2025.02.02
◇第108回日本選手権・室内(2月1、2日/大阪城ホール)1日目
日本選手権室内の初日が行われた。この日は男女60mハードル、女子棒高跳と三段跳が実施。
女子60mハードルは青木益未(七十七銀行)が6連覇、前身大会も含めれば7連勝を果たした。記録も、予選で8秒10をマークすると、決勝は自身の大会記録に並ぶ8秒05だった。
ここ数年は左脚アキレス腱周辺の痛みに悩まされたが、この冬に解消。「練習が楽しくなった」と久しぶりに充実のトレーニングを積めた。2月のニュージーランドで屋外初戦を迎え、4月から国内で本格的なシーズンイン。「まずは自己ベストを」と、前日本記録の12秒86の更新を目指す。
男子60mハードルは西徹朗(早大)が7秒75で優勝。2位には東京五輪&世界選手権3大会代表の高山峻野(ゼンリン)が0.01秒差で続いた。
女子三段跳は学生記録を持つ船田茜理(武庫川女大院)が13m39の大会新で優勝。2位には高校記録保持者の山﨑りりあ(鳴門渦潮高3徳島)が12m65を跳んだ。
女子棒高跳は那須眞由(KAGOTANI)が4m10で優勝。大坂谷明里(園田学園女大)と同記録で並び、無効試技数も同じのため、ジャンプオフ(優勝決定戦)にもつれた末、4m05で決着した。
2日目は男女60m、走高跳、男子三段跳、走幅跳、女子走幅跳が実施される。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.05.18
女子やり投の2選手に再試技「計測結果に疑義」/セイコーGGP
-
2025.05.18
-
2025.05.15
-
2025.05.15
-
2025.05.15
-
2025.05.15
-
2025.05.16
2025.05.11
久保凛は2分02秒29の2位に号泣「母の日に花束を持って帰りたかった」/木南記念
2025.05.16
2025高校最新ランキング【女子】
-
2025.05.15
-
2025.05.15
-
2025.05.15
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.05.18
七種競技・田中友梨が今季2度目の自己新5678点 砲丸投、800mでもベスト更新/中京大土曜競技会
5月17日、18日の両日、愛知県豊田市の中京大競技場で中京大土曜競技会が行われ、女子七種競技で田中友梨(スズキ)が5678点をマーク。3月に出したばかりの5648点の自己記録を30点更新した。 1種目めの100mハードル […]
2025.05.18
女子やり投の2選手に再試技「計測結果に疑義」/セイコーGGP
◇セイコーゴールデングランプリ2025(5月18日/東京・国立競技場) 世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリが5月18日に行われ、女子やり投は北口榛花(JAL)が64m16のシーズ […]
2025.05.18
ウクライナの妖精マフチフ 1m96で世界記録保持者の貫禄V 2m00はパス「身体の準備ができていなかった」/セイコーGGP
◇セイコーゴールデングランプリ2025(5月18日/東京・国立競技場) 世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリが5月18日に行われ、女子走高跳は世界記録保持者のヤロスラワ・マフチフ( […]
2025.05.18
400m・佐藤風雅が今季ベスト45秒23で2位「加速を生かせたら0.5秒縮められる」/セイコーGGP
◇セイコーゴールデングランプリ(5月18日/東京・国立競技場) 世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリが行われ、男子400mはパリ五輪4×400mリレー6位入賞メンバーの佐藤風雅(ミ […]
2025.05.18
男子35km競歩でスタノが世界新! 2時間20分43秒と従来記録を57秒更新/欧州競歩チーム選手権
5月18日、チェコ・ポジェブラディで世界陸連(WA)競歩ツアー・ゴールドの欧州競歩チーム選手権が行われ、男子35kmでM.スタノ(イタリア)が2時間20分43秒の世界新記録を打ち立てて優勝した。従来の世界記録はE.ダンフ […]
Latest Issue
最新号

2025年6月号 (5月14日発売)
Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定
Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析