HOME ニュース、国内

2022.05.06

世界陸上代表へ五島莉乃が意気込み「強みの積極性を生かしたレースをして優勝したい」/日本選手権1万m前日会見
世界陸上代表へ五島莉乃が意気込み「強みの積極性を生かしたレースをして優勝したい」/日本選手権1万m前日会見


5月7日に行われる日本選手権10000mの前日会見が東京・国立競技場で行われ、女子10000mに出場する小林成美(名城大)、五島莉乃(資生堂)が会見に登壇した。すでにオレゴン世界選手権の参加標準記録(31分25秒00)を突破している2人は、日本選手権で3位以内に入れば代表に内定する。

五島は昨年12月の記録会で31分10秒02をマークして標準突破。1月の全国都道府県駅伝でも1区区間賞、2月の全日本実業団ハーフマラソンでも日本歴代5位となる1時間8分03秒をマークしている。

4月9日の金栗記念には5000mに出場して15分30秒80をマーク。現在の調子について「ケガなく準備してきました」と語る。世界選手権の標準を切ってからは「日の丸を背負いたいという気持ちが強くなりました」と言い、決戦に向けては「走り込みもしてきて、ハーフマラソンも走ったので体力面での準備ができていると思います」。

広告の下にコンテンツが続きます

レースについては「自分の強みである積極性を生かせるようなレースができれば」と言い、
「その時の感情で動こうと思います。走るからには優勝を目指したいです」と力強く語った。

女子10000mは小林、五島の他に、不破聖衣来(拓大)、廣中璃梨佳(日本郵政グループ)が参加標準記録を突破済み。いずれも3位以内に入った場合は即内定となる。男子は前日会見が行われなかったが、参加標準記録を突破している田澤廉(駒大)は3位以内で代表内定。なお、このレースで突破して3位以内に入った場合も内定する。

レースは5月7日に国立競技場で行われ、19時03分に男子1組、19時44分に女子、20時24分に男子2組がスタート。大会の様子はNHK BS1にて19時00分から生中継される。

チケット購入はこちら

■日本選手権10000m主なエントリー選手(◎は世界選手権参加標準記録突破者)
・男子
相澤  晃(旭化成)
伊藤 達彦(Honda)
田澤  廉(駒大)◎
清水 歓太(SUBARU)
太田 智樹(トヨタ自動車)
鎧坂 哲哉(旭化成)
松枝 博輝(富士通)
井上 大仁(三菱重工)
茂木圭次郎(旭化成)
荻久保寛也(ヤクルト)
村山 紘太(GMOインターネットグループ)
塩尻 和也(富士通)
・女子
不破聖衣来(拓大)◎
廣中璃梨佳(日本郵政グループ)◎
五島 莉乃(資生堂)◎
小林 成美(名城大)◎
岡本 春美(ヤマダホールディングス)
佐藤早也伽(積水化学)
佐藤 成葉(資生堂)
逸木和香菜(九電工)

5月7日に行われる日本選手権10000mの前日会見が東京・国立競技場で行われ、女子10000mに出場する小林成美(名城大)、五島莉乃(資生堂)が会見に登壇した。すでにオレゴン世界選手権の参加標準記録(31分25秒00)を突破している2人は、日本選手権で3位以内に入れば代表に内定する。 五島は昨年12月の記録会で31分10秒02をマークして標準突破。1月の全国都道府県駅伝でも1区区間賞、2月の全日本実業団ハーフマラソンでも日本歴代5位となる1時間8分03秒をマークしている。 4月9日の金栗記念には5000mに出場して15分30秒80をマーク。現在の調子について「ケガなく準備してきました」と語る。世界選手権の標準を切ってからは「日の丸を背負いたいという気持ちが強くなりました」と言い、決戦に向けては「走り込みもしてきて、ハーフマラソンも走ったので体力面での準備ができていると思います」。 レースについては「自分の強みである積極性を生かせるようなレースができれば」と言い、 「その時の感情で動こうと思います。走るからには優勝を目指したいです」と力強く語った。 女子10000mは小林、五島の他に、不破聖衣来(拓大)、廣中璃梨佳(日本郵政グループ)が参加標準記録を突破済み。いずれも3位以内に入った場合は即内定となる。男子は前日会見が行われなかったが、参加標準記録を突破している田澤廉(駒大)は3位以内で代表内定。なお、このレースで突破して3位以内に入った場合も内定する。 レースは5月7日に国立競技場で行われ、19時03分に男子1組、19時44分に女子、20時24分に男子2組がスタート。大会の様子はNHK BS1にて19時00分から生中継される。 チケット購入はこちら ■日本選手権10000m主なエントリー選手(◎は世界選手権参加標準記録突破者) ・男子 相澤  晃(旭化成) 伊藤 達彦(Honda) 田澤  廉(駒大)◎ 清水 歓太(SUBARU) 太田 智樹(トヨタ自動車) 鎧坂 哲哉(旭化成) 松枝 博輝(富士通) 井上 大仁(三菱重工) 茂木圭次郎(旭化成) 荻久保寛也(ヤクルト) 村山 紘太(GMOインターネットグループ) 塩尻 和也(富士通) ・女子 不破聖衣来(拓大)◎ 廣中璃梨佳(日本郵政グループ)◎ 五島 莉乃(資生堂)◎ 小林 成美(名城大)◎ 岡本 春美(ヤマダホールディングス) 佐藤早也伽(積水化学) 佐藤 成葉(資生堂) 逸木和香菜(九電工)

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.11

青学大・原監督「バーディー×2」駒大・藤田監督「4本の柱」総合力の「上握り10貫」など指揮官たちが“前哨戦”/箱根駅伝トークバトル

「第102回箱根駅伝トークバトル」が12月10日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われた。 前回優勝校の青学大・原晋監督、同2位の駒大・藤田敦史監督、同3位の國學院大・前田康弘監督、同4位でトークバトル初登場の早大・花田 […]

NEWS 【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

2025.12.10

【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]

NEWS 前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

2025.12.10

前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]

NEWS 15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝

2025.12.10

15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回4位の早大は「5強」の一角として、15年ぶり優勝をしっかりと視界に捉える。 就任4年目を迎えた花田勝彦駅伝監督は、今年度で […]

NEWS 99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝

2025.12.10

99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 全日本大学駅伝で2位を占めた中大は、前回5位からの躍進を期す。藤原正和監督は「いいチームができました」と胸を張って語る。 1年 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top