HOME ニュース、国内

2021.11.18

来春のアジア選手権20km競歩が3年連続の中止 併催の全日本競歩能美大会は開催へ
来春のアジア選手権20km競歩が3年連続の中止 併催の全日本競歩能美大会は開催へ

日本陸連は11月17日、来年3月20日に石川県能美市で開催される予定だったアジア選手権20km競歩を中止すると発表した。アジア選手権20kmの中止は3年連続となる。

同選手権は例年、全日本競歩能美大会や日本学生20km競歩選手権との併催で行われてきた。日本陸連では来春の開催について主催のアジア陸連や関係団体と協議を進めてきたが、新型コロナウイルスの感染防止に関して、海外選手団の行動制限が現在でも継続されていることに踏まえて、アジア各国の感染状況など含めた現在の情勢を考慮し、中止を決定。アジア選手権20km競歩はコロナ禍で2020年から中止となっており、来春で3年連続となる。

なお、併催となる全日本競歩能美大会や日本学生20km競歩選手権は、感染症予防対策と拡大防止策を徹底した上で開催する。実施種目は全日本・学生男子20kmと全日本・学生女子20km、高校男子10km、高校女子5km、中学男子3km、中学女子3kmを予定。ただ、感染拡大状況によっては、大会規模の縮小、延期、中止の可能性もあるとしている。

広告の下にコンテンツが続きます
日本陸連は11月17日、来年3月20日に石川県能美市で開催される予定だったアジア選手権20km競歩を中止すると発表した。アジア選手権20kmの中止は3年連続となる。 同選手権は例年、全日本競歩能美大会や日本学生20km競歩選手権との併催で行われてきた。日本陸連では来春の開催について主催のアジア陸連や関係団体と協議を進めてきたが、新型コロナウイルスの感染防止に関して、海外選手団の行動制限が現在でも継続されていることに踏まえて、アジア各国の感染状況など含めた現在の情勢を考慮し、中止を決定。アジア選手権20km競歩はコロナ禍で2020年から中止となっており、来春で3年連続となる。 なお、併催となる全日本競歩能美大会や日本学生20km競歩選手権は、感染症予防対策と拡大防止策を徹底した上で開催する。実施種目は全日本・学生男子20kmと全日本・学生女子20km、高校男子10km、高校女子5km、中学男子3km、中学女子3kmを予定。ただ、感染拡大状況によっては、大会規模の縮小、延期、中止の可能性もあるとしている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.15

関西スポーツ賞に20㎞競歩世界新・山西利和、800m東京世界陸上出場・久保凛が選出!

第69回関西スポーツ賞の個人部門に、男子20km競歩で世界新記録を樹立した山西利和(愛知製鋼)、東京世界選手権女子800m出場の久保凛(東大阪大敬愛高3)が選出された。 同賞はその年の優秀な成績、関西スポーツ界への貢献度 […]

NEWS なぜ、トップアスリートがOnを選ぶのか? “人気2モデル”の記録更新に向けての『履き分け』とは
PR

2025.12.15

なぜ、トップアスリートがOnを選ぶのか? “人気2モデル”の記録更新に向けての『履き分け』とは

スイスのスポーツブランド「On(オン)」。同社は、陸上の男子3000m障害の日本記録保持者で、9月に東京で開催された世界選手権で最後まで優勝争いを演じて8位入賞を果たした三浦龍司(SUBARU)や、学生時代から駅伝やトラ […]

NEWS 2026年の日本ICは9月上旬に日産スタジアムで開催!10000mは4月の日本学生個人で実施 全日本大学駅伝は11月1日

2025.12.15

2026年の日本ICは9月上旬に日産スタジアムで開催!10000mは4月の日本学生個人で実施 全日本大学駅伝は11月1日

日本学生陸上競技連合は12月15日、2026年度の主催競技会日程を発表し、第95回日本インカレは9月5日~7日に神奈川県横浜市の日産スタジアムでの開催が決まった。 ただし、暑熱対策として、同大会実施種目のうち男女競歩は1 […]

NEWS アンダーアーマーの新作「UA ベロシティ」シリーズ3モデルを同時発売!12月20日より発売開始

2025.12.15

アンダーアーマーの新作「UA ベロシティ」シリーズ3モデルを同時発売!12月20日より発売開始

アンダーアーマーの日本総代理店である株式会社ドームは12月15日、最新ランニングシリーズ「UA ベロシティ」を12月20日より発売することを発表した。 新モデルは、ランナー一人ひとりの目的やレベルに応じて最適な1足を選べ […]

NEWS 女子はバットクレッティが連覇!東京世界陸上ダブルメダルの実力示す 男子はンディクムウェナヨV/欧州クロカン

2025.12.15

女子はバットクレッティが連覇!東京世界陸上ダブルメダルの実力示す 男子はンディクムウェナヨV/欧州クロカン

12月14日、ポルトガル・ラゴアで欧州クロスカントリー選手権が行われ、女子(7470m)はパリ五輪10000m銀メダルのN.バットクレッティ(イタリア)が24分52秒で優勝した。 バットクレッティは現在25歳。今年の東京 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top