3月10日、WA(世界陸連)の評議会が行われ、ベラルーシ陸連へ制裁を適用することが承認された。ロシアのウクライナ侵攻の影響による。
制裁措置は以下の通り。
・国際競技会、欧州競技会の開催不可
・議会での代表権、または議会の投票を必要とする決定への参加不可
・ベオグラード室内世界選手権、ユージン世界陸選手権を含むWAシリーズ大会への参加資格を認定しない
・連盟の職員によるWAの公式な育成プログラム、専門家プログラムへの関与不可
上記の制裁は直ちに発効し、当面の間継続される。
ロシア陸連については、2015年からドーピングによる資格停止処分が継続中だが、復帰プロセスは継続することが示された。復帰プロセスを中断した場合、過去のドーピング行為に戻るというリスクがあり、それを回避するためプロセスの継続が必要とタスクフォース(特別チーム)から提言され承認された。
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