HOME ニュース、国内

2021.06.21

日本陸連がJMCシリーズ創設を発表「今、最も強いランナー」決定戦
日本陸連がJMCシリーズ創設を発表「今、最も強いランナー」決定戦


日本陸連は6月21日、マラソンの「日本一」を決める場、マラソン活性化への新たな構想として、「ジャパン・マラソンチャンピオンシップ」(JMC)シリーズの新設を発表した。

大会をグレード分けし、一定期間内の獲得ポイントで総合成績を決めて、その最上位を「今、最も強いランナー」として日本選手権者にするというもの。合わせて、シリーズ総合成績を五輪を除く国際大会の日本代表選考に直結させ、日本選手権者の価値を高め、選考基準を明確化するという狙いがある。同時に、日本の公認マラソン大会を体系化し、国内マラソン全体の活性化につなげることも目指すという。

広告の下にコンテンツが続きます

シリーズは2021年11月からスタート。ただし20年12月から21年10月までを0期として、21年11月から22年3月までの第1期と合わせてシリーズ1のチャンピオンが「第105回日本選手権者」となる。

■シリーズ1/チャンピオン=第105回日本選手権者
→第0期(20年12月~21年10月)+第1期(21年11月~22年3月)
■シリーズ2/チャンピオン=第106回日本選手権者
→第1期+第2期(22年4月~23年3月)
■シリーズ3/チャンピオン
→第2期+第3期(23年4月~24年3月)
■シリーズ4/第108回日本選手権
→第3期+第4期(24年4月~25年3月

シリーズ3の日本選手権者については、2023年に導入が検討されているパリ五輪代表選考会(東京五輪選考会だった19年のマラソングランドチャンピオンシップ/MGCと同じ形式を想定)の優勝者となる。

シリーズチャンピオン決定方法は、直前期から当該期に出場したシリーズ加盟大会のうち、一定条件下でパフォーマンスポイント(記録+順位で算出)が高い3大会(シリーズ1については2大会)の合計で争う。
グレードは、準備の関係からまずは世界陸連シルバー・ラベル相当のグレード1(G1)以下3段階(G2、G3)に分け、第3期からは同ゴールド・ラベル相当のグレードSを導入する予定。

また、先述の通り24年のパリ五輪の選考については、MGC形式の導入を検討している。開催時期・場所も未定。23年春までのMGC出場権争いについても、JMC加盟大会で一定条件を満たした競技者など、MGCシリーズと同様のかたちを想定しているという。
今後は国内のハーフマラソンや、トラック&フィールド、競歩への活用も模索していく考えを示した。

日本陸連は6月21日、マラソンの「日本一」を決める場、マラソン活性化への新たな構想として、「ジャパン・マラソンチャンピオンシップ」(JMC)シリーズの新設を発表した。 大会をグレード分けし、一定期間内の獲得ポイントで総合成績を決めて、その最上位を「今、最も強いランナー」として日本選手権者にするというもの。合わせて、シリーズ総合成績を五輪を除く国際大会の日本代表選考に直結させ、日本選手権者の価値を高め、選考基準を明確化するという狙いがある。同時に、日本の公認マラソン大会を体系化し、国内マラソン全体の活性化につなげることも目指すという。 シリーズは2021年11月からスタート。ただし20年12月から21年10月までを0期として、21年11月から22年3月までの第1期と合わせてシリーズ1のチャンピオンが「第105回日本選手権者」となる。 ■シリーズ1/チャンピオン=第105回日本選手権者 →第0期(20年12月~21年10月)+第1期(21年11月~22年3月) ■シリーズ2/チャンピオン=第106回日本選手権者 →第1期+第2期(22年4月~23年3月) ■シリーズ3/チャンピオン →第2期+第3期(23年4月~24年3月) ■シリーズ4/第108回日本選手権 →第3期+第4期(24年4月~25年3月 シリーズ3の日本選手権者については、2023年に導入が検討されているパリ五輪代表選考会(東京五輪選考会だった19年のマラソングランドチャンピオンシップ/MGCと同じ形式を想定)の優勝者となる。 シリーズチャンピオン決定方法は、直前期から当該期に出場したシリーズ加盟大会のうち、一定条件下でパフォーマンスポイント(記録+順位で算出)が高い3大会(シリーズ1については2大会)の合計で争う。 グレードは、準備の関係からまずは世界陸連シルバー・ラベル相当のグレード1(G1)以下3段階(G2、G3)に分け、第3期からは同ゴールド・ラベル相当のグレードSを導入する予定。 また、先述の通り24年のパリ五輪の選考については、MGC形式の導入を検討している。開催時期・場所も未定。23年春までのMGC出場権争いについても、JMC加盟大会で一定条件を満たした競技者など、MGCシリーズと同様のかたちを想定しているという。 今後は国内のハーフマラソンや、トラック&フィールド、競歩への活用も模索していく考えを示した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.02.04

関東学院大にチーム初のケニア人留学生・オンディソが入学 自由ケ丘高・吉田悠輝ら11人が加入

2月4日、関東学院大は今春に入部予定の11人を発表した。 5000mの持ち記録では14分45秒63の吉田悠輝(自由ケ丘高・福岡)がトップ。吉田は1500mも得意としており、インターハイ路線では北九州大会に進んでいる。 広 […]

NEWS トヨタ紡織・下史典が引退 IH5000m日本人トップ、全国高校駅伝1区区間賞 箱根、ニューイヤーでも活躍

2026.02.04

トヨタ紡織・下史典が引退 IH5000m日本人トップ、全国高校駅伝1区区間賞 箱根、ニューイヤーでも活躍

2月4日、トヨタ紡織は所属する下史典が今年度限りで競技を引退することを発表した。 下は三重県出身の29歳。伊賀白鳳高では2年時に全国高校駅伝6区で区間賞を獲得し、チームの3位入賞に貢献した。翌年は山梨インターハイの500 […]

NEWS 日本選手権ハーフマラソン競歩 山西利和、勝木隼人、吉川絢斗、柳井綾音らがエントリー! 世界陸上金のボンフィムも参戦

2026.02.04

日本選手権ハーフマラソン競歩 山西利和、勝木隼人、吉川絢斗、柳井綾音らがエントリー! 世界陸上金のボンフィムも参戦

2月4日、日本陸連は2月15日に開催される第109回日本選手権ハーフマラソン競歩(兵庫・神戸、六甲アイランド甲南大学西側長距離競歩路)のエントリー選手を発表した。 同大会はこれまで20kmの距離で開催されてきたが、ルール […]

NEWS キプリモのハーフマラソン56分42秒は世界記録認定ならず 先導車が助力行為と判断

2026.02.04

キプリモのハーフマラソン56分42秒は世界記録認定ならず 先導車が助力行為と判断

世界陸連は、25年2月16日に行われたバルセロナハーフマラソンにおいて、ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ)が出した56分42秒について、世界記録として認定しないと判断した。 東京五輪10000m銅メダルのキプリモは、このレ […]

NEWS ミラノ・コルティナ五輪 開会式の旗手にキプチョゲ氏が選出

2026.02.04

ミラノ・コルティナ五輪 開会式の旗手にキプチョゲ氏が選出

2月6日にイタリアで行われるミラノ・コルティナ2026冬季五輪の開会式で男子長距離のE.キプチョゲ氏(ケニア)が五輪旗の旗手を務めることがわかった。 開会式では10人が旗手を務め、そのうちの1人としてキプチョゲ氏が選出さ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年2月号 (1月14日発売)

2026年2月号 (1月14日発売)

EKIDEN Review
第102回箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
全国高校駅伝
全国中学校駅伝
富士山女子駅伝

page top