2023.01.10
1月10日、皇后盃第41回全国都道府県対抗女子駅伝の記者発表がオンラインで行われ、各チームのエントリー選手が発表された。
21年の中止を挟んで2大会連続優勝中の地元・京都はワコール勢や、全国高校駅伝4位の立命館宇治高勢を中心としたメンバーで臨む。
注目を集めそうなのが兵庫、大阪、宮城、長野など。兵庫は昨夏のオレゴン世界選手権代表・田中希実(豊田自動織機)、大学女子駅伝で5年連続2冠に輝いた名城大のルーキー・石松愛朱加、太田琴菜(日本郵政グループ)らに、西脇工高、須磨学園高勢が加わる充実の布陣だ。
大阪もオレゴン世界選手権マラソン9位の松田瑞生(ダイハツ)、昨年の全国高校駅伝1区区間賞の水本佳菜ら薫英女学院高現役・OGを中心に総合力が高い。
長野はオレゴン世界選手権代表の萩谷楓(エディオン)、和田有菜(日本郵政グループ)、全国高駅伝で初優勝を飾った長野東高の村岡美玖らVメンバーがエントリーした。
宮城は名門・仙台育英高のOG・現役で構成。昨年11月の全日本実業団対抗女子駅伝6区区間賞の佐々木梨七、名城大の米澤奈々香、昨年の全国高校駅伝1区2位の杉森心音、インターハイ800m優勝の壁谷衿奈らスピードランナーがずらり並んだ。
関東勢も好選手がそろい、マラソンで2時間21分台を持つ加世田梨花(ダイハツ)が地元の千葉で登録。群馬が不破聖衣来(拓大)がエントリーしているが、もし出場となれば岡本晴美(ヤマダホールディングス)との二枚看板となる。女王・名城大を牽引した山本有真は地元・愛知に登録された。
大会は1月15日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点とする9区間42.195㎞のコースで行われる。スタートは午後0時30分の予定だ。
※事実関係に誤りがありましたので訂正しました。
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