2023.04.15
15日、石川県輪島市で第62回全日本競歩輪島大会の1日目が行われ、男子10kmは住所大翔(順大院)が39分45秒で優勝を飾った。
住所は昨年2月の日本選手権20km競歩で2位になり、オレゴン世界選手権代表に選出。本番では初の国際大会ながら、1時間20分39秒で8位入賞を果たした。9月の日本インカレでも優勝を飾り、日本競歩界の次期エース候補として期待されている。
今年2月の日本選手権では4位。3月の全日本競歩能美大会は体調不良のため欠場していたが、今大会では前回優勝者の村山裕太郎(富士通)と接戦を展開し、1秒差で勝利した。
また、同時スタートのU20男子10kmでは下池将多郎(順大)が41分24秒で2連覇を達成している。
女子10kmはU20の部に出場したU20世界選手権銀メダリストの大山藍(鹿児島女高3)が46分14秒で昨年に続き貫禄勝ち。46分48秒で全日本の部で優勝した梅野倖子(順大)を上回るパフォーマンスを見せた。
このほか、高校1・2年生によって行われた男子3kmは楠岡史朗(慶誠高2熊本)が12分48秒の大会新記録で制している。
全日本競歩輪島大会は16日に併催の日本選手権35km競歩とともに2日目が行われる。
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