
◇第97回箱根駅伝・往路(東京・大手町~神奈川・箱根町/5区間107.5km)
第97回箱根駅伝の往路は2日、5日間107.5kmで行われ、4区で先頭に立った出場4回目の創価大が初の往路優勝を飾った。
1区はスローな展開から一転、18.6km付近でスパートを仕掛けた法大の鎌田航生(3年)が1時間3分02秒で区間賞を獲得。法大としては2000年の徳本一善以来となる鶴見中継所トップ通過だった。
2区では14位でタスキを受けた東京国際大のイェゴン・ヴィンセント(2年)が13人抜きで首位に浮上。前回大会で東洋大の相澤晃(現・旭化成)が樹立した区間記録を8秒更新する1時間5分49秒で駆け抜けた。
優勝候補に挙げられていたチームのうち、2区終了時で青学大が13位、明大が17位と出遅れる展開に。前回2位の東海大が3区の石原翔太郎(1年)でトップへ立ったが、創価大が前回10区区間賞の4区・嶋津雄大(3年)で東海大を逆転。そのまま5区の三上雄太(3年)も首位の座を譲らず、大学史上初の快挙につなげた。
2位は東洋大、3位は駒大と続き、前回王者の青学大はまさかの12位で往路を折り返した。
◇第97回箱根駅伝・往路(東京・大手町~神奈川・箱根町/5区間107.5km)
第97回箱根駅伝の往路は2日、5日間107.5kmで行われ、4区で先頭に立った出場4回目の創価大が初の往路優勝を飾った。
1区はスローな展開から一転、18.6km付近でスパートを仕掛けた法大の鎌田航生(3年)が1時間3分02秒で区間賞を獲得。法大としては2000年の徳本一善以来となる鶴見中継所トップ通過だった。
2区では14位でタスキを受けた東京国際大のイェゴン・ヴィンセント(2年)が13人抜きで首位に浮上。前回大会で東洋大の相澤晃(現・旭化成)が樹立した区間記録を8秒更新する1時間5分49秒で駆け抜けた。
優勝候補に挙げられていたチームのうち、2区終了時で青学大が13位、明大が17位と出遅れる展開に。前回2位の東海大が3区の石原翔太郎(1年)でトップへ立ったが、創価大が前回10区区間賞の4区・嶋津雄大(3年)で東海大を逆転。そのまま5区の三上雄太(3年)も首位の座を譲らず、大学史上初の快挙につなげた。
2位は東洋大、3位は駒大と続き、前回王者の青学大はまさかの12位で往路を折り返した。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.11
タイの19歳ブーンソンが100m9秒94!!!日本記録上回るアジア歴代3位、U20世界選手権2大会ファイナル
東南アジア大会がタイ・バンコクのスパチャラサイ競技場で行われ、男子100mでタイのプリポル・ブーンソンが9秒94(+0.7)をマークした。 予選で出されたこの記録はアジア歴代で日本記録(9秒95:山縣亮太)を上回る3位。 […]
2025.12.11
青学大・原晋監督が最大のライバルに駒大 「勝つ知識、ノウハウを兼ね備える」 箱根V3へ不安材料は「経験者が少ない」
第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 壮行会後に記者会見が行われ、一番のライバル校を問われた原監督は「一番はやはり駒澤大学です。ここ11年 […]
2025.12.11
箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」
第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 お昼休みで多くの学生や教職員が集まるなか、原監督は「シーズン当初は新体制となり、学生たちには『勝つ確 […]
2025.12.10
【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ
第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025