HOME 国内

2023.02.05

世界陸上100m代表の坂井隆一郎がベルギー室内競技会60mで2位 60mH石川周平も2位
世界陸上100m代表の坂井隆一郎がベルギー室内競技会60mで2位 60mH石川周平も2位

坂井隆一郎(22年オレゴン世界選手権)

2月4日、ベルギーのヘントで世界陸連(WA)室内ツアー・ブロンズ大会のIFAMヘント室内が行われ、昨年のオレゴン世界選手権100m代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が60mで6秒66をマークして2位に入った。

22年は坂井にとって飛躍の年になり、日本選手権100mで2位に入ると、6月26日の布勢スプリントでは10秒02の日本歴代7位タイをマーク。オレゴン世界選手権の参加標準記録を切り、代表にも内定した。初の日本代表として迎えたオレゴンでは予選を10秒12で通過し、準決勝にも駒を進めるなど、収穫の多い1年となった。

昨年末の日本陸連アスレチックス・アワードでは「冬季もここまで順調に積めています」と話していた坂井。今季初戦となった今大会は予選で6秒65をマークすると、決勝も100mで9秒94のベストを持つリース・プレスコッド(英国)と競り合いながら2位を占めた。

広告の下にコンテンツが続きます

ブダペスト世界選手権、来年のパリ五輪、そして25年の東京世界選手権を控え、大事な年となる2023年。目標の100m9秒台に向けて上々のスタートを切った。

男子60mHでは欧州転戦中の石川周平(富士通)が7秒76で2位。1500mの河村一輝(トーエネック)が3分42秒07で4位に入ったほか、800mの金子魅玖人(中大)が1分48秒99で6位だった。

女子は塩見綾乃(岩谷産業)が800m2分08秒74で4位。100mHの田中佑美(富士通)が8秒19で5位に入っている。

石川、金子、塩見の3人は10日から始まるアジア室内選手権(カザフスタン・アスタナ)に出場を予定している。

次は 坂井隆一郎のシーズン初戦となったヘント室内男子60m

2月4日、ベルギーのヘントで世界陸連(WA)室内ツアー・ブロンズ大会のIFAMヘント室内が行われ、昨年のオレゴン世界選手権100m代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が60mで6秒66をマークして2位に入った。 22年は坂井にとって飛躍の年になり、日本選手権100mで2位に入ると、6月26日の布勢スプリントでは10秒02の日本歴代7位タイをマーク。オレゴン世界選手権の参加標準記録を切り、代表にも内定した。初の日本代表として迎えたオレゴンでは予選を10秒12で通過し、準決勝にも駒を進めるなど、収穫の多い1年となった。 昨年末の日本陸連アスレチックス・アワードでは「冬季もここまで順調に積めています」と話していた坂井。今季初戦となった今大会は予選で6秒65をマークすると、決勝も100mで9秒94のベストを持つリース・プレスコッド(英国)と競り合いながら2位を占めた。 ブダペスト世界選手権、来年のパリ五輪、そして25年の東京世界選手権を控え、大事な年となる2023年。目標の100m9秒台に向けて上々のスタートを切った。 男子60mHでは欧州転戦中の石川周平(富士通)が7秒76で2位。1500mの河村一輝(トーエネック)が3分42秒07で4位に入ったほか、800mの金子魅玖人(中大)が1分48秒99で6位だった。 女子は塩見綾乃(岩谷産業)が800m2分08秒74で4位。100mHの田中佑美(富士通)が8秒19で5位に入っている。 石川、金子、塩見の3人は10日から始まるアジア室内選手権(カザフスタン・アスタナ)に出場を予定している。 次は 坂井隆一郎のシーズン初戦となったヘント室内男子60m

ヘント室内男子60m決勝

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.01

円盤投・藤原孝史朗が60m68! 日本歴代4位&日本人6人目の60mオーバー/九州共立大チャレンジ競技会

11月1日、福岡県北九州市の九州共立大陸上競技場で第8回九州共立大チャレンジ競技会が行われ、男子円盤投で藤原孝史朗(九州共立大)が60m68をマークした。この記録は日本歴代4位、学生歴代2位で、日本人では6人目の60m台 […]

NEWS 早大・花田勝彦駅伝監督「優勝を常に考えられるチームに」 エース・山口智規は「調子は非常に良い」/全日本大学駅伝

2025.11.01

早大・花田勝彦駅伝監督「優勝を常に考えられるチームに」 エース・山口智規は「調子は非常に良い」/全日本大学駅伝

◇第57回全日本大学駅伝(11月2日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km) 駅伝の学生ナンバーワンを決める全日本大学駅伝の前日会見が開かれ、國學院大、駒大、青学大、創価大、早大の5校の指揮官が登壇した。 […]

NEWS 創価大・榎木和貴監督「5位以上」に下方修正 「選手たちの強い反骨心に期待」 前半重視のレースプラン/全日本大学駅伝

2025.11.01

創価大・榎木和貴監督「5位以上」に下方修正 「選手たちの強い反骨心に期待」 前半重視のレースプラン/全日本大学駅伝

◇第57回全日本大学駅伝(11月2日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km) 駅伝の学生ナンバーワンを決める全日本大学駅伝の前日会見が開かれ、國學院大、駒大、青学大、國學院大、創価大、早大の5校の指揮官が […]

NEWS 7年ぶりVへ青学大は「朝日にかける大作戦」 出雲駅伝7位で原晋監督「区間配置念入りにしてきた」/全日本大学駅伝

2025.11.01

7年ぶりVへ青学大は「朝日にかける大作戦」 出雲駅伝7位で原晋監督「区間配置念入りにしてきた」/全日本大学駅伝

◇第57回全日本大学駅伝(11月2日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km) 駅伝の学生ナンバーワンを決める全日本大学駅伝の前日会見が開かれ、國學院大、駒大、青学大、創価大、早大の5校の指揮官が登壇した。 […]

NEWS 17度目V狙う駒大・藤田敦史監督「チームの絆が非常に強くなった」 7区・佐藤圭汰は「自信を持って配置」/全日本大学駅伝

2025.11.01

17度目V狙う駒大・藤田敦史監督「チームの絆が非常に強くなった」 7区・佐藤圭汰は「自信を持って配置」/全日本大学駅伝

◇第57回全日本大学駅伝(11月2日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km) 駅伝の学生ナンバーワンを決める全日本大学駅伝の前日会見が開かれ、國學院大、駒大、青学大、創価大、早大の5校の指揮官が登壇した。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top