2023.04.15
15日、福岡市の博多の森競技場で朝日記録会の1日目が行われ、女子三段跳で髙島真織子(九電工)が13m56(+0.8)の日本歴代5位をマークした。
この日は1回目に13m40(-0.8)を跳ぶと、2回目に13m42(-0.4)と自己記録(13m48)に迫る記録を連発。3、4回目は記録を伸ばせなかったが、5回目に自己ベストを8cm更新するジャンプを見せた。
髙島は福岡県出身。兵庫・市西宮高で陸上を始め、3年のインターハイでは3位に入っている。福岡大に進学後も記録を伸ばし、3年時の20年日本インカレ、学生個人選手権でタイトルを獲得した。21年には13m19と大台に到達。社会人1年目となった昨年は5月の静岡国際で13m48をマークしていた。
女子三段跳は昨年、森本麻里子(内田建設AC)が13m84(日本歴代2位)、船田茜理(武庫川女大)が13m81(同3位)と相次いで好記録を連発。髙島は昨年の日本選手権で2人次ぐ3位に入っている。
森本、船田ともに室内シーズンから好記録を出しており、髙島も加えた3人が23年の女子三段跳を盛り上げていきそうだ。
女子三段跳日本歴代10傑
14.04 1.1 花岡 麻帆(三英社) 1999.10. 1 13.84 1.3 森本麻里子(内田建設AC) 2022.10.16 13.81 -0.2 船田 茜理(武庫川女大4) 2022. 8. 7 13.65 0.3 河合 栞奈(大阪成蹊大4) 2019. 9.15 13.48 0.8 髙島真織子(九電工) 2023. 4.15 13.52 0.7 宮坂 楓(ニッパツ) 2016.10.15 13.50 0.4 吉田 文代(中大4) 2003. 6. 6 13.42 1.8 剱持 早紀(長谷川体育施設)2019. 4.21 13.40 1.3 西内 誠子(上分中教) 1998. 4.29 13.39 -0.8 佐藤 友香(七十七銀行) 2004.10.27RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.11.17
-
2025.11.16
-
2025.11.16
-
2025.11.14
-
2025.11.13
-
2025.11.15
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.17
クイーンズ駅伝「クマ対応」出没時間によって開催・中止を本部で決定 広瀬川沿い、1区の松島町、利府町内を警戒
一般社団法人日本実業団陸上競技連合は11月17日、全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城/11月23日)における「クマ対応」を発表した。 頻発するクマによる被害を鑑みての対応。松島町の文化交流館前のスタート地点 […]
2025.11.17
長谷川体育施設が日本陸連のオフィシャルサポーティングカンパニーに “協働”と“共創”目指す
日本陸連は11月17日、新たな協賛企業として、スポーツ施設総合建設業の長谷川体育施設(本社・東京都世田谷区/仁ノ平俊和社長)が決定したと発表した。11月からの契約で、カテゴリーとしては「オフィシャルサポーティングカンパニ […]
2025.11.17
男子は東京世界陸上5000m11位のキプサング、女子はアメバウが制覇 そろってツアー2勝目/WAクロカンツアー
世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールドの第4戦「クロス・インターナショナル・デ・ソリア」が11月16日、スペイン北部のソリアで開催され、男子(8km)はM.キプサング(ケニア)が23分10秒で優勝した。 キプサ […]
2025.11.17
女子砲丸投・鞏立姣が現役引退 世界選手権2連覇含む8大会連続メダル獲得
女子砲丸投の五輪・世界選手権金メダリストの鞏立姣(中国)が現役を引退することがわかった。 鞏立姣は東京五輪で金メダルを獲得している36歳。世界選手権では2017年ロンドン、19年ドーハ大会で2連覇している。 18歳で初出 […]
2025.11.16
佐久長聖2時間4分57秒で27連覇 長野東1時間8分10秒でV17 地区代表は2年連続で長野日大&新潟一/北信越高校駅伝
北信越高校駅伝が11月16日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムを発着とする駅伝周回コースで行われ、男子(7区間42.195Km)は佐久長聖(長野)が2時間4分57秒で27連覇を決めた。女子(5区間21.0975Km) […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025