

八種競技は3人が5500点を超える接戦となったが、2日目に得点を伸ばした佐野遥(板橋3東京)が5538点で優勝。2位は5518点で藤田千宏(小山台3東京)、3位は5515点で檜垣光佑(市船橋3千葉)が続いた。

インターハイは7月30日から8月5日まで滋賀県彦根市の平和堂HATOスタジアム(彦根総合スポーツ公園陸上競技場)で行われる。近年の酷暑を考慮して、例年よりも2日間多い日程で全競技のナイター開催が発表されており、各地区大会上位6名まで出場する。(※男女競歩は5位、女子棒高跳、女子三段跳、女子ハンマー投は4位まで、混成は3位+各地区4~6位の記録上位5名)

文/小野哲史

◇インターハイ南関東地区大会(6月12~15日/茨城県那珂市・水戸信用金庫スタジアム)2日目滋賀インターハイ出場を懸けた南関東地区大会の2日目が行われ、短距離の横山柚希(市柏2千葉)が女子100mと4×100mリレーの2冠に輝いた。「とにかくインターハイへ進むことを考えていました」という100mは、予選を12秒31(-2.1)で走ったあと、準決勝でシーズンベストの11秒88(+0.4)。向かい風2.6mの中で行われた決勝では、県大会で敗れたハッサン・アマール(2年)と伊藤優亜(3年)の市船橋コンビに0.02秒、0.03秒と僅差の12秒00で競り勝つ。「予選、準決勝、決勝とラウンドを重ねていく中で、自分の走りをどんどん改善しできたのが良かったです」と笑顔を浮かべた。2走を務めた4×100mリレーは、3走の岡嶋莉子(1年)が100m準決勝で故障し、代わりに内藤美紗(3年)が出場。内藤も故障明けで決して万全ではなかったが、横山が「先輩がすごく良い走りでした。莉子の思いも背負ったかのように見えました」と言うように固い結束力を発揮し、45秒65の好タイムで頂点に立った。「インターハイでは100mで優勝して、リレーは44秒台を出して優勝したいです」と、横山は決戦の地・滋賀でも2冠をつかむことを誓った。ハッサンや伊藤らのオーダーで臨んだ市船橋も、2連覇こそならなかったものの、予選で45秒81をマーク。決勝も45秒99で2位を占めた。女子ではこのほか、1500mでアカイ・メアリー(白鵬女3神奈川)がレース半ばを前に独走態勢を築き、従来の大会記録(4分17秒31)を上回る、4分13秒42の大会新記録で2連覇。チームメイトの櫛渕光愛(2年)が4分25秒17で2位に入り、白鵬女がワン・ツーを果たした。400mハードルは船津美夕(相洋3神奈川)が大幅自己新となる60秒55で初優勝。円盤投は41m30の自己記録を持つ圓成美(藤村女3東京)が最終6投目に40m24を投げて逆転Vを果たした。男子では4×100mリレーの市船橋が強さを見せた。予選で今季2校目の39秒台となる39秒98をマーク。決勝では39秒92まで短縮し、従来の大会記録を0.03秒更新した。大熱戦となった100mは、千葉県大会3位の中山稜大(昭和学院秀英2)が向かい風のなか、10秒67(-2.5)で2年生V。神奈川県大会1年生覇者の岩野喜一(三浦学苑)が10秒71で2位に食い込み、千葉県大会で10秒30を出していた片山瑛太(市船橋3)は10秒72で3位だった。5000mは最終盤のスパート合戦で持ち味のスピードを発揮した朝倉悠羽(山梨学院2)が、14分21秒12でこちらも2年生優勝を遂げ、山梨に今大会初の優勝をもたらした。400mハードルは、東京都王者の藤原啓寬(駒場東邦3東京)が52秒09の自己ベストで快勝。52秒台を持つ髙堂敬介(相洋3神奈川)、大木千宙(千葉黎明2)という各県王者に隙を見せることなく勝ち切った。砲丸投は自己記録が16m08だった原裕斗(八王子2東京)が5回目に16m20、6回目に16m44と、終盤にベストを連発。16m19の三浦大翔(東京2)や16m12の出水澤佑也(藤沢清流3神奈川)を寄せつけず、昨年のインターハイ8位の実力を示した。八種競技は3人が5500点を超える接戦となったが、2日目に得点を伸ばした佐野遥(板橋3東京)が5538点で優勝。2位は5518点で藤田千宏(小山台3東京)、3位は5515点で檜垣光佑(市船橋3千葉)が続いた。インターハイは7月30日から8月5日まで滋賀県彦根市の平和堂HATOスタジアム(彦根総合スポーツ公園陸上競技場)で行われる。近年の酷暑を考慮して、例年よりも2日間多い日程で全競技のナイター開催が発表されており、各地区大会上位6名まで出場する。(※男女競歩は5位、女子棒高跳、女子三段跳、女子ハンマー投は4位まで、混成は3位+各地区4~6位の記録上位5名)文/小野哲史

インターハイ南関東大会の優勝者一覧をチェック!

●男子 100m 中山稜大(昭和学院秀英2千葉) 10秒67(-2.5) 200m 400m 砂川響介(明大八王子3東京)  47秒45 800m 1500m 古屋颯太(市船橋3千葉) 3分49秒71 5000m 朝倉悠羽(山梨学院2山梨) 14分21秒12 110mH 400mH 藤原啓寬(駒場東邦3東京) 52秒09 3000m障害  5000m競歩 4×100mR 市船橋(千葉) 39秒92=大会新 4×400mR 棒高跳 畠山優翔(木更津総合3千葉) 4m60 走高跳 走幅跳 白川泰地(幕張総合3千葉) 7m19(-0.9) 三段跳 砲丸投 原裕斗(八王子2東京) 16m44 円盤投 ハンマー投 菊地彰光(東京3東京) 59m19 やり投 八種競技 佐野遥(板橋3東京) 5538点 学校対抗総合●女子 100m 横山柚希(市柏2千葉) 12秒00(-2.6) 200m 400m バログン・ハル(市川3千葉) 53秒51 800m 1500m アカイ・メアリー(白鵬女3神奈川) 4分13秒42=大会新 3000m 100mH 400mH 船津美夕(相洋3神奈川) 60秒55 5000m競歩 藤田歩波(鶴嶺3神奈川) 24分26秒66 4×100mR 市柏(千葉) 45秒65 4×400mR 走高跳 鴨田るな(東海大相模3神奈川) 1m73 棒高跳 坂田咲和(法政二3神奈川)  3m50 走幅跳 三段跳 砲丸投 円盤投 圓成美(藤村女3東京) 40m24 ハンマー投  やり投 宇内柚歩(金井3神奈川)  45m43 七種競技 学校対抗総合

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