HOME 国内

2023.03.05

三菱重工・山下一貴 日本人トップの7位!日本歴代3位の2時間5分51秒の快走 其田8位で駒大OBが躍動!大迫9位/東京マラソン
三菱重工・山下一貴 日本人トップの7位!日本歴代3位の2時間5分51秒の快走 其田8位で駒大OBが躍動!大迫9位/東京マラソン

2023東京マラソンで好走した山下一貴(左)と大迫傑

男子マラソン日本歴代10傑

2.04.56 鈴木 健吾(富士通)     2021. 2.28
2.05.29 大迫  傑(Nike)   2020. 3. 1
2.05.51 山下 一貴(三菱重工)   2023. 3. 5
2.05.59 其田 健也(JR東日本)  2023. 3. 5
2.06.11 設楽 悠太(Honda)     2018. 2.25
2.06.16 高岡 寿成(カネボウ)   2002.10.13
2.06.26 土方 英和(Honda)     2021. 2.28
2.06.35 細谷 恭平(黒崎播磨)    2021. 2.28
2.06.45 髙久  龍(ヤクルト)   2020. 3. 1
2.06.45 西山 和弥(トヨタ自動車) 2023. 2.26

◇東京マラソン2023(3月5日/東京都庁~東京駅) ワールドマラソンメジャーズの一つで、JMCシリーズG1の東京マラソン2023が行われ、男子は山下一貴(三菱重工)が日本人トップの7位。日本歴代3位の2時間5分51秒(速報値、以下同)をマークした。 これまでの自己記録は2時間7分42秒。 最初5kmを14分45秒で通過。やや1kmごとのペースが安定しない。ハーフ通過は1時間2分08秒。細谷恭平(黒崎播磨)が積極的にレースを進める。 中間点でも大集団で日本人有力選手も先頭集団にいる状況。ただ、徐々に絞られると、山下一貴と井上大仁の三菱重工勢が前に出る。 残り5kmで海外勢がペースアップするなか、山下と大迫が日本人トップ争いに。38kmを過ぎて初めて大迫が日本人トップに躍り出た。だが、山下も譲らず、一騎打ちとなる。 決着は40㎞過ぎ。大迫が脇腹を押さえる中で山下が抜け出し、そのまま逃げ切った。2時間5分59秒で8位に其田健也(JR東日本)が続き、駒大OBが日本人ワン・ツー。大迫が2時間6分13秒で9位に入った。 優勝は2時間5分22秒をマークしたD.ゲルミサ(エチオピア)だった。 次ページ 男子マラソン日本歴代10傑

男子マラソン日本歴代10傑

2.04.56 鈴木 健吾(富士通)     2021. 2.28 2.05.29 大迫  傑(Nike)   2020. 3. 1 2.05.51 山下 一貴(三菱重工)   2023. 3. 5 2.05.59 其田 健也(JR東日本)  2023. 3. 5 2.06.11 設楽 悠太(Honda)     2018. 2.25 2.06.16 高岡 寿成(カネボウ)   2002.10.13 2.06.26 土方 英和(Honda)     2021. 2.28 2.06.35 細谷 恭平(黒崎播磨)    2021. 2.28 2.06.45 髙久  龍(ヤクルト)   2020. 3. 1 2.06.45 西山 和弥(トヨタ自動車) 2023. 2.26

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.28

2月に名古屋アジア大会・競歩のリハーサル大会 名古屋市の特設コースで実施

愛知陸協は、26年2月21日に名古屋市で第15回愛知競歩競技会を行うと発表した。 愛知競歩競技会は、これまでパロマ瑞穂北陸上競技場や知多運動公園陸上競技場(Bフードサイエンス1969知多スタジアム)などトラックで実施され […]

NEWS 箱根駅伝Stories/人一倍練習をこなして成長した駒大・伊藤蒼唯 夏場のケガを乗り越え「身体で感覚を思い出せた」

2025.12.28

箱根駅伝Stories/人一倍練習をこなして成長した駒大・伊藤蒼唯 夏場のケガを乗り越え「身体で感覚を思い出せた」

ケガを乗り越え伊勢路でブレイク 1年時の箱根駅伝での区間賞以降、駅伝でも個人レースでも安定した成績は残せてきたが、「1位」を取り切れていなかった。呼応するように、チームも学生駅伝が4大会連続の2位。「勝ち切る」というテー […]

NEWS 箱根駅伝Stories/3連覇に挑む青学大の絶対エース・黒田朝日 「チームが勝つために最大限の走りがしたい」

2025.12.28

箱根駅伝Stories/3連覇に挑む青学大の絶対エース・黒田朝日 「チームが勝つために最大限の走りがしたい」

「前回の自分を超える走りを」 駅伝シーズンに入り、出雲では7位と、2015年の箱根初優勝以降で見ると、学生三大駅伝で初めてトップ5から陥落。試合後のミーティングでは、「もっと全員が駅伝で戦う気持ちを持たないといけない」と […]

NEWS トヨタ自動車、旭化成、Hondaの「3強」が中心!第70回記念大会を制するのは?日本代表たちの激走にも注目/ニューイヤー駅伝

2025.12.28

トヨタ自動車、旭化成、Hondaの「3強」が中心!第70回記念大会を制するのは?日本代表たちの激走にも注目/ニューイヤー駅伝

◇第70回全日本実業団対抗駅伝(1月1日/群馬県庁前発着・7区間100km) 第70回の節目を迎える全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝inぐんま)は2026年1月1日、群馬県前橋市の群馬県庁を発着点とする7区間100 […]

NEWS ミュンヘン五輪ハンマー投金メダルのボンダルチュク氏が死去 引退後はセディフ、カツバーグらを指導

2025.12.28

ミュンヘン五輪ハンマー投金メダルのボンダルチュク氏が死去 引退後はセディフ、カツバーグらを指導

男子ハンマー投のA.ボンダルチュク氏(ソ連/ウクライナ)が亡くなった。85歳だった。 ボンダルチュク氏は1972年のミュンヘン五輪の金メダリスト。1969年に当時の世界記録75m48を投げ、史上初めて75m台を記録した選 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top