HOME 国内

2022.08.25

日本陸連がJMCシリーズⅡの賞金発表 総額は1000万円増の3000万円 シリーズ優勝者660万円で対象は8位まで拡大
日本陸連がJMCシリーズⅡの賞金発表 総額は1000万円増の3000万円 シリーズ優勝者660万円で対象は8位まで拡大


日本陸連は8月25日、ジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズのシリーズⅡ(2021年11月~2023年3月)の賞金を発表した。総額は3000万円(男女各1500万円)でシリーズⅠより1000万円増額した。

シリーズⅡは2021年11月~22年3月の第1期と、22年4月~23年3月の第2期の2期間で行われたマラソン大会(JMCシリーズ加盟大会、JMCポイント対象大会)が対象で、パフォーマンスポイントが高い上位2大会の合計で争う。シリーズⅠ(20年12月~21年10月の0期と第1期を合わせた成績)のシリーズチャンピオンは、男子が鈴木健吾(富士通)で、女子は一山麻緒(ワコール/現・資生堂)だった。

シリーズⅡのシリーズチャンピオンの賞金はシリーズⅠより60万円増額の660万円。2位は30万円アップの330万円で、3位は65万円増の165万円となった。シリーズⅠでは3位までが賞金対象だったが、シリーズⅡでは8位まで拡大。4位120万円、5位90万円、6位60万円、7位45万円、8位30万円がそれぞれ贈られる。

広告の下にコンテンツが続きます

日本陸連は賞金の増額と対象を拡大したことで、「選手のモチベーション向上とJMCランキングの活性化を狙い、選手強化と日本のマラソン全体の活性化を促進できれば」としている。

8月28日開催の北海道マラソン2022からシリーズⅡの第2期加盟大会がスタート。シリーズチャンピオンを懸けた争いも注目だ。

日本陸連は8月25日、ジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズのシリーズⅡ(2021年11月~2023年3月)の賞金を発表した。総額は3000万円(男女各1500万円)でシリーズⅠより1000万円増額した。 シリーズⅡは2021年11月~22年3月の第1期と、22年4月~23年3月の第2期の2期間で行われたマラソン大会(JMCシリーズ加盟大会、JMCポイント対象大会)が対象で、パフォーマンスポイントが高い上位2大会の合計で争う。シリーズⅠ(20年12月~21年10月の0期と第1期を合わせた成績)のシリーズチャンピオンは、男子が鈴木健吾(富士通)で、女子は一山麻緒(ワコール/現・資生堂)だった。 シリーズⅡのシリーズチャンピオンの賞金はシリーズⅠより60万円増額の660万円。2位は30万円アップの330万円で、3位は65万円増の165万円となった。シリーズⅠでは3位までが賞金対象だったが、シリーズⅡでは8位まで拡大。4位120万円、5位90万円、6位60万円、7位45万円、8位30万円がそれぞれ贈られる。 日本陸連は賞金の増額と対象を拡大したことで、「選手のモチベーション向上とJMCランキングの活性化を狙い、選手強化と日本のマラソン全体の活性化を促進できれば」としている。 8月28日開催の北海道マラソン2022からシリーズⅡの第2期加盟大会がスタート。シリーズチャンピオンを懸けた争いも注目だ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.12

國學院大がライフネット生命とスポンサーシップ契約「箱根路で最高の景色を見せられるよう邁進」

ライフネット生命保険株式会社は12月12日、昨年から結んでいる國學院大陸上競技部とのスポンサーシップ契約を延長したと発表した。 2008年に開業したライフネット生命は、オンライン生保のリーディングカンパニーとして知られる […]

NEWS 全中3000mV出田隆之助擁する中京、前回8位の大淀、戦力充実の稲美北、常盤松などが有力  14日に中学駅伝日本一決定戦/全中駅伝男子展望

2025.12.12

全中3000mV出田隆之助擁する中京、前回8位の大淀、戦力充実の稲美北、常盤松などが有力 14日に中学駅伝日本一決定戦/全中駅伝男子展望

第33回全国中学校駅伝が、12月14日に滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。 男子6区間18km、女子5区間12kmのコースに、各都道府県代表に開催地枠を加えた男女それぞれ48チームが出場し、中 […]

NEWS 京山が3連覇に向けて前進 東北勢初のトップ3目指す黒石野、初出場の男山三、鶴ヶ島藤が上位候補/全中駅伝女子展望

2025.12.12

京山が3連覇に向けて前進 東北勢初のトップ3目指す黒石野、初出場の男山三、鶴ヶ島藤が上位候補/全中駅伝女子展望

第33回全国中学校駅伝が、12月14日に滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。 男子6区間18km、女子5区間12kmのコースに、各都道府県代表に開催地枠を加えた男女それぞれ48チームが出場し、中 […]

NEWS 豪州で18歳・ビークロフトが10000m競歩38分02秒68のU20世界新

2025.12.12

豪州で18歳・ビークロフトが10000m競歩38分02秒68のU20世界新

12月11日、豪州シドニーで、ニューサウスウェールズ州10000m競歩選手権が行われ、I.ビークロフト(豪州)が38分02秒68のU20世界新記録をマークした。 ビークロフトは2007年生まれの18歳。競歩選手だった父の […]

NEWS 箱根駅伝初Vへ國學院大・前田康弘監督「ジョーカーにどう立ち向かっていくか」 主将・上原琉翔「先頭でタスキを」

2025.12.12

箱根駅伝初Vへ國學院大・前田康弘監督「ジョーカーにどう立ち向かっていくか」 主将・上原琉翔「先頭でタスキを」

第102回箱根駅伝で初優勝を狙う國學院大が12月12日、都内の渋谷キャンパスで壮行会と記者会見を開いた。 例年の合同による囲み取材形式から急遽、記者会見方式への変更。前田康弘監督は「今年は今のところ16人全員が元気で良い […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top