HOME 東京五輪、日本代表、五輪
棒高跳の山本、江島が代表入り 31歳・寺田が初五輪、田中、卜部は女子1500m日本初の快挙 東京五輪第2次内定選手発表
棒高跳の山本、江島が代表入り 31歳・寺田が初五輪、田中、卜部は女子1500m日本初の快挙 東京五輪第2次内定選手発表


日本陸連は7月2日、世界陸連のワールドランキングにより東京五輪参加資格を得た選手から、第2次内定選手を発表した。

6月27日まで行われた日本選手権の終了時点で内定した選手は35名(※複数種目の内定者あり)。今回、新たに第2次内定選手として新たに30名の内定が発表された。

広告の下にコンテンツが続きます

男子400mのウォルシュ・ジュリアン(富士通)は2大会連続の五輪。5000mは松枝博輝と坂東悠汰の富士通勢が代表に。棒高跳は山本聖途(トヨタ自動車)と江島雅紀(富士通)もそろってワールドランキングで代表を決めた。山本はロンドン、リオに次いで3大会連続の五輪となる。やり投の小南拓人(染めQ)は初出場。

走高跳の日本記録保持者・戸邉直人(JAL)は初の五輪、衛藤昂(味の素AGF)は2回目。

女子100mハードルはワールドランキングにより3名がフルエントリーで、日本記録保持者の寺田明日香(ジャパンクリエイト)と青木益未(七十七銀行)が初出場、木村文子(エディオン)は2大会ぶりのオリンピック。女子3000m障害は日本選手権を制した山中柚乃(愛媛銀行)が代表入り。

女子1500mは田中希実(豊田自動織機TC)と卜部蘭(積水化学)が初代表。この種目の日本勢オリンピック出場は初めて。なお、田中は5000mでも代表に内定している。

広告の下にコンテンツが続きます

女子5000mは新谷仁美(積水化学)が出場権を得ていたが辞退し、変わってワールドランキングで出場権を得た萩谷楓(エディオン)の出場が決まった。

マラソン、競歩、第1次内定も含めて男子43名、女子22名の合計65名。うち52名が初出場となる。

■第2次代表内定選手
●男子
100m
小池祐貴(住友電工/初)
200m
サニブラウン・アブデル・ハキーム(タンブルウィードTC/初)、山下潤(ANA/初)、飯塚翔太(ミズノ/3)
4×100mR
桐生祥秀(日本生命/2)、デーデー・ブルーノ(東海大/初)
400m
ウォルシュ・ジュリアン(富士通/2)
4×400mR
川端魁人(三重教員AC/初)、佐藤拳太郎(富士通/2)、鈴木碧斗(東洋大/初)、伊東利来也(三菱マテリアル/初)
5000m
松枝博輝(富士通/初)、坂東悠汰(富士通/初)
400mH
山内大夢(早大/初)
走高跳
戸邉直人(JAL/初)、衛藤昂(味の素AGF/2)
棒高跳
山本聖途(トヨタ自動車/3)、江島雅紀(富士通/初)
やり投
小南拓人(染めQ/初)
●女子
4×100mR
兒玉芽生(福岡大/初)、鶴田玲美(南九州ファミリーマート/初)、齋藤愛美(大阪成蹊大/初)、青山華依(甲南大/初)、石川優(青学大/初)
1500m
田中希実(豊田自動織機TC/初)、卜部蘭(積水化学/初)
5000m
萩谷楓(エディオン/初)
100mH
寺田明日香(ジャパンクリエイト/初)、青木益未(七十七銀行/初)、木村文子(エディオン/2)
3000m障害
山中柚乃(愛媛銀行/初)
20km競歩
河添香織(自衛隊体育学校/初)

◎補欠登録
男子
100m 桐生祥秀(日本生命)
200m 小池祐貴(住友電工)
110mH 村竹ラシッド(順大)
400mH 豊田将樹(富士通)
20km競歩 古賀友太(明大)
50km競歩 小林快(新潟アルビレックスRC)
マラソン 大塚祥平(九電工)
4×100mR 柳田大輝(東農大二高・群馬)
4×400mR 池田弘佑(あすなろ会)
女子
5000m 木村友香(資生堂)
マラソン 松田瑞生(ダイハツ)
4×100mR 壹岐あいこ(立命大)
※補欠登録選手は、7月28日以降各種目のファイナルコンファメーション提出期限までは疾病・負傷等の理由に限り代表選手との交替可能

広告の下にコンテンツが続きます
日本陸連は7月2日、世界陸連のワールドランキングにより東京五輪参加資格を得た選手から、第2次内定選手を発表した。 6月27日まで行われた日本選手権の終了時点で内定した選手は35名(※複数種目の内定者あり)。今回、新たに第2次内定選手として新たに30名の内定が発表された。 男子400mのウォルシュ・ジュリアン(富士通)は2大会連続の五輪。5000mは松枝博輝と坂東悠汰の富士通勢が代表に。棒高跳は山本聖途(トヨタ自動車)と江島雅紀(富士通)もそろってワールドランキングで代表を決めた。山本はロンドン、リオに次いで3大会連続の五輪となる。やり投の小南拓人(染めQ)は初出場。 走高跳の日本記録保持者・戸邉直人(JAL)は初の五輪、衛藤昂(味の素AGF)は2回目。 女子100mハードルはワールドランキングにより3名がフルエントリーで、日本記録保持者の寺田明日香(ジャパンクリエイト)と青木益未(七十七銀行)が初出場、木村文子(エディオン)は2大会ぶりのオリンピック。女子3000m障害は日本選手権を制した山中柚乃(愛媛銀行)が代表入り。 女子1500mは田中希実(豊田自動織機TC)と卜部蘭(積水化学)が初代表。この種目の日本勢オリンピック出場は初めて。なお、田中は5000mでも代表に内定している。 女子5000mは新谷仁美(積水化学)が出場権を得ていたが辞退し、変わってワールドランキングで出場権を得た萩谷楓(エディオン)の出場が決まった。 マラソン、競歩、第1次内定も含めて男子43名、女子22名の合計65名。うち52名が初出場となる。 ■第2次代表内定選手 ●男子 100m 小池祐貴(住友電工/初) 200m サニブラウン・アブデル・ハキーム(タンブルウィードTC/初)、山下潤(ANA/初)、飯塚翔太(ミズノ/3) 4×100mR 桐生祥秀(日本生命/2)、デーデー・ブルーノ(東海大/初) 400m ウォルシュ・ジュリアン(富士通/2) 4×400mR 川端魁人(三重教員AC/初)、佐藤拳太郎(富士通/2)、鈴木碧斗(東洋大/初)、伊東利来也(三菱マテリアル/初) 5000m 松枝博輝(富士通/初)、坂東悠汰(富士通/初) 400mH 山内大夢(早大/初) 走高跳 戸邉直人(JAL/初)、衛藤昂(味の素AGF/2) 棒高跳 山本聖途(トヨタ自動車/3)、江島雅紀(富士通/初) やり投 小南拓人(染めQ/初) ●女子 4×100mR 兒玉芽生(福岡大/初)、鶴田玲美(南九州ファミリーマート/初)、齋藤愛美(大阪成蹊大/初)、青山華依(甲南大/初)、石川優(青学大/初) 1500m 田中希実(豊田自動織機TC/初)、卜部蘭(積水化学/初) 5000m 萩谷楓(エディオン/初) 100mH 寺田明日香(ジャパンクリエイト/初)、青木益未(七十七銀行/初)、木村文子(エディオン/2) 3000m障害 山中柚乃(愛媛銀行/初) 20km競歩 河添香織(自衛隊体育学校/初) ◎補欠登録 男子 100m 桐生祥秀(日本生命) 200m 小池祐貴(住友電工) 110mH 村竹ラシッド(順大) 400mH 豊田将樹(富士通) 20km競歩 古賀友太(明大) 50km競歩 小林快(新潟アルビレックスRC) マラソン 大塚祥平(九電工) 4×100mR 柳田大輝(東農大二高・群馬) 4×400mR 池田弘佑(あすなろ会) 女子 5000m 木村友香(資生堂) マラソン 松田瑞生(ダイハツ) 4×100mR 壹岐あいこ(立命大) ※補欠登録選手は、7月28日以降各種目のファイナルコンファメーション提出期限までは疾病・負傷等の理由に限り代表選手との交替可能

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.04.27

桐生祥秀は10秒37の8位「このままじゃ何もできない」国内レースで巻き返し誓う/DL蘇州

◇ダイヤモンドリーグ蘇州大会(4月27日/中国・蘇州、オリンピックスタジアム) 世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)の第2戦・蘇州大会が行われ、男子100mに出場した桐生祥秀(日本生命)は10秒37(-0.1)の8位。 […]

NEWS 110mH泉谷駿介が2位!内容、記録は満足せずも「順位は良かった」/DL蘇州

2024.04.27

110mH泉谷駿介が2位!内容、記録は満足せずも「順位は良かった」/DL蘇州

◇ダイヤモンドリーグ蘇州大会(4月27日/中国・蘇州、オリンピックスタジアム) 世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)の第2戦・蘇州大会が行われ、男子110mハードルの泉谷駿介(住友電工)は13秒23(+0.8)の2位に […]

NEWS 北口榛花 初戦はハラハラV!一時は7位も「気持ちで投げた」ラスト2投で大逆転/DL蘇州

2024.04.27

北口榛花 初戦はハラハラV!一時は7位も「気持ちで投げた」ラスト2投で大逆転/DL蘇州

◇ダイヤモンドリーグ蘇州大会(4月27日/中国・蘇州、オリンピックスタジアム) 世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)の第2戦・蘇州大会が行われ、女子やり投の北口榛花(JAL)が62m97で優勝。これでDL通算7勝目を挙 […]

NEWS やり投世界女王・北口榛花が今季初戦で逆転V!62m97でDL通算7勝目/DL蘇州

2024.04.27

やり投世界女王・北口榛花が今季初戦で逆転V!62m97でDL通算7勝目/DL蘇州

◇ダイヤモンドリーグ蘇州大会(4月27日/中国・蘇州、オリンピックスタジアム) 世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)の第2戦・蘇州大会が行われ、女子やり投で北口榛花(JAL)が62m97で逆転優勝した。DLは通算7勝目 […]

NEWS 後村光星が14分00秒で日本人トップ、國學院大勢が日本人1~3位!世界トップ選手相手に粘走/Adizero Road to Records

2024.04.27

後村光星が14分00秒で日本人トップ、國學院大勢が日本人1~3位!世界トップ選手相手に粘走/Adizero Road to Records

◇Adizero Road to Records 2024(4月27日/ドイツ・ヘルツォーゲンアウラッハ) アディダス社主催のロードレース「Adizero Road to Record 2024」が行われ、男子5kmには […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年5月号 (4月12日発売)

2024年5月号 (4月12日発売)

パリ五輪イヤー開幕!

page top