HOME 国内、五輪

2022.07.26

2024年パリ五輪のスケジュールが発表!陸上は8月1日20km競歩で開幕の11日間、史上初めて女子マラソンが最終日に!
2024年パリ五輪のスケジュールが発表!陸上は8月1日20km競歩で開幕の11日間、史上初めて女子マラソンが最終日に!


2024年に行われるパリ・オリンピック・パラリンピック組織委員会は、開幕まで2年を切った現地7月25日、大会の概要やチケット販売に関する情報を発表した。大会が7月24日から8月11日までの19日間で、32競技329種目が行われる。

陸上競技は後半のメイン競技として8月1日から11日までの11日間で、1日の男女20km競歩で開幕。2003年パリ世界選手権の舞台にもなったパリ市郊外のサンドニにあるスタッド・トゥ・フランスで行われるトラック&フィールド種目は8月2日からで、モーニングセッションは午前10時から、ナイトセッションは午後7時からの実施だ。2016年リオ大会、21年東京大会はモーニングセッションに決勝を行う種目もあったが、今回はすべてナイトセッションとなる。

主な注目種目では100m決勝は女子が8月3日、男子は8月4日、男子走幅跳は8月6日、同3000m障害は8月7日、男女4×100mリレーは8月9日、オレゴン世界選手権で北口榛花(JAL)が銅メダルに輝いた女子やり投や4×400mリレーはトラック&フィールド最終日の8月10日にそれぞれ組み込まれた。

広告の下にコンテンツが続きます

また、ロード種目は男女35km競歩を8月7日に国別対抗戦も兼ねて実施。そして午前8時スタート予定の男女マラソンは、これまで男子を大会全体の最終日に行わうことが慣例だったが閉幕前日の8月10日となり、女子が最終日の8月11日という日程になった。ジェンダー平等の観点から、男性と女性の順番を入れ替えることに重点が置かいているという。

決勝種目の実施日は以下の通り。
8月1日  午前  男子20km競歩、女子20km競歩
8月2日  午前  男子十種競技
     午後  男子10000m、十種競技
8月3日  午前  男子十種競技
     午後  男子砲丸投、十種競技、女子100m、三段跳、混合4×400mR
8月4日  午後  男子100m、ハンマー投、女子走高跳
8月5日  午後  男子棒高跳、女子800m、円盤投
8月6日  午後  男子1500m、走幅跳、女子200m、5000m、ハンマー投
8月7日  午前  男子35km競歩、女子35km競歩、競歩団体
     午後  男子400m、3000mSC、円盤投、女子棒高跳
8月8日  午前  女子七種競技
     午後  男子200m、110mH、やり投、女子400mH、3000mSC、走幅跳、七種競技
8月9日  午前  女子七種競技
     午後  男子400mH、4×100mR、三段跳、女子400m、10000m、4×100mR、砲丸投、七種競技
8月10日  午前  男子マラソン
     午後  男子800m、5000m、4×400mR、走高跳、女子1500m、100mH、4×400mR、やり投
8月11日  午前  女子マラソン

2024年に行われるパリ・オリンピック・パラリンピック組織委員会は、開幕まで2年を切った現地7月25日、大会の概要やチケット販売に関する情報を発表した。大会が7月24日から8月11日までの19日間で、32競技329種目が行われる。 陸上競技は後半のメイン競技として8月1日から11日までの11日間で、1日の男女20km競歩で開幕。2003年パリ世界選手権の舞台にもなったパリ市郊外のサンドニにあるスタッド・トゥ・フランスで行われるトラック&フィールド種目は8月2日からで、モーニングセッションは午前10時から、ナイトセッションは午後7時からの実施だ。2016年リオ大会、21年東京大会はモーニングセッションに決勝を行う種目もあったが、今回はすべてナイトセッションとなる。 主な注目種目では100m決勝は女子が8月3日、男子は8月4日、男子走幅跳は8月6日、同3000m障害は8月7日、男女4×100mリレーは8月9日、オレゴン世界選手権で北口榛花(JAL)が銅メダルに輝いた女子やり投や4×400mリレーはトラック&フィールド最終日の8月10日にそれぞれ組み込まれた。 また、ロード種目は男女35km競歩を8月7日に国別対抗戦も兼ねて実施。そして午前8時スタート予定の男女マラソンは、これまで男子を大会全体の最終日に行わうことが慣例だったが閉幕前日の8月10日となり、女子が最終日の8月11日という日程になった。ジェンダー平等の観点から、男性と女性の順番を入れ替えることに重点が置かいているという。 決勝種目の実施日は以下の通り。 8月1日  午前  男子20km競歩、女子20km競歩 8月2日  午前  男子十種競技      午後  男子10000m、十種競技 8月3日  午前  男子十種競技      午後  男子砲丸投、十種競技、女子100m、三段跳、混合4×400mR 8月4日  午後  男子100m、ハンマー投、女子走高跳 8月5日  午後  男子棒高跳、女子800m、円盤投 8月6日  午後  男子1500m、走幅跳、女子200m、5000m、ハンマー投 8月7日  午前  男子35km競歩、女子35km競歩、競歩団体      午後  男子400m、3000mSC、円盤投、女子棒高跳 8月8日  午前  女子七種競技      午後  男子200m、110mH、やり投、女子400mH、3000mSC、走幅跳、七種競技 8月9日  午前  女子七種競技      午後  男子400mH、4×100mR、三段跳、女子400m、10000m、4×100mR、砲丸投、七種競技 8月10日  午前  男子マラソン      午後  男子800m、5000m、4×400mR、走高跳、女子1500m、100mH、4×400mR、やり投 8月11日  午前  女子マラソン

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.21

編集部コラム「柔らかい顔に」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 「箱根路が育む挑戦」箱根駅伝シンポジウム開催!小山直城「出場した思い強かった」葛西潤「誰かのためにと走った」

2025.11.21

「箱根路が育む挑戦」箱根駅伝シンポジウム開催!小山直城「出場した思い強かった」葛西潤「誰かのためにと走った」

第102回箱根駅伝まで約40日となった11月21日、大会の機運を高めるイベント「第102回箱根駅伝シンポジウム」が、都内で開催された。 今回のメインテーマは「世界を駆ける~箱根路が育む挑戦~」。昨年のパリ五輪、9月の東京 […]

NEWS 都大路を目指す戦い 地区高校駅伝は土曜・関東大会、日曜・東海大会でラスト 全国高校駅伝出場校出そろう

2025.11.21

都大路を目指す戦い 地区高校駅伝は土曜・関東大会、日曜・東海大会でラスト 全国高校駅伝出場校出そろう

全国高校駅伝(12月21日/京都)の地区代表を懸けた地区高校駅伝が明日11月22日に関東(北関東、南関東/埼玉・熊谷スポーツ文化公園)で、あさって23日には東海(三重・三重高前発着コース)で行われる。これで、地区高校駅伝 […]

NEWS 「2強」日本郵政グループ、積水化学がV争いリード しまむら、エディオン、三井住友海上らが隙うかがう/クイーンズ駅伝みどころ

2025.11.21

「2強」日本郵政グループ、積水化学がV争いリード しまむら、エディオン、三井住友海上らが隙うかがう/クイーンズ駅伝みどころ

◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月23日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城)は11月2 […]

NEWS 来年1月の世界クロカンシニア代表発表 日本選手権5000m覇者・井川龍人、吉岡大翔、川口桃佳、信櫻空ら12名派遣

2025.11.21

来年1月の世界クロカンシニア代表発表 日本選手権5000m覇者・井川龍人、吉岡大翔、川口桃佳、信櫻空ら12名派遣

日本陸連は11月21日、第46回世界クロスカントリー選手権(来年1月10日/米国・タラハシー)のシニア日本代表12名を発表した。 シニア男女各6名ずつ。男子10kmは7月の日本選手権5000m覇者の井川龍人(旭化成)が2 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top