◇ワールドユニバーシティゲームズ(7/21~27/ドイツ:ライン・ルール)5日目
学生世界一を決めるFISUワールドユニバーシティゲームズの陸上競技5日目が行われ、女子100mハードルで島野真生(日女体大院)が13秒17(+0.1)で7位に入賞した。
島野は前日の予選で自身の学生記録に0.02秒と迫る13秒04(+0.5)で1着通過。この日も準決勝で13秒11(+0.1)の3着に食い込み、この種目では日本人初となる決勝進出を決めた。
決勝では中盤まで先頭争いに加わったものの、後半は他の選手に引き離されてフィニッシュ。優勝はS.セスキタロ(スウェーデン)でタイムは12秒88だった。
また、同種目で島野ともに予選を突破していた本田怜(順大院)は、準決勝で13秒17(-1.0)の組3着だった。
男子やり投では鈴木凛(九州共立大)が10位。1投目に71m65を投げたが、その後は記録を伸ばせなかった。
このほか、男子800m予選には日本記録保持者の落合晃(駒大)が出場し、スローペースのなか、1分51秒36の組2着で悠々と通過。岡村颯太(鹿屋体大)も1分49秒21と5組2着となり、準決勝に駒を進めた。また、女子3000m障害の山下彩菜(大阪学大)も9分57秒09のシーズンベストで2着に食い込み、決勝進出を果たしている。
フィールドでは男子棒高跳の原口篤志(東大阪大)が5m25、同三段跳の安立雄斗(福岡大院)が16m09(+0.1)、女子やり投の村上碧海(日体大)が53m91で予選を通過した。
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