HOME 国内

2025.07.16

NEWS
28年・国スポの長野県開催が決定 30年は島根県開催で内定
28年・国スポの長野県開催が決定 30年は島根県開催で内定

24年佐賀国スポの様子

日本スポーツ協会は7月16日、都内で理事会を開き、2028年(令和10年)の第82回国民スポーツ大会(国スポ)の開催地を長野県とすることを決定した。また、2030年(令和12年)の第84回大会の開催地として島根県が内定した。

1946年に国民体育大会(国体)としてスタートした総合競技会は、昨年度から名称を変更して実施されている。今年は滋賀県が会場となり、来年の青森県、再来年の宮崎県と会場が正式に決まっている。

長野県では3年後に迫った国スポに向けて、県内で唯一の第1種公認競技場である松本平広域公園陸上競技場を改修中。来年度からの供用開始が見込まれている。

各都道府県の持ち回りで開催されてきた国スポは、現在2巡目となっており、35年の三重大会まで開催場所がほぼ確定している。ただ、開催地の負担が大きいなどの理由から、3巡目が始まる2036年以降の開催については、大会そのもののあり方を含めて協議が進められている。

日本スポーツ協会は7月16日、都内で理事会を開き、2028年(令和10年)の第82回国民スポーツ大会(国スポ)の開催地を長野県とすることを決定した。また、2030年(令和12年)の第84回大会の開催地として島根県が内定した。 1946年に国民体育大会(国体)としてスタートした総合競技会は、昨年度から名称を変更して実施されている。今年は滋賀県が会場となり、来年の青森県、再来年の宮崎県と会場が正式に決まっている。 長野県では3年後に迫った国スポに向けて、県内で唯一の第1種公認競技場である松本平広域公園陸上競技場を改修中。来年度からの供用開始が見込まれている。 各都道府県の持ち回りで開催されてきた国スポは、現在2巡目となっており、35年の三重大会まで開催場所がほぼ確定している。ただ、開催地の負担が大きいなどの理由から、3巡目が始まる2036年以降の開催については、大会そのもののあり方を含めて協議が進められている。

今後の国民スポーツ大会の開催地

2025年 滋賀県 2026年 青森県 2027年 宮崎県 2028年 長野県 2029年 群馬県(内定) 2030年 島根県(内定) 2031年 奈良県(開催申請書順序了解) 2032年 山梨県(開催申請書順序了解) 2033年 鳥取県(開催申請書順序了解) 2034年 沖縄県(開催申請書順序了解) 2035年 三重県(開催申請書順序了解)

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.17

東京世界陸上がLIVE BOARDとスポンサーシップ契約を締結 首都圏にPR動画掲出

公益財団法人東京2025世界陸上財団は7月17日、株式会社LIVE BOARD(東京都渋谷区)とのスポンサーシップ契約を締結したと発表した。 LIVE BOARD(ライブボード)はNTTドコモグループで、デジタル屋外広告 […]

NEWS アジア投てき選手権代表が発表!円盤投は湯上、郡の男女日本記録保持者、ハンマー投・福田、やり投は長沼、上田ら男女各4名

2025.07.17

アジア投てき選手権代表が発表!円盤投は湯上、郡の男女日本記録保持者、ハンマー投・福田、やり投は長沼、上田ら男女各4名

日本陸連は7月17日、韓国・木浦で8月21日~22日に開催されるアジア投てき選手権の日本代表選手を男女各7名を発表した。 男子は円盤投の日本記録保持者・湯上剛輝(トヨタ自動車)、ハンマー投は前回2位の福田翔大(住友電工) […]

NEWS 世界を転戦する田中希実が大手旅行会社のHISとパートナーシップ契約を締結 「もっと走りと旅の親和性が定着してほしい」

2025.07.17

世界を転戦する田中希実が大手旅行会社のHISとパートナーシップ契約を締結 「もっと走りと旅の親和性が定着してほしい」

7月17日、大手旅行会社の株式会社エイチ・アイ・エス(HIS)が女子長距離の田中希実(New Balance)とパートナーシップ契約を締結したことを発表した。 HISは1980年に設立。1990年に現在の名称となり、海外 […]

NEWS 走高跳・瀬古優斗が2m24で2位 400mH小川大輝は50秒58/WAコンチネンタルツアー

2025.07.17

走高跳・瀬古優斗が2m24で2位 400mH小川大輝は50秒58/WAコンチネンタルツアー

7月12日、ベルギーのリエージュで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズのリエージュ国際競技会が行われ、男子走高跳で瀬古優斗(FAAS)が2m24を跳び、2位に入った。 瀬古は24年アジア室内選手権の銀メダリスト […]

NEWS お詫びと訂正(月刊陸上競技2025年8月号)

2025.07.17

お詫びと訂正(月刊陸上競技2025年8月号)

月刊陸上競技2025年8月号の内容に一部誤りがございました。 111ページに掲載したインターハイ南関東大会の報道で、男子3000m障害の谷﨑然選手(川崎橘3神奈川)の写真を誤って、別の選手を掲載しました。谷﨑選手ご本人、 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年8月号 (7月14日発売)

2025年8月号 (7月14日発売)

詳報!日本選手権
IH地区大会

page top