HOME 海外

2023.02.27

オマニャラが100mで9秒81!! 50kmでセイフが女子単独レース世界最高をマーク
オマニャラが100mで9秒81!! 50kmでセイフが女子単独レース世界最高をマーク

男子100mで向かい風2.4mのなか9秒96で優勝したF.オマニャラ

今週末も各地で競技会が行われ、好記録が誕生した。

2月24日から25日にかけてケニア・ナイロビで行われた屋外の競技会において、男子100m予選でアフリカ記録保持者(9秒77)のF.オマニャラ(ケニア)が9秒86をマーク。翌日の決勝では9秒81とさらに記録を短縮し、2位のS.B.イメタも自身初の9秒台となる9秒94を記録した。オマニャラの記録は風速が発表されていないが、公認記録として認定されれば、2月に出された記録としては史上最速となる。

26日、南アフリカのポート・エリザベスで開催された世界陸連(WA)エリートラベルのロードレースの女子50kmでE.セイフ(エチオピア)が3時間00分29秒の女子単独レースでの世界最高記録で優勝した。従来の最高記録は3時間04分24秒で、これを4分近く更新した。男女混合レースも含めた世界記録はD.リンデン(米国)の2時間59分54秒。

広告の下にコンテンツが続きます

男子はT.ディジャナ(南アフリカ)が2時間39分04秒で優勝。現在の世界記録として承認されているタイム(2時間40分13秒)を上回ったが、昨年10月にCJ.アルバートソン(米国)が2時間38分43秒をマークしており、記録の承認が待たれている。

次ページ 【動画】男子100mでオマニャラが9秒81をマークしたレース

今週末も各地で競技会が行われ、好記録が誕生した。 2月24日から25日にかけてケニア・ナイロビで行われた屋外の競技会において、男子100m予選でアフリカ記録保持者(9秒77)のF.オマニャラ(ケニア)が9秒86をマーク。翌日の決勝では9秒81とさらに記録を短縮し、2位のS.B.イメタも自身初の9秒台となる9秒94を記録した。オマニャラの記録は風速が発表されていないが、公認記録として認定されれば、2月に出された記録としては史上最速となる。 26日、南アフリカのポート・エリザベスで開催された世界陸連(WA)エリートラベルのロードレースの女子50kmでE.セイフ(エチオピア)が3時間00分29秒の女子単独レースでの世界最高記録で優勝した。従来の最高記録は3時間04分24秒で、これを4分近く更新した。男女混合レースも含めた世界記録はD.リンデン(米国)の2時間59分54秒。 男子はT.ディジャナ(南アフリカ)が2時間39分04秒で優勝。現在の世界記録として承認されているタイム(2時間40分13秒)を上回ったが、昨年10月にCJ.アルバートソン(米国)が2時間38分43秒をマークしており、記録の承認が待たれている。 次ページ 【動画】男子100mでオマニャラが9秒81をマークしたレース

男子100mでオマニャラが9秒81をマーク

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.28

中国陸連にWA加盟連盟賞 世界室内、ダイヤモンドリーグなど開催 競技会、ロードレースには600万人が参加

世界陸連(WA)は11月28日、ワールド・アスレティックス・アワード2025の加盟連盟賞に中国陸連を選出したと発表した。 加盟連盟賞は、年間を通して顕著な功績を挙げ、陸上競技の発展や知名度向上に大きく貢献した加盟連盟を表 […]

NEWS 青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表

2025.11.28

青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表

「宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2026」の実行委員会は、11月20日時点の出場予定校を発表した。 箱根駅伝で総合3連覇を狙う青学大や、前回大会で2連覇を飾った國學院大、全日本大学駅伝2位の中大、出雲駅伝で2位の早大など関 […]

NEWS デフリンピック陸上は金5つ含む11個のメダル獲得 円盤投・湯上剛輝、400m山田真樹ら躍動

2025.11.28

デフリンピック陸上は金5つ含む11個のメダル獲得 円盤投・湯上剛輝、400m山田真樹ら躍動

4年に一度、聴覚障者のための世界規模の総合スポーツ競技大会「デフリンピック」が11月26日に閉幕した。創設100周年の節目で初の日本開催だった今回、日本代表は過去最多となる51個のメダルを獲得した。各会場も盛り上がりを見 […]

NEWS 22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告

2025.11.28

22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告

世界陸連(WA)の独立不正調査機関「アスリート・インテグリティ・ユニット(AIU)」は11月27日、男子走幅跳でオレゴン世界選手権金メダルを獲得した王嘉男(中国)のドーピング疑惑について、違反はなかったことを確認し、処分 […]

NEWS プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

2025.11.27

プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top