2025.04.02
繊維製品製造・販売の穂高商事(横浜市)は4月2日、女子中長距離の信櫻空とスポンサー契約を結んだと発表した。
23歳の信櫻は横浜市出身。川崎橘高時代にはインターハイ1500m7位、3000m決勝進出、国体3000m5位など活躍し、2020年にパナソニックに入部した。2023年日本選手権1500mでは3位、全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)にはルーキーイヤーから出走し、昨年まで2年連続1区6位と好走している。自己記録は1500m4分15秒37、5000m15分26秒95。
その後は1月12日付でパナソニックを退部。競技継続の意向を示しており、2月の日本選手権クロスカントリーや3月の日体大長距離競技会は横浜市陸協の所属で出場していた。
信櫻は「中学時代から陸上競技を始め、高校卒業後は実業団に進み5年間競技に取り組んで参りましたが、新たなスタートを切ることを決断いたしました。私は横浜市出身、前所属も横浜市拠点のチームで地元横浜を大切にしてきたのですが、また横浜の企業である穂高商事様にサポートして頂き競技に打ち込めることを大変うれしく思っております!」などとコメントしている。
【写真】穂高商事とスポンサー契約を結んだ信櫻空の笑顔をチェック!
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