HOME ニュース、国内

2021.02.16

森川賢一氏・西原加純がヤマダHDからシスメックスへ 常磐高の高木雅一氏がヤマダHD新監督就任
森川賢一氏・西原加純がヤマダHDからシスメックスへ 常磐高の高木雅一氏がヤマダHD新監督就任

森川賢一氏(2021年撮影)

2012年からヤマダホールディングスの監督を務めていた森川賢一氏が、同日付でシスメックス女子陸上部監督に就任することが同社から発表された。森川氏は京都教育大卒、京都府内の高校教員を務めたのち、2005年に佛教大で指導に当たり、09、10年には佛教大を全日本大学女子駅伝連覇に導いた。また、大学時代から指導してきた西原加純もシスメックスへ移籍。竹地志帆も現役を引退し、マネージャーとしてシスメックスへ移ることもわかった。

森川新監督は「競技はもちろん、社会人として競技者として人間性を成長させることを主眼とし、地元の皆様
に愛されるチームを選手、スタッフと共に創り上げていきたいと思っています。そしてこのチームから世界の舞台に飛び出す選手を育成して参ります」とコメントしている。シスメックスは女子マラソン日本記録保持者の野口みずきが現役時代に所属。昨年の全日本実業団対抗女子駅伝は20位だった。

広告の下にコンテンツが続きます

また、群馬・常磐高校で監督を務めた高木雅一氏が2月16日付でヤマダホールディングスの監督に就任すると同社が発表した。高木氏は東海大を卒業後、1987年に常磐高の監督に就任。全国高校駅伝20回出場、入賞9回の強豪校へと押し上げ、2015年には準優勝を果たした。また、個人でも数々のトップ選手を育成。今回、就任するに当たり、高校時代からの教え子でもある岡本春美も三井住友海上から移籍する。

高木新監督は同社を通じ、「実績あるチームで指導させていただくことは誠に光栄であります。社会人としての人間形成、世界で戦える選手の育成、そして地域、会社の皆様に応援され愛されるチーム作りを目指したいと思います」とコメントしている。ヤマダホールディングスは昨年の全日本実業団対抗女子駅伝で6位だった。

2012年からヤマダホールディングスの監督を務めていた森川賢一氏が、同日付でシスメックス女子陸上部監督に就任することが同社から発表された。森川氏は京都教育大卒、京都府内の高校教員を務めたのち、2005年に佛教大で指導に当たり、09、10年には佛教大を全日本大学女子駅伝連覇に導いた。また、大学時代から指導してきた西原加純もシスメックスへ移籍。竹地志帆も現役を引退し、マネージャーとしてシスメックスへ移ることもわかった。 森川新監督は「競技はもちろん、社会人として競技者として人間性を成長させることを主眼とし、地元の皆様 に愛されるチームを選手、スタッフと共に創り上げていきたいと思っています。そしてこのチームから世界の舞台に飛び出す選手を育成して参ります」とコメントしている。シスメックスは女子マラソン日本記録保持者の野口みずきが現役時代に所属。昨年の全日本実業団対抗女子駅伝は20位だった。 また、群馬・常磐高校で監督を務めた高木雅一氏が2月16日付でヤマダホールディングスの監督に就任すると同社が発表した。高木氏は東海大を卒業後、1987年に常磐高の監督に就任。全国高校駅伝20回出場、入賞9回の強豪校へと押し上げ、2015年には準優勝を果たした。また、個人でも数々のトップ選手を育成。今回、就任するに当たり、高校時代からの教え子でもある岡本春美も三井住友海上から移籍する。 高木新監督は同社を通じ、「実績あるチームで指導させていただくことは誠に光栄であります。社会人としての人間形成、世界で戦える選手の育成、そして地域、会社の皆様に応援され愛されるチーム作りを目指したいと思います」とコメントしている。ヤマダホールディングスは昨年の全日本実業団対抗女子駅伝で6位だった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.10

箱根駅伝2026チームエントリー16人がいよいよ今日発表! 有力校が順当な登録なるか 学生連合チーム枠10人も

来年1月2日、3日に行われる第102回箱根駅伝のチームエントリーが今日12月10日に実施され、各チーム登録の16人が発表される。 出雲、全日本の両駅伝や11月のハーフマラソン、トラックレース、11月下旬~12月上旬の合宿 […]

NEWS 中大が来春の新入生を発表!長距離は栗村凌、簡子傑ら U20東アジア選手権代表・後藤大輔も進学

2025.12.09

中大が来春の新入生を発表!長距離は栗村凌、簡子傑ら U20東アジア選手権代表・後藤大輔も進学

中大男子陸上部は12月9日、来春入学となるスポーツ推薦試験の合格者20人を発表した。 長距離ブロックでは広島インターハイ5000m3位で、高校歴代歴代8位の13分34秒38を持つ栗村凌(学法石川高・福島)が合格。栗村は昨 […]

NEWS 富士山女子駅伝のエントリー発表! 2冠目指す城西大は兼子心晴、金子陽向らが登録 大東大は野田真理耶がメンバー外

2025.12.09

富士山女子駅伝のエントリー発表! 2冠目指す城西大は兼子心晴、金子陽向らが登録 大東大は野田真理耶がメンバー外

全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の主催者は、12月30日に行われる大会のエントリー選手を発表した。 10月の全日本で25年ぶりの優勝を果たした城西大は、区間賞を獲得した兼子心晴(4年)、金子陽向(4年)、本間香( […]

NEWS 鹿児島銀行・宇都ひなたと坂口日菜子が退部 「応援のお陰で苦しいときも乗り越えられた」

2025.12.09

鹿児島銀行・宇都ひなたと坂口日菜子が退部 「応援のお陰で苦しいときも乗り越えられた」

鹿児島銀行は12月8日、宇都ひなたと坂口日菜子が10月末に退部したことを発表した。 宇都は鹿児島・伊敷中から鹿児島高に進学し、3年時には1500mでインターハイに出場。卒業後はワコールに進み、1年目からクイーンズ駅伝に出 […]

NEWS ユニクロ女子陸上競技部が選手公募「日本一、そして世界へ羽ばたくランナーを募集」

2025.12.09

ユニクロ女子陸上競技部が選手公募「日本一、そして世界へ羽ばたくランナーを募集」

ユニクロ女子陸上競技部が、選手の一般公募を12月5日に開始した。 同社女子陸上競技部は1997年に創部。全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)には2003年に初出場。14年には7位に入った。 その後は浮き沈みを繰り返 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top