2026.01.30
◇第74回別府大分毎日マラソン(2月1日/大分・大分市高崎山・うみたまご前→ジェイリーススタジアム)
アジア大会代表選考会を兼ねたMGCシリーズ2025-26の男子G1・別府大分毎日マラソンが2月1日に行われる。例年以上に注目選手が集まったレースのみどころをチェックする。
何と言っても、昨年の東京世界選手権代表の吉田祐也(GMOインターネットグループ)と、昨年の大阪で2時間6分05秒の学生記録・初マラソン日本最高をマークした黒田朝日(青学大)による先輩・後輩対決に注目だ。
吉田は2024年の福岡国際で2時間5分16秒(日本歴代4位)を出し、世界選手権代表入り。その吉田のマラソンデビュー戦だったのがこの大会。青学大卒業前に出た2020年に2時間8分30秒で日本人トップの3位に入ったことをきっかけに、競技引退から一転、アスリートとしての道を歩んだ縁の深い大会でもある。
世界選手権は2時間16分58秒の34位。その悔しさからリスタートの一歩を思い出の別府に刻む。
黒田は大阪以降、2025年度シーズンはさらに成長。10000mでは27分37秒62を叩き出すと、今年の箱根駅伝では5区で圧巻の区間新をマークして総合3連覇に貢献。2度目のマラソンでは記録よりも勝負にこだわる。
17年ロンドン世界選手権代表の井上大仁(三菱重工)は初参戦。一時は苦しいマラソンが続いていたが、徐々に復調気配。三菱重工の後輩たちが国際舞台で活躍しているだけに、期するものはあるはず。
同大会2度の入賞がある聞谷賢人(トヨタ紡織)、他にも東京五輪代表の服部勇馬(トヨタ自動車)、22年オレゴン世界選手権代表の星岳(コニカミノルタ)の2人も復活を期す。
学生も多くエントリー。中大の溜池一太や、箱根駅伝3連覇の青学大から塩出翔太、平松享祐、宇田川瞬矢、荒巻朋煕が名を連ねた。
海外招待選手は2時間4分22秒のベストを持つロナルド・コリル(ケニア)を筆頭に、モハメドレダ・エル・アーラビ(モロッコ)、アベ・ガシャフン(エチオピア)ら、実績、経験が豊富な面々がそろった。
日本人6位以内で2時間9分00秒以内で走れば、27年秋開催予定のロサンゼルス五輪代表選考会マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権が得られる。
レースは2月1日正午にスタート。大分市高崎山・うみたまご前スタート、ジェイリーススタジアムフィニッシュのコースで行われ、11時50分からTBS系列で生中継される。
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