◇世界リレー2026(5月2日~3日/ボツワナ・ハボローネ)1日目
世界リレーの1日目が行われ、男子4×100m、4×400m、男女混合4×400mに出場した日本は、いずれも決勝進出は果たせず。第2ラウンドで、残り4枠となった来年の北京世界選手権出場を目指すことになった。
決勝に進めば北京行きの切符を獲得できるなか、男子4×100mは予選1組6レーンに登場。1走の栁田大輝(Honda)がまずまずの出足を見せ、16年リオ五輪銀メダルメンバーの飯塚翔太(ミズノ)がその時と同じ2走で他国のエースたちと渡り合う。
そして、3走の桐生祥秀(日本生命)が快走。トップの米国に一気に並びかけ、アンカー・守祐陽(渡辺パイプ)にバトンをつないだ。
中盤まではトップ・米国に迫る勢いを見せた守。だが、後半に地元・ボツワナのエース、パリ五輪200m金メダルのレツィレ・テボゴ、さらにはフィニッシュ間際にはオランダにも逆転を許した。
38秒01で4着。3着のオランダとは0.01秒差で、ここに決勝進出のラインが引かれることになる。
続く2組3着の豪州がオセアニアタイの37秒87をマークし、この時点で日本の第2ラウンド行きが確定。3組2着の英国が38秒01で、3着の中国が38秒02。日本は英国と同タイムながら0.007秒上回り、タイムでは全体の8番目だったが、決勝には届かなかった。この種目で決勝に進めなかったのは、予選で失格となった2019年の横浜大会4大会ぶり。
男子4×400mは1走から林申雅(筑波大)、東京世界選手権6位の中島佑気ジョセフ(富士通)、同混合4×400mリレー8位入賞メンバーの吉津拓歩(ミキハウス)、今泉堅貴(内田洋行AC)のオーダーで臨んだ。
林が上位争いに持ち込むと、中島はバックストレートで4位につける。そして得意の後半で一気にトップに立った。
吉津は終盤インド、カタールに追い上げられたが、トップ争いを維持してアンカー・今泉へ。そこからベルギー、スペインも加わる大混戦となり、2分59秒83で1着のベルギー、同タイムで2着のカタール、スペイン、インドに及ばず3分00秒79で5着となった。
男女混合4×400mも1走・平川慧(東洋大)が上位でバトンを渡し、2走・井戸アビゲイル風果(東邦銀行)が2位に浮上。3走の佐藤拳太郎(富士通)も着順通過圏内をキープする。
4走・松本奈菜子(東邦銀行)も最後の直線に入るまでは先頭のジャマイカを追う2位だったが、そこからポーランド、ナイジェリアに逆転を許した。
それでも、タイムは日本歴代2位の3分13秒61。8位入賞を果たした東京世界選手権の予選でマークした日本記録(3分12秒08)に迫った。
2日目の第2ラウンドのスタートリストが発表され、男子4×100mは2組7レーンに入り、ジャマイカ、フランスらと同組に。男女男子4×400mは2組7レーン、混合4×400mは1組3レーンにそれぞれ入った。
日本時間21時20分に混合4×400m、22時08分に男子4×400m、22時47分に男子4×100mの第2ラウンドが行われる予定だ。
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