2023.03.19
ジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズⅡの最終戦「とくしまマラソン2023」が3月19日(日)に開催され、男子は野田一貴(大塚製薬)が2時間18分10秒、女子は川内理江(大塚製薬)が2時間33分50秒の大会新で制した。
男子の野田は30km地点で先頭を走る小田俊平(コマネチランニングクラブ)から27秒遅れていたものの、35km地点で16秒差に詰め、逆転。最終的には1分57秒の差をつけた。
女子は序盤から川内と山口遥(AC・KITA)の一騎打ちへ。25kmで川内が13秒のリードを奪うと、徐々に突き放した。
野田は京産大卒の32歳。これまでの自己ベストは2019年2月の延岡西日本で出した2時間14分31秒だった。
川内は徳島県出身の28歳。昨年1月の大阪国際で2時間25分35秒をマークして7位に入り、パリ五輪代表選考会のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権を獲得している。
年齢は4つ異なるものの、大塚製薬の同期入社(2013年)コンビが、“地元”で躍動した。
男子2位は小田で2時間20分07秒、女子2位は山口で2時間39分38秒だった。
上位争いには加わらなかったものの、すでにMGC出場権を持つ男子の大塚祥平、赤﨑暁(ともに九電工)、女子の安藤友香(ワコール)らも出場した。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.21
早大が来春入部選手発表!高校駅伝1区激闘の増子陽太、新妻、本田がそろって加入!
2025.12.21
【大会結果】第76回全国高校駅伝・男子(2025年12月21日)
-
2025.12.21
-
2025.12.20
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
-
2025.12.21
-
2025.12.21
-
2025.12.21
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.24
箱根駅伝Stories/4年生4人が強力な駒大は前回復路新記録に光明 「優勝に貢献することを第一に」
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「チームのために走る」 駒大は3年前の学生駅伝3冠達成を区切りに大八 […]
2025.12.24
箱根駅伝Stories/4年生3本柱が牽引する日体大 創部100周年の年に「シード権前後で粘りに粘ってほしい」
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 競い合い力を伸ばす 今季の日体大は平島龍斗、田島駿介、山崎丞の4年生 […]
2025.12.24
箱根駅伝Stories/学生トップクラスに成長した國學院大・野中恒亨 山以外の区間で「自分の強さを出すだけ」
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 出雲の快走が飛躍のきっかけ 國學院大OBで、現在も同大を練習の拠点と […]
2025.12.24
セイコーが小学生に「時」と「走り」の特別授業、「時育®セイコーわくわくスポーツ教室」を開催!
セイコーグループは12月下旬、Team Seikoアスリートでセイコースマイルアンバサダーの福島千里さん(女子100m日本記録保持者)を講師に迎えた「時育®セイコーわくわくスポーツ教室」を東京都目黒区の油面小学校で実施し […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳
